六波羅蜜寺で悪病退散を祈願、一願石と平清盛公乃塚で開運お参り

神社仏閣(観光)

京都在住のブロガーKyotaroです。

京都東山の清水寺参道から少し入った住宅街に「六波羅蜜寺」があります。

六波羅蜜寺には悪病退散のご利益があるので「コロナ退散」を祈願してきました。

何気ない京都東山の日常に溶け込んだ寺院ですが、あの「空也上人」が開いたお寺で平清盛公ゆかりのお寺でもある、由緒ある歴史を誇ります。

周辺には歩いて行ける名刹や古刹がたくさんあり、アクセスもとても便利。詳しく見ていきましょう。


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六波羅密寺で悪病退散を祈願

6月に入って長引く新型コロナウィルスの早期収束と退散を祈願するため「六波羅蜜寺」に行って来ました。

六波羅蜜寺」は西国三十三ケ所霊場の第17番札所でもあり、年間を通じ多くの参拝客が訪れます。

六波羅蜜寺でもコロナ退散祈願

時世を反映してか「六波羅蜜寺」の本堂には“悪病退散”の文字が貼ってありました。

一日も早いコロナの収束とウィズコロナの時代の家族の健康祈願もしてきました。

なぜ六波羅蜜寺には悪病退散のご利益があるのでしょうか?それは六波羅蜜寺の歴史にありました。

六波羅蜜寺を開いた空也上人

六波羅蜜寺を開いたのは浄土信仰の先駆者として知られる「空也上人」です。

空也上人は平安中期の僧侶で当時としては珍しい、特定の宗派に属さない僧侶でした。

念仏を始めて唱えたと云われ、空也上人が六波羅蜜寺の元となる寺院を951年、京都東山に開きます。

六波羅蜜寺の歴史は疫病との戦い

平安時代の京都は貴族による華やかな生活がイメージされますが、度重なる「疫病」の蔓延によって人々は苦難の生活を強いられてました。

疫病が蔓延する京都で空也上人は観音様を荷車で引きながら念仏を唱えながら、病に苦しむ人々にお茶を振る舞って救い出したという逸話が残っています。

963年に疫病が大流行した際に、空也上人は名僧約600人を集めて金字大般若経を読み上げ、京都の街に広がる病魔を鎮めようとしたのです。

疫病との戦いの歴史から「六波羅蜜寺」では今でも悪病退散の信仰が厚いのです。

六波羅蜜寺の見どころは一願石と平清盛公乃塚、そして?

六波羅蜜寺の境内は京都東山の住宅街の中にあり、さほど境内は広くありません。

六波羅蜜寺のある場所は平安時代に平清盛公や平重盛公など平家一門の邸宅が5,000以上あった場所でもあります。

京都の寺はほとんどが戦火によって焼亡してきた歴史がありますが、六波羅蜜寺も例外ではありません。

六波羅蜜寺境内の見どころを再建の歴史を踏まえて紹介して行きましょう。

一願石

六波羅蜜寺の入り口すぐの観音像横に設定されている「一願石」は訪れた人の願いをひとつだけ叶えてくれるといわれ、境内のパワースポットとしても知られます。

石柱上部に円盤状の回転する石が取り付けられ、金文字から手前に3回まわしながら、心の中で願い事を唱えるとひとつだけ願いが叶います。

平清盛公乃塚


本堂の横にある平清盛公乃塚は清盛公の墓であるという伝承があります。見た目からお墓ではないような気がしますが。

境内で普通にお参りできますが、平清盛公のお墓は京都の他所にもあるといわれ、兵庫県にもあるという伝説が。

弁財天堂

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六波羅蜜寺入口正面、本堂の左手にあるのが「弁財天堂」です。

その名の通り弁財天が祀られており、都七福神めぐりのひとつにもなっています。

弁財天は財運、芸能、縁結びに功徳のある神様として有名ですよね。

本堂

境内でいちばん大きな建物が本堂で現在の建物は1363年に修繕、1969年に解体修理が行われたものです。

御本尊は「十一面観音立像」で国宝に指定されています。

本堂に隣接して宝物館があり、そちらには空也上人像、平清盛坐像などの国宝が安置されています。(※宝物館は撮影禁止)

南北朝時代に再建されたこともあり、お堂の装飾は清水寺の三重塔や鐘楼に施された塗装にどこか似ています。

なで牛

境内から本堂奥の納経所の手前に設置されています。

あなたの痛い所、辛い所を撫でることで症状が良くなるといいます。

おみくじ

六波羅蜜寺のおみくじは「四柱推命」を軸にしたおみくじで“達筆な手書き”であることで話題になっていました。

最近のおみくじはかつての“手書き”ではなく、楷書体文字の印刷されたおみくじに変わっています。

「四柱推命」だから生年月日と性別から一年間の運勢を占えるおみくじとして人気があります。

 

六波羅蜜寺には他にも境内から次々に発掘されたという“地蔵尊”や寺から変えるものを見守る“無事かえる”などもあります。

決して広くない境内ですが、見どころが凝縮された寺院です。

六波羅蜜寺へのアクセスと駐車場について

■六波羅蜜寺
TEL:075-561-6980
〒605-0933 京都府京都市東山区大和大路上ル東
拝観時間 08:00~17:00※宝物館開館は08:30~
拝観料金 境内自由
※宝物館 大人600円 中高生500円 小学生400円
アクセス
・京阪京都線「清水五条駅」下車、徒歩7分
・阪急京都線「京都河原町駅」下車、徒歩15分
・市バス「京都駅」発206系統に乗車
「清水道」下車、徒歩7分
駐車場 なし ※周辺コインパーク利用

まとめ

今回はコロナ退散祈願で訪れた六波羅蜜寺の紹介でした。

空也上人が開いた平清盛ゆかりの寺院で西国三十三ケ所霊場、都七福神めぐりの弁財天も祀られており、多くの参拝者で賑わう寺院です。

六波羅蜜寺という名称は、仏教の教義「六波羅蜜」という言葉に由来し、“六”はこの世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行をいいます。

また“波羅蜜”とは彼岸(悟りの世界)に到ることを意味します。

六波羅蜜寺のあった京都東山のこの地がかつて「六原」という地名だったことに由来しているという説もあり、実際に「六原ロード」という商店街が近くにあります。

様々な逸話が残る「六波羅蜜寺」へあなたもぜひお越しください。


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