“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。
京都在住のブロガーKyotaroです。
京都嵐山には猿をはじめ多くの野生動物が生息しています。
今回は野生の猿を間近に見ることができる、家族連れにもおすすめのスポット「嵐山モンキーパークいわたやま」の紹介です。
Kyotaroも親子二代でお世話になってる施設で、自分も小学生の頃は「猿山」という愛称で年に数回、友達と上ったのを今でも鮮明に覚えています。
詳しく見ていきましょう。
嵐山モンキーパークいわたやまの行き方と駐車場について
「嵐山モンキーパークいわたやま」は嵐山にあるお子様連れ、カップルも楽しめる、野生のサルたちと触れ合えるスポットとして人気があります。
通称「猿山」という愛称で地元では親しまれており、週末や連休を中心に一年を通じて多くの観光客が訪れる“おサルさんのテーマパーク”です。
ここでは「嵐山モンキーパークいわたやま」への行き方と駐車場について紹介します。
嵐山モンキーパークへの行き方、どこにあるの?
嵐山モンキーパークがあるのは嵐山に隣接する岩田山という小高い丘のようになった山で渡月小橋の西詰を北(大堰川上流方向)に入ったところにあります。
ちょうど「星のや京都」への連絡船が出る船着場があるすぐ隣の「櫟谷(いちたに)宗像神社」参道をあがり、境内に入った右手に入山口があります。
「渡月橋」の西側、中ノ島の先にある「渡月小橋」から歩いて1分の距離です。
目印は「星のや京都」の船着場となり、通り越したらすぐに「櫟谷宗像神社」と「嵐山モンキーパーク」の看板が出ているのですぐ分かります。
石段の上に「櫟谷宗像神社」の鳥居が見えるので参道を進んでいきましょう。
石段をあがると「櫟谷宗像神社」の境内に入り、右手に手水舎、左手に「嵐山モンキーパーク」への入山口があります。
あまり目立たないので初めての方は「星のや京都・舟着場」と「櫟谷宗像神社」鳥居を目指していきましょう。
嵐山モンキーパークに駐車場はあるの?
嵐山モンキーパークには専用駐車場がありませんので車で嵐山へお越しの場合は、周辺の駐車場、コインパークを利用する事になります。
嵐山観光の目的によって利用する駐車場も変わると思うのでここでは他にも嵐山観光をする場合を想定した便利な駐車場を紹介します。
京都市営駐車場
渡月橋の南側にある京都市営駐車場は嵐山観光にも便利でマイカー台数もそこそこ停められる大きな駐車場です。
一日利用で1,040円とコインパークのように時間を気にする必要がありません。
嵐山モンキーパークまで渡月橋、渡月小橋を渡って徒歩7,8分程度の距離です。
レストラン嵐山駐車場
市営駐車場の北側並びにあるレストラン嵐山の観光駐車場でこちらは一日利用で1,000円。
マイカーも最大で150台程度は停められる嵐山最大規模の駐車場です。
但し、レストラン嵐山が団体レストランを有する施設のため、春と秋の行楽シーズンは事前予約してる大型観光バスが優先となり、駐車できない場合があるので注意。
嵐山モンキーパークまで渡月橋、渡月小橋を渡って徒歩5分程度の距離。
キョウテク嵐山渡月橋2パーキング
最後に最寄りで便利なコインパークの紹介です。
「キョウテク嵐山渡月橋2パーキング」は法輪寺駐車場入口の北側すぐの場所に隣接するコインパークです。
30分200円で平日昼間は最大料金が700円と良心価格のコインパークです。※土日祝日は最大料金の設定なし。
嵐山モンキーパークまで徒歩3分以内の距離でアクセスにも便利です。
嵐山モンキーパークいわたやま、滞在所要時間はどのくらい必要?
