丹後半島ぐるり一周、まるごと絶景ドライブの所要時間はどのくらい?

海の京都
[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。

京都在住のブロガーKyotaroです。

近畿地方の最北端といえば京都府北部の丹後半島にある「経ケ岬(きょうがみさき)」ですね。

夏場は海の色も鮮やかなスカイブルーとなり、ドライブコースとして人気があり、途中のスポットも道の駅やお洒落なカフェなどが楽しめます。

今回は気になる絶景ドライブコース、丹後半島一周の所要時間と見どころを紹介します。

スポンサーリンク

丹後半島一周のおすすめルートは?所要時間はどのくらい?

まずはじめに車で京都府の最北端・丹後半島をドライブする際のおすすめルート、丹後半島一周にかかる所要時間について紹介します。

丹後半島の東部付け根あたりは京都府宮津市、西部の付け根あたりは京都府京丹後市となっています。

京都府宮津市といえば「日本三景 天橋立」が有名、京都府京丹後市といえば冬の味覚の王様 松葉ガニで有名な「間人」が有名です。

まずは丹後半島へ車でのアクセスについて紹介しましょう。

丹後半島へのアクセスは?

丹後半島に車でアクセスする際に便利なのが、京都縦貫自動車道です。

大阪・兵庫方面からだと舞鶴自動車道の綾部JCT経由でのアクセスがおすすめです。

また京都・滋賀南部方面からだと名神の山崎JCT経由で京都縦貫道に入るのがおすすめルートとなります。

京都縦貫道では、つい宮津天橋立ICで降りたくなるのですが、ここは通過して与謝野天橋立ICまで行ってから降りるようにしましょう。

与謝野天橋立ICを降りたら信号を右折して岩滝口交差点を左折し、傘松公園・伊根方向へと進んで行きます。

丹後半島の東側からのアクセスルートとなり、ここから丹後半島最北端の「経ケ岬灯台」まで直行で約1時間の距離となります。

※実際には傘松公園や伊根の舟屋を観光するので3時間以上かかると想定して予定を組みましょう。

丹後半島周遊は反時計回りがおすすめな理由

丹後半島へのアクセスは与謝野天橋立ICから岩滝口へアクセスする、反時計回りのルートがおすすめです。

理由は簡単、阪神エリアから車でアクセスする場合、ちょうど傘松公園、もしくは伊根町あたりで少し遅めの昼食タイムとなるから。

もう一つの理由は、一周して最終的に丹後半島西側に位置する「間人の立岩」や「琴引浜」など海岸線のエリアに夕陽の時間帯に到着することができるから。

また、宿泊する場合でも丹後半島西側には民宿や温泉入浴ができる宿泊施設がたくさんあるのも魅力的です。

以上の理由から丹後半島は“反時計回り”でドライブすることをおすすめします。

丹後半島一周の所要時間はどのくらいかかる?

丹後半島一周の所要時間にどのくらいの時間を要するのか?

まず、ドライブで一周して途中のスポットは休憩、昼食で立ち寄る程度であれば、3時間もあれば、一周できてしまう距離です。

でも傘松公園や伊根の舟屋をじっくり観光、道の駅ではショッピングも楽しみながら、途中のカフェでもゆっくり休憩し、じっくり観光をしたいという人は5~6時間はかかります。

よって日帰りを考えている場合は、出発時間を朝早くするなどの工夫が必要ですが、ゆっくり観光したい人は宿泊をするとゆったり観光ができます。

宿泊の場合は、日本三景 天橋立やちょっと足を延ばして舞鶴方面(京都)や城崎方面(兵庫)の観光も入れると充実した満足度の高い行程になります。

丹後半島をぐるり一周、まるごと絶景ドライブコースを紹介

丹後半島は近畿地方最北端の半島、かつ丹後半島最北端の経ケ岬(きょうがみさき)が近畿のいちばん“北の果て”ということになります。

たいていの場合、この経ケ岬を目指すことになると思うのですが、それ以外にも美しい景観を楽しめるスポットがたくさんありますので紹介します。

尚、食事や買物ができる場所は半島東側は伊根、半島の西側は間人のそれぞれ道の駅になりますので注意しましょう。

天橋立・傘松公園

傘松公園は天橋立の廻旋橋や文殊堂がある場所とは反対側に位置し、麓には元伊勢籠
神社があります。

傘松公園とは日本三景のひとつ「天橋立」を眺望できる成相山山上からのビュースポットがある公園で丹後海陸交通が運営するケーブルカー(大人往復680円)を利用して山頂へ。

