京都先斗町にある洋食屋ぐりる・ど・れぶんでハンバーグを食べた感想

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京都在住のブロガーKyotaroです。

2020年もあっという間に年末を迎え、先日京都河原町に買い出しに出かけた際、無性にハンバーグが食べたくなったので25年ぶりに先斗町にある洋食屋へ行って来ました。

そこは創業31年を迎える先斗町、三条大橋西詰にある洋食屋さん「ぐりる・ど・れぶん」というお店です。

あまり目立たない店舗ですが、表看板に「シチューの店」と書いてあり、食欲をそそられ久しぶりに店内へ。

実際に訪ねて食べてきた感想をシェアさせて頂きます。

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25年ぶりに訪れた京都先斗町の洋食屋「ぐりる・ど・れぶん」

京都先斗町通を四条通から北上すると京都らしい町家の風景が続く、京都ならではの路地裏の光景、狭い道路が続きます。

かつて京都の先斗町といえば、会社に入りたての20代サラリーマンにとっては敷居が高い印象がある繁華街で昔ながらの老舗割烹料理屋が並ぶイメージでした。

まさに“大人の世界”で自分たちで行くというよりは、会社の接待付き添いで連れて行って貰うことしかありませんでした。

京の夏の風物詩「川床」がずらっと鴨川沿いに並ぶ光景、といえばあなたもピンとくるのではないでしょうか?

25年ぶりに目指す洋食屋さん

四条通から北上して先斗町通の終点、突き当りを右手に進むと三条大橋に出るのですが、その途中にあるのが「ぐりる・ど・れぶん」です。

目印は鴨川に面した角に「餃子の眠眠」があり、とても目立つ場所なので地元の人間ならだいたい言われただけですぐわかります。

「ぐりる・ど・れぶん」は「餃子の眠眠」に隣接しているのですが、逆にあまり目立たないので気付かず通り過ぎる人も多いかもしれません。

店の看板、入口の雰囲気は25年前と変わらず、当時は会社の先輩と一緒に夕食に訪れ、ハンバーグを食べました。

あまり混雑してるわけでもなく、静かに先輩と二人で食事で来たのを今でも憶えています。

無意識のうちに“密”を避けて食事をしようと考えたのかもしれません(お店には失礼ですが)。

「ぐりる・ど・れぶん」気になるお値段は?

25年ぶりに店内へ入ると女将さんが正面テーブルに座っています。

当時からそうでしたが、ここの女将さんは結構サバサバとした対応で出迎えて下さり、メニューを持ってきてくれます。

25年前も確か・・という記憶を辿りながら、メニューを見てるとビーフメニューの中に「ハンバーグセット」2,050円がありました。

「う~む、ランチにしてはなかなかの金額」と思いつつ、コロナ禍の一年、頑張って来た自分へのご褒美という事で注文しました。

確か25年前は夕食で食べた時は1,800円前後だったような気がしましたが、あれから物価も上がってるし、消費税も3回あがってるし、まぁこんなもんか。。

洋食屋ですから通常のランチの倍、メニューによっては3~4倍の値段はしますので予算に上限のある人は、覚悟して入りましょう。

「ぐりる・ど・れぶん」のメニュー

「ぐりる・ど・れぶん」のメニューについて紹介しますが、洋食屋(グリル)なので全体的にランチの平均単価としては高めの設定です。

今回Kyotaroが注文した「ハンバーグセット」は2,050円税込ですが、シンプルな構成です。

メインのハンバーグはポテト、野菜とともに熱々の鉄皿に、ライスとコーンスープ、お新香と煮物(おふくろの味)、そしてデザートにフルーツが付いてます。

味の方は、まぁ普通というか、特に特徴があるわけではありませんが、美味しく頂けましたので問題なし。

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強いて言えば、食後のコーヒーまで付いてこの価格なら良かったですね。

