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京都在住のブロガーKyotaroです。
2023年10月17日に京都高島屋が増床リニューアルして「T8」という専門店街が開業、「京都高島屋SC」として生まれ変わりました。
開業当日はセレモニーや様々なイベントも企画され、平日にもかかわらず多くのお客様、そしてメディア関係者で賑わっていました。
増床リニューアルした「T8」の様子、そして開業目玉イベントのバナナマンのせっかくグルメ!!博覧会へ行ってきた様子をシェアします。
京都のグルメ・ショッピングの新名所になること間違いなし。
京都高島屋SC、増床リニューアルした専門店街「T8」とは?
2023年10月17日に高島屋京都店が増床リニューアル、新しく加わった専門店街が開業し、「京都高島屋SC」として新しく生まれ変わりました。
専門店の中には、京都初出店の店舗や京都発祥の名店が軒を連ねて新しいショッピング&グルメスポットになること間違いなし。
Kyotaroは開業日に実際に行ってきたのでその時の様子を紹介させて頂きます。
専門店街「T8」とは?
「京都高島屋SC」の目玉となるのが、新たに増床された専門店街「T8」で個性豊かな51店舗が並びます。
多くの人・コト・モノが“であう”場、「京都で一番の待ち合わせ場所」を目指しているとか。
かつての渋谷交差点を想起させる“シン・雑居ビル”を裏テーマとし、「京都で一番の待ち合わせ場所」コンセプトとした商業施設です。
確かに京都出身者にしてみると、携帯電話がなかった学生時代、京都河原町で待ち合わせ場所によく使ったのが高島屋京都店の東向いにあった阪急百貨店(2010年8月閉店、現・京都河原町ガーデン)1階の「世界地図」前でした。
専門店街「T8」の個性豊かな51店舗
「T8」には個性豊かな51もの専門店が入り、京都初出店、商業施設への出店が初という店舗のほか、京都の名店なども入り、特にグルメスポットとして新しい京都の名所になることは間違いないでしょう。
「T8」へ実際に行ってみて感じたのは4階から7階が通常の商業施設にはない、学生の街・京都を意識した店舗展開になっていることに感銘を受けました。
Nintendo KYOTO
7階にはあの任天堂の直営店「Nintendo KYOTO」が入り、任天堂創業の地である京都への出店が初となる店舗なのは意外でした。
東京・渋谷、大阪・梅田に次ぐ全国3店舗目の出店で創業の地・京都への出店には特別な思い入れがあるようです。
任天堂のオフィシャルストアとして商品販売のみならず、新作ゲームの体験や定期的なイベント開催も行われるということです。
蔦屋書店
また、5・6階には「蔦屋書店」が2フロアにまたがって出店。
通常の「書店」とは異なり、書籍のほかにも工芸品や美術作品の販売、展示もされているアート&カルチャーな空間にフロア全体がなっていることに少し驚かされました。
総面積が2250㎡という巨大店舗は高島屋、東神開発、蔦屋書店経営の母体であるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)3社による合弁会社「TTC LIFESTYLE株式会社」が経営する第1号店になります。
書籍が設置されている本棚も独特の造りで知的欲求が刺激されるとつい、その本を手に取りたくなってしまう、そんな演出がされています。
京都初のシェアラウンジも併設された、京都らしさがあちこちに溢れる魅力的なアートフルな書店になっています。
まんだらけ
4階には「T8」の目玉ともいえる漫画やアニメをはじめとしたサブカルチャーグッズの殿堂「まんだらけ」が京都に初出店。
3階から4階へ到達するとすぐに肌で異空間的なものを感じさせられます。
まさに時間を忘れて子供の頃を懐かしんでしまう、趣味に没入してしまう混沌の空間がそこには広がっています。
コスプレをした店員さんもいて、本当に異空間、異次元に自分がさまよう混んでしまう、そんなインパクトを受けるフロアです。
ちなみに同フロアには渋谷発の中古レコードショップ「フェイスレコード」も出店していてKyotaro同年代から年上の世代の男性客で賑わっていたのは感銘を受けました。
まさにジャンルレスなカオスな空間に集う、自分の世界に没頭する人々の空間、という印象を受けました。
個性豊かな1~3階の店舗
他にも待ち合わせ場所をイメージさせる1階には百貨店とT8を繋ぐ、ギャザリングスペース「余白(YOHAKU)」を展開。
グリーンショップとカフェを運営する「(THISIS)NATURE」は心も体も優しくなれる、オーガニックな空間になっています。
また京都初出店、全国でも14店舗目となる「LOVERARY BY FEILER」や「中村藤吉四条店」、「葦島珈琲」、「New Balance」、「金子眼鏡店」など個性豊かな店舗が多数出店しています。