「嵐山モンキーパークいわたやま」は野生のサルに会えるテーマパークですが、登山道を約20分歩く必要があります。
これが結構な勾配がある坂道で舐めてかかるとエライ目にあいます。
距離は短いですが、頂上まで普通の登山と考えてください。
20分程度で登れるのがせめてもの救いですね。
嵐山モンキーパークの滞在所要時間について
嵐山モンキーパークの滞在所要時間ですが、麓の入山口から往復の所要時間は約90分程度が打倒です。
2時間(120分)程度の案内をしてるケースがありますが、経験上そこまで必要はないと考えます。
往路登山20分、山頂滞在50分、復路下山15分でも1時間25分ですからね。
例えば、家族連れで山頂付近にある公園でお子さんが30分程度遊んだ場合で約2時間程度の所要時間は必要となります。
嵐山モンキーパークいわたやま山頂の見どころ
嵐山モンキーパークいわたやま山頂での過ごし方のポイントについて紹介しましょう。
山頂には野生のサルたちとのふれあいの他にも標高160mあるので京都市街地の眺望も楽しむことができます。
絶景パノラマ
嵐山モンキーパークがある山は「岩田山」で地元では通称「猿山」と呼ばれています。
標高は160m程度なのでそこまで高くありませんが、京都市街を見渡すパノラマが楽しめます。
正面に比叡山と右大文字、京都タワー、左手には北嵯峨方面から仁和寺・五重塔、眼下には桂川、右手には京都府南部山城平野が広がります。
有料ですが望遠鏡もあります。
山小屋でサルに餌やり
登頂後、スタッフからまず山小屋で休憩するように案内されますので、水分補給、お手洗いを山小屋で済ませましょう。
また小屋では「サルの餌」が一袋100円(※Kyotaroが子供の頃から変わってません)で販売されており、小屋の中から網窓越しにサルに餌を与える体験ができます。
人間が檻の中に入って外に居るサルに餌を与える一見、不思議な光景ですが、貴重な体験なのでぜひあなたも挑戦してみて下さい。
たまに赤ちゃんザルが手を伸ばして来るのですが、とても可愛いですね。
さりげなくサルを観察
さて小屋を後にしたら、外に出てさりげなくサルを観察してみましょう。
初夏に出産時期を迎えて3ケ月程度の赤ちゃんザルが今回も8頭いました。
小さくてまだたどたどしい歩き方ですが、お母さんに甘える微笑ましい光景も観察することができます。
ここで注意してほしいのが、1)サルと視線を合わせない、2)サルに向けてスマホやカメラを座って構えない、3)小袋・小物は鞄に入れる、という3点。
1)と3)は基本中の基本ですね。
また、2)はつい撮影に夢中になってしまいがちですが、サルにすれば威嚇されてるように感じるので注意しましょう。
山頂手前にある公園
登頂する際、山頂の少し手前に遊具や滑り台がある、子供が楽しめる公園があります。
こちらは家族連れが多い週末などは子供たちで賑わっています。
Kyotaroも子供たちを連れて行ったときは滑り台とブランコで30分以上は楽しんでました。
家族連れで小さなお子さんがいらっしゃる場合はここで時間をとってあげましょう。
公園周辺にはほとんどサルはいないことが多いです。
嵐山モンキーパークの詳細情報
●嵐山モンキーパークいわたやま
TEL:075-872-0950
〒616-0004 京都府京都市西京区嵐山中尾下町61
■入山料金 大人550円 小人250円
※入口でベビーカーの一時預かりあり
■営業時間 9:00~16:00
※サルが早く山に帰った場合は早めに閉園
■定休日 不定休あり
■アクセス 各社「嵐山駅」より徒歩
・阪急電車「嵐山駅」下車、徒歩10分
・京福電車(嵐電)「嵐山駅」下車、徒歩10分
・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩18分
■駐車場 なし
まとめ
今回はテーマパークということで「嵐山モンキーパークいわたやま」を紹介させて頂きました。
嵐山の人気スポットのひとつで山頂からの絶景パノラマはとても気持ちがいいので気分爽快、リフレッシュに持って来いのロケーションです。
サルたちは自由に山頂付近で放されてますが、人慣れしているので人が怯えなければ全然問題ありません。
怖がって大声を出したりする方がかえって危険ですので小さなお子様は保護者が注意してみてあげましょう。
また動物園ではなく、野生のサルなので早く山の方へ集団で移動したり、山から降りてこなかったりすることもあるので事前にホームページ等で情報を調べてから訪問しましょう。
特に天候によってはそのまま閉園となる場合もあるので注意しましょう。
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