京都在住のブロガーKyotaroです。
京都洛北の瑠璃光院は春と秋の特別拝観の時期しか見ることができません。
ここで有名なのはポスターなどでも紹介されている「床みどり」「床もみじ」です。
特別拝観で限られた期間しか見れないこともあり、年々人気が高くなり、拝観するのに並ぶ時間が1時間程度、もしくはそれ以上。
実際にKyotaroが行ってきた感想をまとめました。
瑠璃光院の青もみじ、紅葉の見頃はいつ?
瑠璃光院は春と秋の特別拝観の時期だけ期間限定で見ることができる、京都電燈(叡山電鉄叡山本線、叡山ケーブルを開設した会社)の重役が所有していた個人の別荘地跡。
のちに京福電鉄が所有、高級料理旅館「喜鶴亭」として営業、廃業後は光明寺が買収「光明寺京都本院瑠璃光院」として文化財保護と公益を目的に期間限定で一般公開している。
現在は青もみじが美しい春と紅葉が美しい秋だけ拝観することができますが、その見頃とはいつなのでしょうか?
瑠璃光院・春の特別拝観の期間
春は例年4月中旬~6月中旬頃に特別拝観を実施。青もみじの見頃は5月GW明けから6月上旬頃がいちばん「床みどり」が映える時期です。
2020年は4月15日~6月30日までの期間で特別拝観の実施が決まっています。
期間中の休みはなく、約2ケ月間毎日10時~17時の間で拝観することができます。予約受付は一切受け付けていないという事です。
拝観料は高めで一般2,000円します。
瑠璃光院・秋の特別拝観の期間
秋は例年10月上旬~12月上旬まで特別拝観が実施されます。紅葉の見頃は11月中旬~11月下旬頃が見ごろで人出も多くなります。
ちなみに2019年は10月1日~12月10日までの期間で特別拝観が実施されました。
春と同じく特別拝観を実施期間中に休みはありません。拝観時間も春と同じく10時~17時の間での拝観となります。
拝観料は春と同じく一般2,000円。秋は特に開門前からたくさんの人が行列を作って並びます。長ければ1時間から2時間待ちも珍しくないです。
あまりに人が多い時は10時より早く開門することもあるとか。秋の特別拝観、特に紅葉ピーク時期は朝早くから出かけることをおすすめします。
瑠璃光院の特別拝観に入場制限はあるの?
特別拝観中の瑠璃光院開門は朝10時ですが、開門後もチケット購入のために並ぶ必要があります。秋の紅葉時期は最長で3時間並ぶこともあります。
秋の紅葉ピーク期の週末など観光客で混雑する日は整理券が配られますし、場合によっては入場制限がかかることが実際にあります。
紅葉時期の週末にお出かけの際は、朝一開門前から並ぶことをおすすめします。
開門後、昼過ぎまでは混雑もピークとなり、入場制限がかかって予想外に時間をロスすることがあるので注意しましょう。
瑠璃光院のアクセスと駐車場について
■瑠璃光院 TEL075-781-4001
〒606-0067 京都府京都市左京区上高野東山55
拝観時間 10:00~17:00
拝観料金 一般2,000円 学生1,000円
アクセス 叡山電鉄/叡山本線「八瀬比叡山口駅」下車、徒歩11分 京都バス/京都駅から17系統、四条河原町から17系統、京阪三条から17系統に乗車「八瀬駅前」下車徒歩9分
駐車場 駐車場なし
まとめ
今回は京都洛北の期間限定公開で知られる「瑠璃光院」の紹介でした。
ここはお寺のようですが、個人が所有している施設です。
ハイライトの「床もみじ」はまさに幻想の世界。秋には燃えるような紅葉が映える床もみじをお楽しみいただけます。
ぜひあなたも京都八瀬にある瑠璃光院へお越しください。
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