中には、ハンバーグライス(1,180円税込)やビーフシチューライス(1,950円税込)といった単品にライスをセットしたリースナブルなメニューもあります(※ランチタイム限定)。

気になるその他メニューですが、サラダやライスの単品もありますが、メインはポーク、チキン、ビーフなど肉類、そして洋食に欠かせない大海老・小海老があります。

そして店頭看板に書いてある通り、シチューが自慢?の店ですのでビーフシチューセットが2,960円、タンシチューセットが4,130円となかなかの価格です。

いつかチャレンジしたいと思いますが、ここまでになると夕食だなぁ、、と思いつつ店を後にしました。


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京都先斗町の洋食屋「ぐりる・ど・れぶん」の感想

25年ぶりに訪れたKyotaroの感想ですが、店内の雰囲気はほとんど変わっておらず、今回は昼食時間を外れた14時過ぎの入店でしたので客はKyotaroのみ。

おかげで“密”を回避してゆっくりランチタイムを堪能できました。

店内

当時は4名掛けテーブルが並んでいましたが、現在は壁向きにカップルシートも設定されていて一応、洋食屋としてギリギリの雰囲気を保たれていました。

テーブルシートも赤で統一されていて、どこか昭和から平成初期を感じさせる静かな店内雰囲気が懐かしかったです。

ハンバーグセットの味

味の方は普通ですが、ずっと“普通”であり続けて欲しい店だとも思いました。

特に味付けにこれといった特徴があるわけではありません。

Kyotaro実はここでハンバーグしか食べたことがないのですが、最近はいろんなチェーン店があり、味はそこそこ、もしくは不味い店もあるなかで変わらずの味に感動。

サービス

サービスは良い、普通、悪いで言ったら、ひとによって全て当てはまるのではないでしょうか?

女将さんが切り盛りされており、接客サービスというより“おふくろ”が息子に食事を提供してるような印象でした。

それをひとによってどのように感じるか?なのだと思います。

不愛想かというとそうでもありません。食後は昨今のコロナ禍による時短営業の大変さ、世の中の景気動向について気さくに話して下さいました。

女将さんが名物?

正直、ぐりる・ど・れぶんの売りと言えば女将さんかもしれません。

女将さんはどうも店をひとりで訪れる客にはいろいろと話しかけてくれますが、食事中はそっとしてくれてます。

食後を見計らって「今日はお仕事ですか?」と声をかけて下さり、独り者には「婚活話」を持ち出されます。

Kyotroもひとりで店に行ったので「婚活話」になりましたが「既婚者です」とそこで話は終了、なんでも婚活のお世話をして結構なカップルを誕生させた、というお話も。。

婚活に興味があるあなたはぜひ、ひとりで行ってみては?

ぐりる・ど・れぶんへのアクセスについて

●ぐりる・ど・れぶん(洋食屋)
TEL:075-221-8756
〒604-8002 京都府京都市中京区木屋町通三条下る東入石屋町123
■営業時間 11:00~15:00、17:00~22:00
■定休日  営業時間、定休日は変更の場合あり
・昼/毎週火曜、第2、3水曜日
・夜/第2、3火曜日
※現在、新型コロナ感染拡大による時短営業や休業の場合があります。訪問の際には都度確認を。
■アクセス 三条大橋西詰「眠眠」隣接
・京阪「三条駅」下車、徒歩3分
・阪急「京都河原町」下車、徒歩10分
■駐車場  なし


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まとめ

今回はKyotaro個人的に懐かしい洋食屋「ぐりる・ど・れぶん」の紹介でした。

25年ぶりに訪ねてみましたが、何となく当時食べた普通の「ハンバーグ」を思い出し、ほとんど変わってなかったのが良かったです。

2020年で創業31年ということですので以前訪れた時はまだお店ができたばかりの頃だったんですね。

ランチタイムの金額としては割高ですが、たまに行くのはKyotaro的には全然OKでした。

女将さんがとても気さくな方である意味、お店いちばんの名物なのかもしれません。

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