“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。
京都在住のブロガーKyotaroです。
京都の繁華街のひとつ河原町通でいつ見ても行列ができてる店が以前から気になっていたので実際に行ってきました。
その人気店とは「肉奉行 京都牛光 河原町店」という肉まぶしをはじめ、肉寿司やステーキを扱う肉料理専門店。
そこまで行列ができるのだから予約していけばいいのに?と思いつつKyotaroも予約せずに行ってみました。
実際に行ってみて行列ができる理由が何となく見えてきたので肉まぶしの食リポと一緒に紹介。
京都牛光へ予約なしで行ってみた、気になるランチの待ち時間は?
肉まぶしや肉寿司が若者を中心に人気の「京都牛光 河原町店」へ実際に行ってきました。
ここ数年前から河原町通に「ランチタイム、夕方になっても長蛇の列ができてる店があるなぁ・・」と何となく気になっていたのですが今回、初潜入してきました。
まずはその人気の秘密から見ていきましょう。
行列ができるランチタイムの待ち時間は?
京都牛光はいつも30mくらいの行列がお店の前にできています。
今回、予約なしで開店の30分以上も前に行っても実質の待ち時間は約50分かかりました。
30mということは人数にしたら50人近くになると思うのですが、普通は「こんなに並ぶならやめとこう」ってなる人が多いと思います。
でも逆に言えば、そこまでして並ぶ価値があるのか?と気になり、今回初めて行列に並んでみました。
では開店の何分前からお客さんが並び始めるのか?
ランチタイムは11時30分から、なので今回10時45分にお店の前に行ってみるとその時点ではまだ誰もいませんでしたが、10時50分すぎに一組目の若い女性3名が並び始め、すぐにカップルが続き、11時過ぎにはもう10人くらいの行列になっていました。
河原町通は一店舗当たりの間口が非常に狭いので10人並べばもう隣の店の前にも行列ができてしまいます。
Kyotaroはちょうど行列の10人目までに入ることができました、時間は10時55分頃です。
そこから開店時間まで35分、開店時間前になるとお店のスタッフが“予約あり”のお客さんを確認し始めて優先的に店内へと誘導します。
今回3組ほど“予約あり”のお客さんがいたので先にお店へ誘導されて、その次に“予約なし”で先頭のお客さんが店内へ。
予約なし先頭のお客さんの入店開始は11時35分すぎ、Kyotaroが入店できたのは11時40分すぎ、入店後も店内入口通路で少し順番待ちが約5分、実際に2階席へ案内されたのが11時45分すぎでしたね。
10時55分頃に並び始めて席に付いたのが11時45分すぎなので約50分待つこととなりました。
京都牛光が人気の理由はどこにある?
京都牛光がなぜ?そこまで人気なのか?他にも似たようなお店が京都を代表する繁華街河原町にあると思うのですが、そこまで待たされても食べたいメニューがあるのか?
そのような疑問を抱いて先日、実際に「京都牛光 河原町店」へ行ってきました。
一番大きな理由はコスパにあるようです。
実際に訪ねてみてわかったのですが、ど~んと大きなおひつにたっぷりお肉が乗った看板メニューの「肉まぶし・茶漬けセット付」の料金がこの食糧原価の値上がりの時代になんと!税込みで1,188円という価格なんですね。
昨今、料金は安いけど味はイマイチ、というお店が本当に数多くありますが「京都牛光 河原町店」は料理そのもののクオリティが高い、でも料金は2,000円くらい取られても不思議はないのに安価な価格設定とその良心的な価格設定、コストパフォーマンスの良さが爆発的な人気を呼んでいるようです。
ちなみに単品の肉寿司も3貫で630円とは!そのクオリティの高さで価格は回転すし並みのコストパフォーマンスに驚きました。
これなら行列に並んででも食べたくなるわけですね。
京都牛光の黒毛和牛肉まぶしを実際に食べてきました
今回、Kyotaroが注文したのは肉まぶしのバージョンアップ版「黒毛和牛肉まぶし」税込み2,838円です。
開店30分以上も前に並び始め50分以上待ったので、せっかくなら「黒毛和牛」を食べてみたい!と直感で思い、注文しました。
ボリュームではなく、肉質のアップなのでセットメニューの見た目は大きく変わりませんが。
大きなおひつとお茶碗、しゃもじ、そして特性の出汁、漬物、わさび、刻みのりとねぎがセットになったメニュー。
スタッフの方が事前に肉まぶしの食べ方について書いたパネルを持ってきてくれますのでそれに従って実食開始。
まず初めにおひつの上のお肉を堪能、その柔らかさに「ここまで待ってた甲斐があったなぁ」と実感をかみしめながら3枚ほど黒毛和牛のみをたいらげます。
そのあとは、わさびをはじめ、テーブルに備え付けのさくら塩や黒七味、フライドガーリックと一緒に。
食欲エンジン全開になったら、最後はお茶碗に注いで特性の出汁をかけてお茶漬け風に味わいながら食べます。
出汁はかけすぎると御飯がしゃばしゃばになってしまうので少しずつかけることをお勧めします。
終始上品なさっぱり食感を堪能することができました。
殆どの方が1,188円の肉まぶしにプラス肉握り寿司単品(税込み630円)を注文されてましたので次回はそのパターンで行ってみようと思います。
京都牛光のメニュー
続いて京都牛光のメニューについて紹介します。
メニューの数はそこまで多くはありません。
看板商品は「肉まぶし」と「ステーキ」は税込みで各1,188円、「肉寿司(黒毛和牛のみ)」で税込み1,848円、肉寿司以外は黒毛和牛の肉質アップ(税込み+1,650円)のプランがあり、当然ながら割増料金となります。
それに加えて単品で「肉握り寿司」と「肉寿司(小)」がそれぞれ税込み630円となっています。
またお肉増し(約1,5倍)とお肉増し増し(約2倍)のプランがメニューごとにあります(※画像参照)。
また、御飯の大盛りと特性の出汁おかわりは無料で応じて貰えるのもうれしいですね。
京都牛光に行列ができるもうひとつの理由
京都牛光がいつ行っても行列ができる理由がそのコスパの高さから来る人気以外にもあることに実際に行ってみて気づきました。
それは事前の予約枠と京都牛光のわかりやすい店内構造に関係がありましたのでこちらでシェアさせて貰います。
限りある予約枠
京都牛光の店舗としては、事前予約を推奨しておられます。
例えば1ケ月、2ケ月先を予約するのであれば、それでもいいと思うのですが、2週間程度先でないとそんなに先まで予定が決まらない、という人も多いと思います。
でも京都牛光の公式サイトの予約ページを見るとわかるのですが、直近2週間はほぼ予約で完売状態になっていて新規に予約が取れない状態になっています。
これは当日の予約枠がいっぱいでそれ以上の予約がとれない、ということです。
では当日予約なしで行くともうお店に入れないの?というとそうではありません。
これは各日の予約枠には限りがあり、すべての時間帯、すべての席で予約を取っているわけではない、ということです。
実際に行ってみてわかったのですが、開店時に“予約あり”で案内されたお客さんは皆さん1階席、“予約なし”で訪れたお客さんはすべて2階席に案内されていました。
このことから事前の予約枠には限りがあって、その枠がいっぱいになるともう事前予約はとらずに満席になってしまうようです。
要は当日予約なしで来るお客さんの席も別途、確保しているということなんですね。
だから予約なしでも楽しめる?
結論から言うと事前の予約枠には限りがあり、その予約もほぼ2週間先までが常にいっぱいの状態。
それ以上先の予定まではっきり決まってない人は当日、並ぶのを覚悟でお店にやってきて1時間程度並んで入店する。
この待ち時間が許容できる人は行列覚悟で並ぶし、先ほども申し上げましたがそれだけの価値、最強のコスパがあるから皆さんそこまでして並ぶわけなんですね。
これは実際に行ってみてわかったことで傍で見てるとなかなかわからない仕組みでもありますね。
何事もまず実際に体験してみることの大切さを改めて学んだような気がしました。
京都牛光 河原町店へのアクセスと駐車場について
●肉奉行 京都牛光 河原町店
TEL:075-256-2107
〒604-8033 京都府京都市中京区河原町通三条下る三丁目奈良屋町297番地2 歌舞伎屋ビル
■営業時間
・ラ ン チ 11:30~15:30 (LO.15:00)
・ディナー 17:30~21:00(LO.20:30)
■定休日 年末年始(※公式HPで確認を)
■アクセス 阪急電車の京都河原町駅が最寄り駅
・阪急電車「京都河原町駅」下車、徒歩6分
・京阪電車「祇園四条駅」「京阪三条」下車、徒歩10分
・市バス「四条河原町」下車、徒歩4分
■駐車場 なし
まとめ
京都で屈指の人気を誇る「肉まぶし」を食べることができる「京都牛光」の実食レビューと予約なしでも大丈夫な理由を検証してきましたが、いかがでしたか?
お勧めしたいのはやはり1ケ月ほど前には「京都牛光」へ行くことありき、で事前予約を入れることです。
これだけの人気店ですから、多いときは1時間以上待たないと入れないこともあるでしょう。
せっかく京都に来たのにランチの待ち時間で1時間以上のロスタイムは避けたいところですね。
その味に間違いはありませんし、コスパの高さを維持し続けるのもお店としては大変だと思いますので、また機会があれば次回はKyotaroも早めに予約して平日のランチタイムにゆっくり訪れようと思います。
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