“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。
京都在住のブロガーKyotaroです。
京都の烏丸御池から徒歩すぐ、三条通り界隈の路地には様々なお店が並びます。
2017年にできた「三条食彩ろぉじ堺町の道」は1階、2階が貸店舗になっている商業ビルで細い路地沿いに飲食店が建ち並びます。
今回訪れたのは路地の正面突き当りにある「鉄板ビストロマクロ」です。
京都三条の路地裏で食すビストロランチを食べてみた感想をお届けします。
鉄板ビストロマクロのハンバーグはデミグラスソースで
「鉄板ビストロマクロ」は祇園にある「ビストログレロ」の姉妹店で「串揚げバルスキロ」に次ぐ3号店として2018年にオープンしたお店です。
祇園の街で長年フランス料理店「ビストログレロ」を営んできたオーナーが“鉄板洋食居酒屋”をコンセプトにオープンさせたお店で一品料理からコース料理まで取り揃えたお洒落なお店。
京都のオフィス街、烏丸御池から徒歩数分の場所にある三条通りにあり、周辺にはショップや個性豊かな飲食店が建ち並ぶエリアです。
京都らしい風情のある街並み、路地裏にひっそり佇む、そんなロケーションに「鉄板ビストロマクロ」はあります。
1階はカウンター6席のみ、2階にテーブル席があり10席と全16席の路地裏にある小さなお店ですが、1階カウンターはカップルに2階テーブル席は女子会や祝い事に最適なお店です。
今回のお目当てはランチタイムの「黒毛和牛入りハンバーグ」。
実際に食べてみた感想とその時の様子をシェアします。
※現在、ネットで紹介されてるメニュー内容、金額から現在は若干、変更があるようです。
ランチコースのメインメニューは以下の通り変更になっていますので注意ください。
ランチミニコース,420-
今回注文したランチミニコースはメイン料理を「黒毛和牛入りハンバーグ(基本)」「黒毛和牛ステーキ(+550円)」と「本日の鮮魚と天使のエビ(+330円)」の中から選べるようになっています。
Kyotaroは「黒毛和牛入りハンバーグ(追加料金なし)」をチョイスしました。
ランチミニコースは前菜3種に始まり、パンかライスをチョイスしてスープ、メイン料理、食後のミニデザート、コーヒー又は紅茶と続きます。
ハンバーグはデミグラスを選ぼう
前菜3種は「タコのマリネ南仏風」「鶏ハム」「特製ポテトサラダ」にサラダというお洒落な組み合わせ。
前菜と言え、この後のコースを期待させるようなクオリティの高さでした。
続いて出てきたスープはトマトの酸味が利いた特製スープでトマトの風味がより食欲を掻き立ててくれます。
続いてメイン料理の「黒毛和牛入りハンバーグ」ですが、ソースを“デミグラス”か“おろしポン酢”から選ぶことができます。
ここは文句なしに“デミグラスソース”を選びましょう。
理由は「鉄板ビストロマクロ」に来て“おろしポン酢”ではほかの店で食べるハンバーグと満足度が変わらなくなってしまうからです。
ぜひ特製デミグラスソースを堪能してほしいと思います。
メインの後はミニデザートと食後のドリンク(コーヒー又は紅茶)が出てきます。
ミニデザートは3種類で「カヌレ」「チーズケーキ」そして「バニラムース」。
ミニコースですが一品ずつのクオリティ、コスパが非常に高いと感じる内容でした。
食後はコーヒーを選んでほぼ貸切状態のカウンターで美味しいランチコースの余韻にまったりと浸ってしまいました。
鉄板ビストロマクロ特製の海鮮焼きそばに舌鼓
今回注文したランチミニコースと併せてKyotaroは「特製マクロの海鮮焼きそば」を注文しました。
金額は併せて3,850円でしたので黒毛和牛ステーキコースランチのみを注文した時と同じ値段ですね。
洋食コースランチに追加で焼きそば?と思う人も多いのでは?と思いますが、ここは実食してみて納得させられました。
注文したはいいけど、ランチミニコースの後に出てくるのか?それとも先に焼きそばが出てくるのか?どんな感じで出てくるのか?少しわくわくしながら待ってると…。
「特製マクロの海鮮焼きそば」はランチミニコースの途中、メイン料理の前に先に海鮮焼きそばを出して下さいました。
本記事のタイトル、鉄板焼き×焼きそば×フレンチ=の“答え”が堪能した人には感覚的にわかると思うのですが文字に表現するとなるとちょっとうまく言えないかも…。
やや太麺に大きな海鮮の具がたっぷり入っており、満足度が一気にMAX、最高潮へ。
特製マクロの海鮮焼きそば、人気の秘密は?
「特製マクロの海鮮焼きそば」のポイントは特製のソースにありました。
食感的に海鮮パスタを思わせるほどの太麺なのですが「鉄板焼き×焼きそば×フレンチ=?」の答えは焼きそばにかかっている自家製の特製ソースにあります。
特製ソースの味付けにうなる人が多く、この焼きそばを目当てに訪れる人もいるほどの逸品というわけです。
麺はこだわりで地元京都でも実力派の製麺所「麺屋棣鄂」に特注で発注しているオリジナル麺。
ソースはフォンドボーを使用し、明らかに普通の焼きそばソースではない“フレンチ感”満載の味付けになっています。
ランチミニコースのメイン料理を食す前のアクセントで食べたのがとてもよかったようでこの後に出たハンバーグのデミグラスソースも改めてじっくり堪能しながら食べることができました。
鉄板焼き×焼きそば×フレンチ=の答えはやみつきになる「鉄板洋食居酒屋」でした。
鉄板ビストロマクロへのアクセスと駐車場について
●鉄板ビストロ マクロ
TEL:075-231-4717
〒604-8118 京都府京都市中京区道祐町135-1
■営業時間
ランチ 11:30~15:00(L.O.14:30)
ディナー17:30~23:00(L.O.22:00)
■店休日 不定休
※訪店前に連絡を入れるようにしましょう。
■アクセス 烏丸御池交差点から徒歩圏内
・市営地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池駅」下車、徒歩7分
・阪急京都本線「烏丸駅」下車、徒歩10分
■駐車場 なし※周辺にコインパークあり
まとめ
今回は京都の街中でおすすめランチの紹介をさせて頂きました。
京都ならでは東西南北に碁盤の目のように走る道路の路地裏にお洒落な洋食をやってる店があるとか、地元民でも気になって行きたくなるロケーションに「鉄板ビストロ マクロ」はあります。
周辺には京都の老舗企業や老舗コーヒー店、旅館など京町家が連なる街並みで京都文化博物館の洋風の建物が街に溶け込んだ、歩いてて楽しい街並みです。
お店を出て左手、南に下っていくと“京の台所”と呼ばれる錦市場通りがあり、食べ歩きも楽しめます。
カップル、気の知れた友人とのランチ、また夕食時は記念日の食事などで訪れても期待を裏切らないとてもお洒落だけど気取らない雰囲気のちょうどいいお店でした。
大切なことはまた来たくなる、そして特製焼きそばをまた食べたい、と思える事ですね。
次回はディナータイムに訪れようと思います。
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