特に有名なのが山頂から「股のぞき」をしながら逆さ向けに天橋立を眺望する眺め方。

傘松公園から眺める天橋立はまるで龍が天に昇る様子に似てることから「昇龍観」と呼ばれています。

伊根の舟屋

伊根町にある舟屋群は1階が舟置き場(舟のガレージ)、2階が住居スペースになっており、全国的にも珍しい船倉兼民家がある伊根浦一帯は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

テレビドラマの舞台となり、一躍有名になり、丹後半島にひっそりと佇む町ですが、多くの観光客が訪れるようになりました。

本来、荒波で有名な日本海側にありながら、このような舟屋が200軒以上も建ち並んでいるのは伊根町が日本海では珍しい南向きの天然良港で内海のようになっている立地条件が関係しています。

伊根湾をめぐる遊覧船などが出ており、穏やかな海をのんびり眺められるカフェや食事処が人気です。

道の駅・舟屋の里公園

舟屋の里公園は伊根湾を見下ろす高台にある道の駅で公園内の展望スポットから山裾に連なる舟屋群、波穏やかな伊根湾を眺望することができます。

施設内では伊根漁港で揚がった新鮮な魚を調理して出すレストラン、食事処やお土産コーナーなどがあり、ドライブの休憩に立ち寄る人も多く、人気のスポットになっています。

舟屋食堂

伊根浦公園にある伊根町観光協会の2階にある食事処で伊根湾と舟屋の景観を楽しみながら食事を楽しめるレストラン。

地元の老舗料理旅館が運営してるとあって本格的な海の幸満載の料理をリーズナブルにランチで楽しめるのがうれしいですね。

メニューも豊富で何を注文するのか迷ってしまうほど魅力的なメニューが豊富です。

車は観光協会前のコインパークに停められるとベターですが、台数に限りがあるので満車の場合は、徒歩5分ほど「七面山駐車場(最初の30分無料)」に停めましょう。

INE CAFE

2017年にオープンした伊根町の観光拠点「舟屋日和」で舟屋をイメージした外観が特徴的な施設の一角にあるカフェ。

スポンサーリンク

海に面した絶好のロケーションで自然豊かな伊根湾の眺望を楽しみながらのんびり過ごすことができる若い女性、カップルに人気のカフェとなっています。

おすすめの時間帯はサンセットタイム。

蒲入展望所

伊根から走ること20分程度で辿り着けます。

急な階段を上がった上にある展望所から日本海を眺望できます。

結構、狭いスペースかつ目の前はすぐ崖になっているのでややスリリングな展望所です。

駐車場3台、公衆トイレもあります。

カマヤ海岸の大岩

蒲入展望所から経ケ岬方面に走るとすぐ見えてくる圧巻の断崖絶壁。

崖の下は断崖絶壁のリアス式海岸が連続するカマヤ海岸が広がり、秘境ムード満点のスポットです。

なんとなく「経ケ岬」が近いのかな、と感じさせるスポットでもあります。

この辺りはガードレールの下は絶壁の崖になっているスリル満点な道路になっていますので崖に気を取られすぎず、安全運転を心掛けましょう。

経ケ岬・経ケ岬灯台

経ケ岬は丹後半島の先端に突き出した近畿最北端の岬で規則的な縦に割れ目のある何本もの安山岩が積み重なるように立ち並んでいます。

このような景観を「柱状節理」と呼び、柱状節理の様子がいくつもの経巻を建ち並べるような景観に似てることが「経ケ岬」という岬の名称由来になったと云われます。

岬の先端が展望所、駐車場になっており、ここから日本海が一望できますが、名勝由来となった柱状節理の景観はここから見ることは出来ません。

展望所のいちばん奥、橋から岬の方向を眺めるとわずかに「経ケ岬灯台」の頭が小さく見えます。

