ROKU KYOTOでランチタイムを楽しむ贅沢、ドレスコードと行き方を紹介

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“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。

京都在住のブロガーKyotaroです。

京都鷹峯は京都市街地からやや離れた閑静な住宅街があるエリアで周辺には源光庵や光悦寺があります。

古くからしょうざんリゾートと呼ばれ親しまれてきたエリアには「アマン京都」や「ホテルハーベスト京都鷹峯」といったラグジュアリーホテルが建ち並び、海外からの観光客にとても人気があります。

今回はしょうざんリゾートにある「ROKU KYOTO LXR HOTELS&RESORTS」で贅沢にランチタイムを満喫してきたのでその様子と客室をはじめ館内施設の情報をシェアします。

詳しく見ていきましょう。

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ROKU KYOTOのTENJINで贅沢なランチタイム

ROKU KYOTO内にあるレストランは1ケ所、今回紹介する「TENJIN」のみです。

他にも和食、中華レストランが「しょうざんリゾート」内にありますが、ROKU KYOTOの敷地内ではありません。

いずれもしょうざんリゾート内にあり、歩いて行けるのと外来のお客様もご利用頂けるようになっています。

天神川沿いのロケーションTENJIN

ROKU KYOTOの敷地内を流れるせせらぎ、実はこの川、かの有名な天神川です。

天神川は北野天満宮の境内を流れる川としても有名ですが、実は北野天満宮の北、鷹峯は天神川の上流に位置しています。

ちょうどROKU KYOTO唯一のレストラン「TENJIN」のすぐそばを流れていて、川沿いには楓の樹々が植えられていて初夏は青もみじ、秋には紅葉が映えるロケーションになっています。

まさに鷹峯の麓、天神川のせせらぎと雄大な自然に抱かれた、都会の喧騒を忘れさせてくれる景観にROKU KYOTOはあります。

ROKU KYOTO TENJINで楽しむフレンチ

今回訪れた主たる目的でもあるROKU KYOTO「TENJIN」でのランチタイム。

フレンチコースのランチを実際に頂いた感想をここでは紹介させて頂きます。

テーブルには本日のお品書きが置かれていたのですが、前菜、メイン料理(魚)、デザートの3品?という印象でした。

これはこれで結構、強烈なインパクトを受けましたね。

食べることもそうですが“見て愉しむランチ”とはこういうものなんだなぁ、と感じるランチタイムとなりました。

“Simple is best” の精神を初めて体感させて貰いました。

前菜

前菜は“玉蜀黍”“帆立貝”“紫蘇”と書かれてあり、大きな皿の真ん中の窪みにスープ、そして大きな黍苗に添えられたプリプリの帆立貝、そしてその横には紫蘇風味のアイス。

自分史上最強の前菜が出てきました。

スープは冷製でしたが、暑い季節にピッタリ、スープでさっぱりした後に柔らかい帆立貝の食感、そして前菜でアイスは初体験でしたが、ほのかに香る紫蘇の風味がとてもマッチしていました。

食事をこれから始める準備体操のような、体に優しいまさに“前菜”を堪能することができました。

前菜の途中で焼きたての温かいパンの提供もありました。

メイン料理

メイン料理は魚とお肉がありますが、今回は“魚(金目鯛)”のみを頂きました。

金目鯛の鱗焼にグルノーブルソースをかけて食べる、メイン料理。

こちらも大きなお皿に乗ってやってきますが、真ん中にポツンと真っ赤な金目鯛の鱗焼が盛り付けされています。

鱗焼のサクサク感、そして柔らかい金目鯛の白身のギャップが堪らなく、至福の時間を演出してくれました。

もともと金目鯛は高級食材という印象でしたが、今回の提供の仕方は、金目鯛という食材を最高級に感じることができる、創作料理という感じでした。

まさに至福の時間は延々と続かないから“至福”と感じるのだなぁ、思わされた逸品でした、大満足。

デザート

最後、3品目のデザートは、“白桃”“生姜”“トンカ豆のパルフェグラス”と書かれてありました。

大きなお皿のセンターに真っ白なトンカ豆のパルフェグラス、その上に生姜が添えられており、お皿のセンターにある窪みの周囲を囲むように白桃の果肉が。

パッと見、センターにある白いトンカ豆のパルフェグラスが白桃?と思ったのですが、流石にここまで真っ白な桃は不自然、周囲のピンク色の果肉が白桃でした。

トンカ豆のパルフェグラスは酸味と生姜の効いた味わいで、やや甘味が勝ってる印象でしたが、白桃の酸味とのバランスがとても良く、あっという間に完食してしまいました。

8月の白桃といえば、甘い印象が強いのですが、やや酸味の強い白桃を使用することで濃厚な“トンカ豆のパルフェグラス”の甘味とのバランスをとる、シェフの粋な計らいを感じさせるデザートでした。

