京都祇園とんかつ わだ福 名古屋の人気店が八坂神社近くに出店

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“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。

京都在住のブロガーKyotaroです。

京都祇園といえば繁華街、ランチも最近はインバウンド効果もあり行列のできる店が一昔前に比べ、急激に増えてきた印象です。

今回はそんな祇園の路地裏に2024年4月出店した「とんかつ わだ福」へ行って来ました。

「わだ福」と聞いても関西人はピンと来ないかもしれませんが、名古屋発祥の人気とんかつ店の関西初出店で京都祇園に3号店をオープンされました。

早速、見ていきましょう。

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京都祇園とんかつ わだ福が八坂神社近くに出店

京都にはたくさんの人気とんかつ店がありますが、祇園界隈では本格的なとんかつが食べられる店が比較的少なく、今回名古屋から京都祇園へ出店された人気とんかつ店「わだ福」は、街中のとんかつ店と高級とんかつ店のちょうど中間くらいの雰囲気のお店です。

ただ、とんかつ調理へのこだわりが凄くて高級店にも負けない、豚肉の品質、長時間低温調理による提供、お米マイスターによる国産米の羽釜での炊き上げ、御膳に付いてくる玉子など、とんかつを美味しく食べることの要素をすべてメニューに注入している、料理提供方法が凄いお店でした。

お店自体も2024年4月26日にオープンしたばかりということもあり、綺麗な外観と内装で清潔感溢れる店内の雰囲気も好感がもてました。

店内はテーブル席が2から4名掛け席で10席、半個室席4名掛けが4席、カウンター席が7席の計21席の小さなお店です。

気になる場所についてですが、四条通が八坂神社に突き当たる交差点の北西角から一筋めの細い路地を入ったところに「京都祇園とんかつ わだ福」の看板が見えます。

ランチタイムは細い路地に行列ができてるのですぐわかります。

一筋東側が東大路通でいつも行列ができてる米料亭「八代目儀兵衛 京都祇園」があります。

アクセスも京阪電車「祇園四条駅」から徒歩10分以内の距離、阪急電車「京都河原町駅」から15分以内と八坂神社へ行く手前にあるお店と覚えてもらうと初めての人でも迷うことはないと思います。

京都祇園とんかつ わだ福で上ヒレ御膳、大人のスパイシーカレーを実食

「京都祇園とんかつ わだ福」さんはランチの事前予約ができないため、今回Kyotaroは11時30分すぎにお店へ行くと既に2組待ちのお客様が並ばれていました。

並んでいて感じたのですが、比較的アジア系の外国からの観光客が来られていたので、今流行りのSNS等で紹介されて高評価なのかもしれませんね。

並ぶこと15分くらいで今回はお店にはいることができ、カウンター席へ通していただきました。

京都祇園とんかつ わだ福のランチメニュー

京都祇園とんかつ わだ福のランチメニューは「御膳」「信州SPF豚」「単品」の上ロース、上ヒレ、大海老フライ、そしてドリンクメニューとシンプルな構成になっています。

信州SPF豚とは食の安全が叫ばれる昨今、「Specific Pathogen Free」の頭文字をとったもので先日、宮川町の「宮川豚衛門」で食べた千葉県産の「林SPF豚」とも同じ基準を満たした豚肉のことで「特定病原体」が体内に一切、存在しない豚のことです。

京都祇園とんかつ わだ福では長野県産の「信州SPF豚」を食べることができる、ということですね。

今回はKyotaroひとりで来たので贅沢の独り占めはやめて「上ヒレ御膳」2,090円税込也を頂くことにしました。

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また、お会計は完全セルフレジとなっており、注文完了後に渡されるQRコード付カードで各自、生産するシステムになっていて現金の他、カード、電子マネー等、ひととおり対応されていました。

上ヒレ御膳と追加メニュー、大人のスパイシーカレー

ヒレ肉好きのKyotaroは迷わず「上ヒレ御膳」2,090円税込を注文、するとメニューの前にまた食欲をそそる追加メニューの紙がなんと一席ずつカウンターに置いてあるではありませんか。

追加メニュー「大人のスパイシーカレー」(330円税込)、この紙を見て「上ヒレ御膳」を注文の後、迷わず「大人のスパイシーカレー」もお願いします!と店員さんにKyotaroは告げていました。

とんかつ店として金額的には街中のとんかつチェーン店より単価が少し高いかな?と感じる程度でしたが、御膳で出てきた豪華さに驚かされました。

ご飯はさきほど紹介した羽釜で炊き上げた“京都美山町のこしひかり”で金ぴかに輝いたご飯、そして茄子と揚げたっぷりの味噌汁、シャキシャキのキャベツとごまだれ、小鉢の三段重ねは一番上が塩麹のお漬物、下が特製ソース、そして特製のコーン入りおろしポン酢に玉子が付いてきます。

しかも玉子はオレンジ色をした濃厚な卵黄の玉子でとんかつにかけても良し、ごはんにかけて“TKG”にしても良し。

しかも美味しいごはんはおかわり自由、という嬉しいサービス付きで今回、1杯目はジューシーな上ヒレ肉とご飯を堪能、2杯目は玉子を上ヒレ肉に絡めて堪能、3杯目は「大人のスパイシーカレー」と漬物を福神漬け代わりに堪能しました。

ご飯3杯食べたのは久しぶりでしたが、とんかつの食べ方をここまで楽しませてくれるメニューには初めて出会ったような気がします。

長時間低温調理が豚肉の旨味を引き出す

画像にあるとおり、長時間低温調理のためお肉がピンク色をしてるのですが、これは“半生”ということではなく、低温による長時間火を通すことでしっかりお肉には火が通っており、見た目と違ってしっかり焼き上げる調理法になっています。

実際に食べてみると歯ごたえはとてもジューシーで口の中で肉汁がほのかに広がるのを感じることができました。

肉厚の充分焼き上げたお肉の食感とほぼ変わらず、少し感動しました。

kyotaroはヒレ肉が好きでとんかつ、カレーに乗せるカツなどはたいてい好んでヒレ肉を食べるのですが、だいたいは肉厚に真っ白な豚肉を独特の歯ごたえで楽しむことが多いのですが、今回の「上ヒレ肉」もピンク色の割に歯ごたえがいちばんしっかりしていたように感じられました。

次回は奥さんと来て「信州SPF豚」と「大海老フライ」をがっつり食べてみようと思います。

京都祇園とんかつ わだ福への詳細

●京都祇園とんかつ わだ福
TEL:075-741-7757
〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側290-2
■営業時間 土・日曜・祝日のみ11:00~20:00通し営業
・平日ランチ 11:00~14:00
・平日ディナー17:00~20:00
■定休日  水曜日※変更の場合あり
■アクセス 京阪電車「祇園四条駅」から徒歩7分
■駐車場  なし


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まとめ

今回は京都祇園に新しくオープンした「京都祇園とんかつ わだ福」を紹介させて頂きました。

とんかつを美味しく食べるには肉質だけでなく、漬物、ごはん、玉子などありとあらゆる部分に拘ってメニューを創りあげ、実際に食べる人の“こんなとんかつの食べ方待っていました!”という食体験ができるお店です。

店員さんも丁寧にメニューの説明、お米マイスターによる羽釜で炊き上げたお米の説明などしっかりした案内に好感が持てました。

ここではご飯を3杯はおかわりする覚悟で追加メニューの「大人のスパイシーカレー」まで堪能していただきたいです。

※車は周辺に駐車場がないわけではありませんが、場所柄とても割高な駐車場が多くなっていますので公共交通機関で行くことをおすすめします。

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