プロフィール

「京都はんなりずむ」を訪れて頂き、ありがとうございます。

当ブログを運営している京都市在住のKyotaroです。どうぞよろしくお願いします。

さて、当ブログは「世界一の観光地“京都”の魅力発信」をテーマとし、“観光ブランド”としての京都を深堀りするブログとして京都をもっと好きになって貰うことを目的として運営しています。


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Kyotaroの自己紹介

普段はフツーに会社員をしており、家族は奥さんと3人の子供たちの5人家族です。

奥さんは九州の福岡出身で自分には勿体ないくらいのお嫁さんです。

長男は2019年4月に念願の大学に現役合格、大阪の大学に通いながら、バイトに明け暮れる日々を送っています。

長女はとてもマイペースですが、子供たちの中では一番の頑張り屋さんで地元高校の特進クラスから将来は看護師を目指し2021年4月から京都の大学へ進学。

次男は高校でサッカー部に所属、1年でレギュラーの座を勝ち取り頑張っています。中学時代には地元の選抜チームにも選ばれていました。

そして私ことKyotaroは、コロナ禍の夏、2021年8月より旅行会社(大阪勤務)から地元へ恩返しするために京都の企業に転職、サラリーマン人生2.0を頑張ってます。

当ブログを立ち上げた理由と目的

前職が旅行会社勤務で長年、パッケージツアーの造成企画を担当していた事もあり、旅行に行く時は自らが企画して家族を連れて行くのが私の担当。(予算抑えるのも大事な仕事です)

旅行会社時代に担当した地区は“信州”“東京”“九州”“沖縄”で特に温泉天国“九州”と南の楽園“沖縄”が担当していた期間が長かったので得意です。

でも最近、気付いたのですが、もっと得意なのは地元“京都”であり、子供の頃から半世紀近くにわたり住んできた故郷こそ、自分がいちばん詳しいのではないか?

自分が生まれ育った京都がとても大好きで、桜の暖かい季節は、よくチャリ(自転車)を転がしてひとりで京都を軽く一周したりしてます。

そんなぶらり京都チャリ転がしをしながら、気になるスポットやカフェ、桜や紅葉に地元住民ならではの視点から詳しくなっていきました。

こうやって自分で蓄えた知識をぜひ、京都へ観光に来るあなたのお役にたててほしい、そしてもっと京都の事が好きになって欲しい、そしてまた大切な人と京都を訪れて欲しい。

そんな願いを込めて立ち上げたブログです。京都への思いが強く、ついに50歳で京都の企業(京都の観光客を増やす仕事)しました。

京都へ旅するあなたが少しでもお役にたてる情報を当ブログのなかで触れて頂けたなら幸いです。

「らしさ」を言語化できる京都の魅力

当ブログのテーマは単なる観光紹介、人気店の紹介のみならず、21世紀の観光マーケティング的観点から作り上げてます。

例えば、観光地としてのブランドで大事なのは押すのではなく、引き付ける力。要するに「来てください」といって勧誘するのではなく「行ってみたい」と自ら感じて貰えること。

京都が気になるあなたなら「そうだ京都、行こう」というJR東海のキャンペーンキャッチコピーをご存知でしょう。

「そうだ京都、行こう」という言葉には「来てください」ではなく「行ってみたい」という人を引き付ける力がありますね。

「見る観光」から「感じる観光」へ21世紀の観光は確実に変わりつつあります。

京都には「らしさ」を言語化できる魅力がたくさんあります。それが世界中の観光客から愛される理由の一つだとKyotaroは考えます。

世界一の観光地“京都”が目指すべき未来像

あなたは「オーバーツーリズム」という言葉をご存知でしょうか?

観光地+混雑=不満 これが「オーバーツーリズム」の正体です。

どんなに素晴らしく、静かな観光地であっても見物するのに行列が出来たり、人の渋滞にうんざり、写真を撮りたくても人だらけで「インスタ映え」もあったもんじゃない。

海外からの観光客は今や年間2,000万人を超え、日本政府の当初立てた目標をはるかに上まるペースで増え続けて次は年間3,000万人を目標に掲げています。

目標の上方修正とは裏腹にインフラ整備が進まず、全国各地の有名観光地は春夏秋冬を問わず、観光客が押し寄せ、そのブランド力が低下しつつあります。

これは観光客の数だけを追い求めた「量の観光」を推進したツケが回って来てるのです。

実際に2019年秋の京都は日本人宿泊客の比率が大きく落ちたようです。「どこ行っても外国人だらけ」の京都には行きたくない、というのです。

これこそが「オーバーツーリズム」の典型事例と言えるでしょう。このような現象が日本各地で起こっているのです。

本物の観光とは「量の観光」ではなく「質の観光」と言われる「リピート」を促進する発想のツーリズムなのです。

「数多くの観光客」より「一人ひとりの観光客に繰り返し来てもらう」発想こそが京都観光の未来に必要な姿ではないでしょうか?

あなたが旅に求めるものは?ナニを求めて京都に来ますか?

旅行者が旅に求めるものでいちばん多いのは何かわかりますか?

旅行者全体の20%は「癒し・安らぎ・リラックス」いわゆる非日常を求めて旅をすることが分かっています。(※参考文献「観光ブランドの教科書」日本経済新聞出版社)

次に多いのが「食」。ならではの「食」を求めて旅行者はやって来るのです。

この「癒し・安らぎ・リラックス」や「食」こそブランドを強くする要素なのです。

京都にはこれらの尖った要素が詰まっているので人それぞれ目的、求めるものは十人十色なんですね。

あなただけの京都を見つけて貰い、ゆっくり京都に滞在する、京都に「リピート」して来て頂けるきっかけに少しでもなれば幸いです。

2020年1月5日 京都市内の自宅にて

 


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