スプーンやナイフ、フォークもとてもお洒落な漆器のものを使用、食事以外の部分でのおもてなしにも大満足でした。

食後の飲み物

デザートまで終わると紅茶とコーヒー、どちらかお好きな飲み物をチョイスできます。

もともとは紅茶だけだったようですが、上品といえ、インパクトの強い料理の後は味わい深いコーヒーが良い、という声が多かったようで後にコーヒーを追加したそうです。

Kyotaroは普段からコーヒーを飲むことが多いので、今回は紅茶をチョイスさせて頂きました。

美味しいランチを思い出しながら、香り深い紅茶を最後に堪能させて貰いました。

値段と予約方法

気になるお値段はここまでで8,855円(サ税込み)のフレンチコースでした。

ランチは宿泊しなくても予約ができるので、日々の喧騒を離れ静かな空間でお食事がしたくなったらぜひいかがでしょうか。

予約はホテルホームページのレストラン紹介の中で簡単ネット予約ができるようになっています(※当日の予約は不可、注意!)

ROKU KYOTOのドレスコードはどうなっている?

ROKU KYOTOはラグジュアリーリゾートホテルということもあり、実際に行くとなると服装はどんな感じ?で行けば良いのでしょうか?

ROKU KYOTOでは服装に関してはスマートカジュアル以上を推奨しており、そこまでかしこまった感じでなくとも全然OKです。

今回、Kyotaroも普通に襟なしのラコステシャツに夏物のカジュアルパンツ、靴もカジュアルで行きましたが、周囲におられる方々と比べても浮いてる感じはなかったです。

逆にいうと禁止されてるのが「タンクトップ」「ショートパンツ」「ビーチサンダル」などの軽装と呼ばれる服装はNGということになりますので注意しましょう。

最低限のマナーを守ってラグジュアリーリゾートを満喫しましょう。

ROKU KYOTOの客室と館内施設を紹介

続いてROKU KYOTOの客室、館内についても紹介します。

訪ねたのが8月末でしたが、この時期に宿泊するとデラックスルームでルームチャージ(食事なし)10万円税別とのことでした。

ちなみにスイートだと27、28万税別くらいとのことでしたので諸税を含むと30万円を超える金額で良心的な価格帯です。

ガーデンデラックス

ガーデンデラックスとは1階客室のことで広さが50㎡、その名の通り1階ならではの付帯で各部屋ごとに17㎡のプライベートガーデンがあることです。

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さらに1F客室については室内の風呂に天然温泉が引かれていますので客室にいながら温泉を満喫することができます。

2Fに比べると景色は劣りますがその分、プライベートガーデン、天然温泉を愉しむことができます。

プレミアデラックス

プレミアデラックスとは上層階の客室で鷹峯の雄大な自然を客室から眺望することができるスタンダード客室です。

部屋の広さは1階客室と同じく50㎡で室内設備もほぼ同等ですが、2階以上の客室なので当然、プライベートガーデンはなく、かつお部屋の風呂に温泉は引かれてません。

部屋にプライベートガーデンはなく、室内で温泉を愉しむこともできませんが、上層階客室なので客室からの眺望を愉しむことができます。

秋の紅葉、冬の雪化粧など季節ごとに変わる美しい鷹峯の景観を愉しむことができるというわけですね。

スイートルーム

スイートルームは上記の通常客室の2部屋分の広さ、すなわち100㎡ある豪華な客室となっています。

今回、特別に内覧ができたので紹介させて頂きます。

客室1部屋分をそれぞれリビングと寝室にそれぞれ分けて設計をされており、それぞれ大きな窓からは鷹峯の景観を堪能することができます。

また、アートワークも随所に飾られており、ホテルすぐ近くにある本阿弥光悦が造ったとされる芸術村を想起させる演出が施されています。

当然、客室内バスルームも広々、クローゼットも長期滞在利用が多いことを想定した広めの間取りになっています。

スイートには天神川越しに山麓ならではの美しい自然美の景観を楽しめるROKUスイート、鷹峯三山を眺望できる贅沢な景観のPEAKスイートのふたつのタイプがあります。

スパ&プール

ROKU KYOTOの館内にはスパもありますので、天然温泉でゆっくりすることもできます。

スパとともにフィットネスやスパトリートメントも併設されており、まさに最高のリラクゼーションで至福の時間を過ごすこともできます。

また、プールもあるのですが、こちらのプールには温泉を引いており、春夏秋冬で温度調整を行ってるので冬季でも露天風呂感覚でプールを愉しむことができます。

周囲は雄大な鷹峯の自然に囲まれた景観で最高のロケーションを誇ります。

プールサイドデラックスというカテゴリーの客室も4部屋あり、客室がそのままプールに直結している、というラグジュアリーホテルならではのタイプの贅沢な客室もあります。

温泉を引いてるためか、今年の春にカルガモがこのプールにある檸檬の木の下で卵を産み、そのまま孵化させて親子ともども夏前には巣立っていったという微笑ましいエピソードもあったようです。

