藤森神社に無料駐車場はある?競馬の勝運と近藤勇ゆかりの地を訪ねて

神社仏閣(観光)
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京都在住のブロガーKyotaroです。

京都市伏見区の藤森神社は全国的にも珍しい競馬関係者にとって「勝運」のご利益がある神社で多くの参拝客が訪れます。

今、ご朱印めぐりにハマってるKyotaroは2020年になってから既に3回も藤森神社を参拝に訪れています。

「京都伏見五福めぐり」「京都十六社ご朱印めぐり」「京都刀剣ご朱印めぐり」にチャレンジしていずれも藤森神社でのご朱印が含まれているから。

今回は藤森神社の気になる駐車場情報と由来・ご利益・御祭神についてまとめました。

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藤森神社は無料で利用できる駐車場があるのか?

藤森神社は京都市伏見区の住宅街のなかにある競馬ファン必見の神社です。

アクセスは電車で行くのが便利でJR奈良線の藤森駅、京阪の墨染駅が最寄り駅となります。

他に目印としては近くに京都教育大学があります。

藤森神社には2ケ所の専用駐車場がありますが無料駐車場はありません。残念がらいずれも有料となってしまいます。

1日最大500円の有料駐車場があり、神社南側の第一、北側の第二と2ケ所あります。

普段、滅多に駐車場が満車になることはありませんが、正月初詣時期はさすがに満車になるので停められない可能性が非常に高いのでJR、京阪など公共交通機関を利用しましょう。

初詣、節分祭、初夏のあじさい祭り期間は駈馬神事が行われる参道(南門から拝殿までの間の参道)が臨時駐車場となる場合もあります。


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藤森神社の由来・ご利益・御祭神について

藤森神社の由来・ご利益・御祭神について見ていきましょう。

藤森神社の由来と御祭神について

藤森神社は平安時代に神功皇后が新羅遠征から帰国した際にこの地で神々をお祀りしたのが始まりと云われています。

御祭神については中座、東座、西座とそれぞれ御祭神が祀られてるのですが、その神々の多さに圧倒されそうです。

もともと古来より3つの社にいらっしゃった神々をすべて藤森神社にお祀りしたのが始まりなんだそうです。

詳しく見ていきましょう。

本殿中央(中座)

神功皇后(じんぐうこうごう)
素戔嗚尊(すさのおのみこと)
別雷命(わけいかずちのみこと)
日本武尊(やまとたけるのみこと)
応神天皇(おうじんてんのう)
仁徳天皇(じんとくてんのう)
武内宿禰(たけのうちのすくね)

本殿中央(中座)に祀られているのはあなたも聞いたことがある御祭神ばかりではないでしょうか。

本殿東殿(東座)

舎人親王(とねりしんのう)
天武天皇(てんむてんのう)

奈良時代の皇族政治家で天武天皇の第3皇子として有名な舎人親王を御祭神とする本殿東殿。舎人親王は歌人としても有名であの「万葉集」に短歌3首を入集されています。

舎人親王は藤森神社では「学問の神様」として祀られています。

本殿西殿(西座)

早良親王(さわらしんのう)
伊豫親王(いよしんのう)
井上内親王(いかみいしんのう)

本殿西殿に祀られているのは御霊信仰の神々として知られる3神です。

御霊信仰とは天災や疫病発生を非業の死を遂げた人間の「怨霊」のなせる業とみなし、これを鎮めて「御霊」とすることで祟りから免れようとする日本独特の信仰のことです。

以上、三座の神様を総称して勝運の神様(藤森大神)といいます。

古の昔より勝負ごとに対するご利益があり、当時の朝廷、武家から庶民まで幅広い信仰を集めていましたことで知られています。

藤森神社のご利益について


藤森神社の最大のご利益は「勝運」

藤森神社では毎年5月1日~5月5日まで行われる「藤森祭」の最終日に「武者行列」が行われて「駈馬神事」でクライマックスを迎えます。

以上のことから藤森神社は「馬の神」として信仰を集め、ジョッキーをはじめ調教師、馬主など競馬関係者が集う聖地として知られます。

また、舎人親王に肖り、「学業成就」のご利益もあります。

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藤森神社は競馬関係者の聖地

藤森神社は競馬ファン必見、万馬券を夢見る競馬ファンもたくさん参拝に来る神社でもあります。

今でも毎年5月に行われる藤森祭の「駈馬神事」ではかけ馬に乗ってくり広げられるアクロバティックな技を見ることができます。

境内の宝物殿脇には馬にまつわる「必勝祈願」と書いた白馬の自動販売機があります。

ここの自販機で飲み物を購入すると馬の叫び声と共に、ファンファーレが鳴り、神官からありがたいメッセージが頂ける仕掛けになっています。

藤森神社は近藤勇ゆかりの地

藤森神社と言えばあの新選組総長の近藤勇ゆかりの地でもあります。

境内奥にはイチイの木の古株が奉納された「旗塚」があり、近藤勇が良く通ったと云われるゆかりの地としても有名。

この「旗塚」を参拝すると腰痛が治ると云われ、腰痛持ちであった近藤勇もここに通ってお参りしたという言い伝えがあるくらいです。

藤森神社のあたりはかつて鳥羽伏見の戦いの激戦地としても知られ、藤森神社の鳥居には扁額がないのは、近藤勇が当時、神社に失礼なきよう扁額を外したからなんです。

藤森神社の御朱印について

藤森神社のご朱印には、通常のご朱印以外にもいくつかあります。

Kyotaroが頂いたご朱印は、京都伏見五福めぐり、京都十六社ご朱印めぐり、そして京都刀剣ご朱印めぐり。

実は最近、ご朱印めぐりにハマっており、正月から2ケ月あまりの間に3回も藤森神社を訪ねています。

※京都刀剣ご朱印めぐりは書き置きのものを購入するのみとなります。

藤森神社のアクセスと駐車場について

●藤森神社
TEL:075-641-1045
〒616-8343 京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609
■拝観時間 9:00~17:00
■拝観料金 参拝無料
■アクセス 京阪電鉄/「墨染駅」下車徒歩5分、JR奈良線/「深草駅」下車徒歩5分
■駐車場  専用駐車場あり(有料、1日最大500円)


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まとめ


藤森神社は「勝運」と「学問成就」にご利益があり、特に競馬関係者がたくさん訪れる全国でも珍しい神社です。

京都市伏見区にあり、アクセスも京阪、JR奈良線の沿線にあり、どちらも最寄駅から徒歩5分とアクセスがとても便利な神社です。

車でのアクセスも可能ですが、専用駐車場は1日最大500円必要な有料駐車場となりますので注意しましょう。

正月の初詣時期は非常に混雑、付近は渋滞しますので公共交通機関を利用しましょう。

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