十輪寺は京都の隠れた桜名所?なりひら桜と呼ばれる一本桜に感動

京都桜の名所

“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。

京都在住のブロガーKyotaroです。

2021年、京都は例年より2週間程度早く桜が各所で開花しています。

中には3月20日前後で満開を迎えるスポットも出てきてるので早速、お花見に行ってきました。

今回は京都洛西エリアにある「十輪寺」の美しい一本しだれ桜の紹介です。


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十輪寺は京都の隠れた桜名所?行き方は?

京都洛西には嵐山をはじめ桜で有名なスポットが豊富にあります。

特に善峯寺や柳谷観音楊谷寺のある西山は標高も高く、比較的桜の開花も遅いエリアだと思ってましたが、十輪寺には早咲きの“しだれ桜”があります。

京都洛西には周辺に有名なスポットがたくさんあるので「十輪寺」はどちらかというとマイナーなイメージがありますが。

正直、アクセスもかなり不便な「十輪寺」について見ていきましょう。

十輪寺はもはや人気スポット?

2021年3月20日9時開門に合わせて「十輪寺」に行ってきました。

善峯寺へと向かう山道の途中にあるのでいつも前を通過してましたが、近年は境内にある“一本しだれ桜”がSNSによって有名になってきました。

参拝者専用の無料駐車場があるので今回は自家用車で行きましたが、連休ということもあり、なんとほぼ満車・・。

なんとか最後の一台としてギリギリ強引に停めることができました。早速、歩いてすぐの境内へ・・。

十輪寺はカメラマンの聖地?

「十輪寺」は京都の隠れた桜名所として紹介され、ここ数年で境内にある「なりひら桜」と呼ばれる「天蓋の桜」がSNSで拡散され、写真撮影の人気スポットになってきました。

観光客というよりは“カメラが好きな人”達にとって人気のスポットになってきたようで境内至る所で本格的に撮影してる人がいらっしゃいました。

インスタ映えを超えた芸術的な一枚を求めて高額なカメラを持った人がほとんどで純粋な観光客はKyotaro以外に2組くらいでしたね。

カメラマンの人が一生懸命取っていた手水と桜の写真ですが、素人には限界が・・。

なんとか撮ってみましたが、如何でしょうか??

十輪寺への行き方は?

「十輪寺」は西国三十三ケ所第二十番霊場「善峯寺」へと続く山道の途中にあります。

公共交通機関だと阪急電鉄京都線「東向日駅」もしくはJR京都線「向日町駅」より阪急バス「善峯寺行き」に乗換えて「小塩」下車、徒歩すぐ。

とにかく阪急やJRの駅からバスに乗っても30分近く時間がかかるという不便な場所にあります。

駅から歩いていくとかは絶対無理なレベルです。せめてタクシーを利用しましょう(運賃片道2,000~2,500円はかかる)

他には車で行く方法がありますが「十輪寺」周辺にはコインパークがないので満車の場合は、駐車場待ちも覚悟しましょう。

但し、周辺は田舎の一本道で道路脇で駐車するスペースもありませんので注意ください。

十輪寺の「なりひら桜」と呼ばれる“一本しだれ桜”に酔いしれる

それでは「十輪寺」の歴史と境内に咲き誇る“一本しだれ桜”について見ていきましょう。

山里に佇む小さな寺院ですが歴史は古く、平安時代歌人の在原業平ゆかりの寺院でもあります。

十輪寺の歴史と由緒

十輪寺は京都市西京区大原野小塩町にある天台宗の寺院で山号は地名にちなんで「小塩山」といい京都洛西観音霊場第三番札所となっています。

平安初期に活躍した六歌仙のひとりであった在原業平が晩年を過ごした寺として伝わり、「十輪寺」は別名「なりひら寺」とも呼ばれています。

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創建は850年(嘉祥3)で文徳天皇の御后染殿皇后(藤原明子)の世継誕生を祈願したところ、めでたく皇子が御降誕、後に清和天皇となられたことから文徳天皇の勅願所となる。

御本尊は等身大木像坐像の「延命地蔵菩薩」で御腹に巻かれた腹帯によって染殿皇后が安産されたことから“腹帯地蔵”とも呼ばれており、子授や安産のご利益があります。

境内奥にある本堂は1750年(寛延3)に再建されたものであり、創建当初の本堂は“応仁の乱”によって焼失したと云われています。

鳳輦(ほうれん)形という神輿をかたどった非常に珍しい屋根をしており、文化財に指定されています。

十輪寺のなりひら桜

十輪寺の“なりひら桜”は境内にある「三方普感の庭」という庭園の中心に立つ一本桜で推定樹齢が約200年と云われています。

境内のあちこちに桜が咲いてるわけではなく、この「三方普感の庭」の中心に立つ見事な“一本しだれ桜”が威風堂々の存在感を示しています。

推定樹齢が約200年ということなので創建当初からあったわけではなく、1750年(寛延3)の本堂再建の折に「三方普感の庭」が造られた頃の植樹と推定。

境内いろんな角度から様々な表情を楽しめるまさに銘木というに相応しい“一本しだれ桜”です。

境内は開門とともにベストポジションを陣取るカメラマンだらけで、観光客というよりはこのような写真愛好家に人気のスポットなっているように感じました。

ずっと同じ場所を独占するのではなく、一般の参拝客にも配慮してほしいものですが。。

御殿から眺める天蓋の桜

本堂から高廊下を便っていくと御殿に行くことができ、ここから眺めるなりひら桜がまた違った趣で楽しむことができます。

御殿に寝そべって手枕をしながら低い視点から桜を眺めると空を覆うように桜の枝が伸びてる姿を見ることができ別名「天蓋の桜」とも呼ばれています。

このアングルから眺めるなりひら桜はまさに“インスタ映え”スポットと言っても過言ではありません。

実際にカメラマンの人がカメラを畳に押し付けて角度を気にしながらシャッターを切ってたのが印象的でした。

御殿はとても狭いスペースで写真を撮るのにもひと苦労、この日も多くのカメラマンで埋め尽くされてました。

そもそも「三方普感の庭」はそんなに大きい庭園ではないのですが、高廊下、茶室、業平御殿の三か所から異なる景観が見事なまさに“癒し空間”でした。

十輪寺へのアクセスと駐車場について

●小塩山十輪寺
TEL:075-331-0154
〒610-1133 京都府京都市西京区大原野小塩町481
■拝観料金 大人400円
■拝観時間 9:00~17:00
■アクセス ※かなりアクセスは不便
阪急京都線「東向日駅」又はJR京都線「向日町駅」下車、阪急バス「善峯寺」行き乗継「小塩」下車、徒歩すぐ。
■駐車場  参拝者専用駐車場あり(12台・無料)


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まとめ

京都の隠れた桜名所、でも実は写真愛好家達の間で人気の「十輪寺」の紹介でしたが如何でしたでしょうか?

アクセスが非常に不便なスポットなので普段から参拝客は少ない寺院で桜の時期もかつては比較的ゆったり拝観できた寺院ですが、年々桜の時期は混雑するようになってきました。

2021年は3月20日現在でピークを迎えていましたので次の週末くらいまでが見頃のピークではないでしょうか?

平日の拝観であればもっとゆっくり写真を撮りながら拝観できるのではないでしょうか。

ぜひ御殿に寝そべって“なりひら桜”こと「天蓋の桜」を楽しんでみてください。

今シーズンもチャンスはあとわずかですが。。

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