経ケ岬灯台までは遊歩道を通って歩いて行けますが、結構な森林名の中を歩いて行かないといけないので足元に注意していくようにしましょう。

※そんなに整備された遊歩道ではないので靴は運動靴とかでないと厳しいかもです。

丹後松島

経ケ岬から車で数分、丹後町此代(このしろ)から東に向かって島々が連なっている様子が、日本三景のひとつ松島に似ている事からその名が付けられた景勝地。

リアス式の海岸の連なる風景が経ヶ岬まで続き、展望所から眺めると雄大な自然の景観が楽しめます。

屏風岩

海岸沿い、国道178号線を走っているとつい看板を見過ごして通り過ぎてしまいそうな展望所があります。

「屏風岩」は高さ13mの安山岩で海面からそそり立つ様が屏風をたてたような形にみえることからその名が付けられました。

展望所から北西の方を眺めると海岸沿いに小さい岩が5つほど海に浮かび、それがちょうど一直線に連なっている景観をみることができ、自然の造形美を楽しむことができます。

間人の立岩

間人がにのブランドで有名な京丹後市間人にある立岩は、後ヶ浜に威風堂々そびえ立つ、その大きさ全国屈指を誇る柱状節理の玄武岩です。

日本海側、京都から鳥取にかけて点在する「山陰海岸ジオパーク」のひとつとして指定を受けており、京丹後市を代表する観光スポットになっている。

車は道の駅・てんきてんき丹後に留め置き、もしくは立岩手前にも駐車場があるのでそこまで車で進入することもできます。

近くには間人がにで有名な料理旅館「とト屋」があります。

道の駅・てんきてんき丹後

国道178号沿いにある道の駅で施設の裏側に立岩を遠望することができ、オートキャンプ場も隣接する、観光の一大拠点となるスポットです。

立岩までは歩いて10分程度の距離です。

駐車場がそれほど広くないのでピーク期は駐車場入るのによく順番待ちになります。

地元の素材を活かしたレストランでのお食事や新鮮な野菜、お土産品があり、丹後半島西側の観光拠点、食事場所になるので計画的に利用したいですね。

琴引浜

全国的にも非常に珍しい“鳴砂の浜”として有名な「琴引浜」。

全長1.8kmにわたる白砂青松の景勝地で国の天然記念物、名勝にも指定されています。

鳴砂の正体は、砂浜を歩いた際に砂に含まれる石英が摩擦でキュッキュッと鳴る原理。

砂浜が少しでも汚れてしまうと音が鳴らなくなるので環境保全に特に力をいれている砂浜なのでゴミなどは必ず持ち帰る様にしましょう。

丹後半島へのアクセス情報

●天橋立観光協会
TEL:0772-22-8030

●伊根町観光協会
TEL:0772-32-0277

●京丹後市観光振興課
TEL:0772-69-0450

■アクセス
・大阪市内、姫路市内から高速道経由で約2時間
・京都市内から高速道経由で約1時間半
・名古屋市内から約3時間半
・天橋立から車で約30分


国内ランキング

まとめ

海の絶景ドライブin京都の紹介、いかがでしたでしょうか?

京都にもこんな自然豊かな海の景勝地がたくさんあるんですね。

特に伊根町から間人までの間に広がる自然豊かな景観はまさに近畿最北端に広がる秘境といっても過言ではありません。

美しい景観を楽しみながら、美味しい旬の活魚を楽しむ、たまにはそんなドライブもおすすめです。

冬には「かに料理」も楽しめるエリアですが、雪の影響が大きいエリアでもあるので冬場はJRはじめ公共交通機関を利用することをおすすめします。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました