三宮神社は京都西京区に複数あるって本当?巨大なムクノキが気になる

神社仏閣(観光)
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京都在住のブロガーKyotaroです。

今回は超ローカルなネタですが、お付き合いください。

Kyotaroの地元にたくさんある三宮神社、三ノ宮神社、三之宮神社。

そのうちのひとつがkyotaroの地元にもあり、ずっと気になっていました。

神社というよりは巨大な“ムクノキ”が目を引きます。

「この樹は気になるな~」という感じながらも地元にずっとある樹。

詳しく見ていきましょう。


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三宮神社と巨大なムクノキ

京都市西京区には三宮神社、もしくは三ノ宮神社と呼ばれる神社が5ケ所もあります。

しかも樫原三ノ宮神社の隣にはまた三ノ宮天満宮まであり、「何なんだ!?」「何かのシャレか?」と思ってしまう始末。

その謎については追々解明していくとして(自信ありませんが)、今回は阪急京都線・桂駅から徒歩7,8分のところにある「三宮神社」の紹介です。

神社というよりはKyotaroが気になっていたのは神社本殿のすぐ横に立つとても大きなムクノキです。

幹の太さ、背丈の高さを見ただけでただの木ではないな、とは思ってましたが、京都府の中でも5番目の大きさを誇るらしい。

まだあと4本もこいつより大きなムクノキがあるのか?という感じですが。

幹回りは5m、樹高は24mあり、ビルの6,7階程度の高さは充分ありますね。かつ推定樹齢は数百年といいますから、長年この地を見守って来た氏神様的な存在でもあります。

近年は枯れ枝が目立ち始め、蘇生治療の必要性から京都府に補助申請を行い、担当枝官と樹木医の指導を受けて無事に枯枝除去と施肥料など徹底した再生治療を行いました。

現在は区民誇りの木「ムクノキとして境内で紹介をされている三宮神社の御神木となっています。

三宮神社の境内見どころと歴史について

三宮神社の御祭神は本殿に鵜鵜草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)をお祀りします。

あまり聞いたことがありませんが、実は初代天皇である神武天皇のお父様とのことです。

縁結び、安産、子育て、入学、就職、厄除、延命、開運など神社にお参りする際の願い事をひと通り聞いて下さるのようですが、本職は農業・漁業の神様とか。。

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また境内には「白山神社」「岩上大明神社」ふたつの末社があり、それぞれ白山姫大神(しらやまひめのおおかみ)、岩神大明神(いわかみだいみょうじん)をお祀りしています。

境内には他にも「力持石」という大きな石がふたつ置いてあり、団子石は75㎏、重箱石は120㎏の重さがあります。

持ち上げて力自慢でもするのでしょうか?なぜここにあるのかは不明です。

また本殿横にあるムクノキの反対側にはトウオガタマ、クスノキの巨木もあり、とにかく巨木に囲まれた本殿が特徴的な神社です。

年間の祭事行事も結構あり、本殿前には拝殿もあります。

また拝殿左奥には大きな木の切り株が遺されており、境内にはもう一本大きな木が立っていたものと思われます。

創建の詳細は不明ですが、今から約1,200年前(平安時代)には現在の地に鎮座して御祭神の鵜鵜草葺不合尊をお祀りしていたようです。

最近では1968年(昭和43)に社殿造営、境内整備を開始、1969年(昭和44)に社殿が再建されました。

三宮神社へのアクセスと駐車場について

■三宮神社
〒615-8193 京都府京都市西京区川島玉頭町61
拝観時間 境内参拝自由
拝観料金 拝観無料
アクセス
阪急京都線/「桂駅」下車、徒歩7分
市バス/「川島町」下車、徒歩2分 「川島粟田町」下車、徒歩4分 「桂高校前」下車、徒歩5分
駐車場 参拝者専用なし

まとめ

今回は超ローカルな話題でしたが、京都西京区にある5つの“さんのみやじんじゃ”について追々調べていきたいと思います。

いずれの神社も一応“京都神社庁”に所属している由緒ある神社ですので、まさに灯台下暗しとはこのことです。

巨大なムクノキの神秘的な姿はいつまでも見ていたい気分になります。これからも地域を見守って下さることでしょう。


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