京都の新たな美食空間・地階
T8の地階は百貨店と同様に食品やイートインゾーンが連なるグルメスポットとして店舗展開。
地階にも京都初出店、関西初出店となる話題の店舗が複数あり、まさに美食空間となっています。
京都ではお馴染みの「進々堂」やフルーツタルトが人気の「Miam Miam」、「成城石井」などが出店。
イートインフロアには京都の味が集結した「EAT8」を展開し、祇園生まれの餃子専門店「ぎょうざ歩兵」や「京のカレーうどん 味味香」、三条と祇園に続く店舗展開となる「Gastrobar Sidra」などが出店。
このように普段はお目にかかることのない店舗が多数出展しているので観光客や仕事帰りのサラリーマン、OLでも気軽に利用できるスペースになっています。
気になるあなたはぜひチェックしてみて下さい。
京都高島屋SCに人気店が集結!バナナマンのせっかくグルメ!!博覧会
京都高島屋SCの増床リニューアルを記念したイベント「バナナマンのせっかくグルメ!!博覧会」が2023年10月17日から開催。
場所は京都高島屋SC、百貨店7階の催事スペースとなります。
TBSの人気番組、あの「バナナマンのせっかくグルメ!!」で紹介された日本各地の絶品グルメが京都高島屋SCに集結するイベントでイートイン店舗も展開。
番組でもおなじみの「日村ロボ」がフォトスポットとして登場したり、番組で使用されている「せっかく●●来たんやし●●食べていけば」のパネルも設置されていて記念撮影ができます。
北は北海道から南は沖縄県・石垣島まで番組で紹介されたお店の味が集結、朝一番10時に行きましたが、大勢の人で賑わっていました。
Kyotaroが最初に訪れたのが北海道・帯広の「豚丼ぶたはげ」さん、名物「豚丼弁当」を、続いて九州・長崎の「蜂の家」さんのカレーパン購を入しました。
またイートインコーナーでは九州・鹿児島の「天文館むじゃき」さんの限定品ブラウンベアや和歌山県の「中華そば 丸田屋」が出店、行列ができていました。
また購入した逸品をその場で食べることができるフードコートも設置されていますので、気になるあの味を複数、その場で楽しめるようにもなっていました。
地元京都からはあの「モリタ屋」の「名代モリタ屋すき焼き弁当」が出店、販売されていました。
集客の割に催事スペースがやや狭いこともあり、多くの人でごった返すのは必至で、行くのであれば平日の開店直後がおすすめではないかと思います。
ちなみにすぐ隣には先に紹介した「T8」7階の「Nintendo KYOTO」が開店したのでここのお客さんもとても多いため、暫く京都高島屋SCの7階はかなり賑やかになりそうです。
※「バナナマンのせっかくグルメ!!博覧会」は10月17日(火)~30日(月)までの開催。
※期間中10月23日前後に一部店舗の入替があります。
京都高島屋SCは阪急京都河原町駅から直結!アクセスと駐車場について
京都高島屋SCは阪急京都河原町駅から地下で直結していてとてもアクセスが便利です。
もとから高島屋京都店とも直結していましたが、新たに増床リニューアル開業した「T8」も直結で地下からそのまま入店することが可能です。
最寄りは阪急電車「京都河原町駅」5番出口からさらに大阪方面(西)へ少し歩いた先が「T8」の地下入り口となっていて地階の食品、イートインコーナー「EAT8」に直結となっています。
●京都高島屋SC T8
TEL:075-221-8811
京都府京都市下京区四条通河原町西入真町52
■営業時間 10:00~20:00
■定休日 元旦
■アクセス 京都河原町駅(阪急)から地下直結
・阪急電車「京都河原町駅」下車、徒歩1分
・京阪電車「祇園四条駅」下車、徒歩5分
・京都駅A2乗り場から市バス4、5、17、205系統で「四条河原町」で下車、徒歩1分
■駐車場 提携駐車場隣接 5,000円以上購入で3時間無料
まとめ
京都のショッピング&グルメゾーンとしてオープンした高島屋京都店の増床リニューアル。
今回は新しく生まれ変わった「京都高島屋SC」の開業初日に実際に訪れた際のイベントの様子、出店店舗の紹介をさせて頂きました。
特に増床リニューアルオープンとなった「T8」は今回のリニューアルの目玉でもあり、その開業に合わせて「バナナマンのせっかくグルメ!!博覧会」も開催され、熱い開業ウィークとなりそうです。
注目は「T8」の4から7階の独特な空間づくり、そして京都の一大グルメゾーンとして今後、話題沸騰すること間違いなしの地階「EAT8」です。
秋・紅葉シーズン目前の10月17日に開業した「京都高島屋SC」はぜひ、京都にお越しの際には訪れて頂きたい新スポットとして紹介させて頂きました。
※「バナナマンのせっかくグルメ!!博覧会」は10月17日(火)~30日(月)までの開催、期間中に一部店舗の入替があります。
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