ちなみにプールは平日のみ外来の受付を行っており、平日限定で宿泊客以外の利用も可能です。

TEA HOUSE

ホテルエントランス横にあるティーラウンジでホテルに到着されたお客様が休憩するスペースでもあります。

常時、お茶と檸檬水が飲めるようになっていて宿泊中のお客様がこちらでのんびり過ごすことができる憩いの場にもなっています。

木のぬくもりを感じる造りになっていて敷地内庭園を眺めるロケーションは最高のリラクゼーションを感じることができます。

ここでのんびりお茶を味わいながら読書をする、というのもラグジュアリーホテルならではの楽しみのひとつですね。

TEA HOUSE内には地元の工芸家たちによる焼き物が展示されており、館内随所に見ることができるアートワークとともに芸術が根付いた土地柄ならではの演出が施されています。

エントランス

ROKU KYOTOのエントランスはとてもシンプルかつインパクトを感じる景観となっています。

まず館内への玄関口前のロータリーの中央にあるお洒落な姿をした松の木は豊臣秀吉公が当時、洛中洛外の境界として御土居を造り上げた頃からこの地にある木と云われています。

またエントランスには、北山杉の株などが水面に設置された演出がされており、ラグジュアリーリゾートといいながらも純和風の演出が施された芸術の世界への入口のような景観になっているのが印象的でした。

御土居跡

ROKU KYOTOの敷地には豊臣秀吉が洛中洛外の境界線を造るために築き上げたという史跡「御土居」が当時のままの姿で残っています。

京都市内のあちこちに「御土居」の跡が残されてるのですが、当時のまま残っているのはROKU KYOTOの敷地内にある「御土居」のみと云われるほど希少な史跡になっています。

ROKU KYOTOからしょうざんリゾート内を散策できる散策路があり、ちょうどしょうざんの日本庭園へと続く通路の脇、ROKU KYOTOホテル棟のすぐ横に「御土居」はあります。

ROKU KYOTOへ行く便利な交通手段と駐車場について

ROKU KYOTOがある鷹峯は京都市内からややアクセスが不便な場所にあります。

周辺観光地でいうと金閣寺のバス停から歩いて20分程度、源光庵や光悦寺のあるエリアから歩いて10~15分程度の距離でかつて「しょうざんリゾート京都」があった場所にあります。

金閣寺までバスで行く人も多いと思いますが、公共交通機関の最寄りが西大路通の「金閣寺」や「金閣寺道」バス停だったりするのでそこから20分程度、住宅街の中を歩くことになります。

京都駅からだと市営地下鉄烏丸線で「北大路駅」まで行き、そこからバスに乗り換えて市バス204、205系統に乗って「金閣寺道」バス停下車、徒歩で行くのがいちばんわかりやすい方法で所要時間1時間程度です。

あとROKU KYOTOには駐車場もたくさんあるのでマイカーでいければいちばんスムーズに行けますが、行楽シーズンは渋滞に注意しましょう。

京都駅からタクシーを利用すると30~40分程度でタクシー運賃の目安は4,000円前後です。

●ROKU KYOTO
TEL:075-320-0111
〒603-8451 京都府京都市北区衣笠鏡石町44-1
■ランチ  TENJIN 12:00~14:00(13:30L.O)
■アクセス 最寄りバス停は金閣寺道
・京都駅より地下鉄烏丸線「北大路駅」下車、市バス乗換「金閣寺道」下車、徒歩15分強
・京都駅より市バス205系統乗車「金閣寺道」下車、徒歩15分強
■駐車場  完備(施設利用者は無料)


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まとめ

今回は京都にできたアジア初のヒルトン最高級ホテルLXR Hotels&Resortsブランド「LOKU KYOTO」でのランチ、そして館内の様子を紹介させて頂きました。

京都鷹峯は日本の芸術、工芸の発展に大きく貢献した人物である本阿弥光悦が芸術村を築き上げた場所としても知られています。

京都鷹峯は当時でいうぎりぎり洛外にあたり、治安も悪く、秀吉と親交があった光悦はその後に天下を納めた家康からは冷遇され、敢えて光悦には洛外の土地を与えたといいます。

このような歴史背景のなかで誕生した京都のラグジュアリーリゾート、アクセスはやや不便ですが、ランチは宿泊客でなくとも予約が可能なのでぜひ、目でも愉しめるランチを堪能しにいきませんか?

次回はぜひ、宿泊で訪れたいと感じさせてくれるホテルでした。

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