鞍馬寺は京都随一のパワースポット、天狗と牛若丸ゆかりの地を紹介!

神社仏閣(観光)

京都在住、京都大好きサラリーマン・ブロガーKyotaroです。

先日、16年ぶりに秋晴れの鞍馬寺へ行って来ました。

鞍馬山の奥の僧正が谷に住む“大天狗”と武芸の修行に励んだという“牛若丸”の伝説が残る京都随一のパワースポットとして知られます。

鞍馬寺の御本尊の“尊天”はその昔、金星から降り立ったという護法魔王尊(天狗の総帥)と云われ、数々の伝説が鞍馬寺には残ります。

京都随一のパワースポットと呼ばれる由縁について詳しく見ていきましょう。

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鞍馬寺が京都随一のパワースポットと呼ばれる理由に迫る

※2020年10月現在、叡山電鉄は市原から鞍馬間が2019年秋に襲来した台風による土砂崩れの影響で運休となっています。鞍馬・貴船方面へおでかけの際は最新情報にご注意ください。

鞍馬山は山全体がパワースポットといわれ、その鞍馬山全体が境内となっているのが鞍馬寺で山を越えた反対側の貴船エリアまで登山道で繋がっています。

本殿金堂エリアまでが鞍馬山の表側、本殿の先には鞍馬寺奥の院への入口があり、そこから先は山を越えて貴船エリアへと下って行く鞍馬山の反対側、という印象です。

謡曲「鞍馬天狗」に登場する大天狗と牛若丸の修行伝説が残るのは鞍馬山の反対側にあたる鞍馬寺奥の院です。

鞍馬寺、仁王門から本殿金堂で感じるパワー

叡山電鉄の鞍馬駅を降りると目の前に現れる巨大な「天狗のモニュメント」が派手なお出迎えをしてくれます。

鞍馬駅から歩くこと1分で鞍馬寺仁王門(山門)へと続く石段に到着します。本当に駅前なんですね。

仁王門(山門)

仁王門にはその名の通り、阿吽の仁王像が安置されており、鎌倉時代を代表する仏師・湛慶(運慶嫡男)の作と云われます。

二体の像から目に見えないパワーが伝わってきますが、ここは俗界(下界)から浄域(聖域)への結界というから最初のパワースポットといえます。

由岐神社の大杉さん

仁王門から歩くこと5分程度で到着するのが「鞍馬の火祭」で有名な「由岐神社」。

ここでもパワーを感じずにいられませんでした。

理由は割拝殿(わりはいでん)の背後にそびえ立つ、高さ約53m、樹齢およそ800年という杉の大木に圧倒されます。

「由岐神社」への急な石段の途中に建っており、大杉社として祀られています。

「大杉さん」の名で親しまれており、一心に願うことで願い事が叶うといいます。

玉杉大黒天と玉杉恵比寿尊

天に真っ直ぐそびえ立つ大杉を「玉杉大黒天」と尊崇、福徳の神としているのは古くから鞍馬山全体が神々信仰の聖地であったことが伺い知ることができます。

杉の木そのものが神様で温かいオーラで包まれてるような気がしながら、参拝ができます。鞍馬山登山、鞍馬寺参拝の無事を祈りましょう。

本殿金堂と金剛床

鞍馬寺の御本尊は「尊天」と呼ばれる宇宙全体のエネルギーを象徴する存在であり、それを具現化した毘沙門天、千手観世音、護法魔王尊の三身が祀られています。

鞍馬寺の教えにある自らと宇宙が一体化することで得られる「宇宙のエネルギー」、これこそが鞍馬寺が京都最強のパワースポットと呼ばれる理由です。

そのパワーが得られるのは本殿金堂前にある六芒星を模った「金剛床」でここに立ち両手を広げて天を仰ぎ、大きく深呼吸しましょう。

深呼吸の後は正面の「本殿金堂」に祀られている「尊天」に両手を合わせましょう。

大きな“不思議なチカラ”があなたの体内に宿ることでしょう。

鞍馬寺境内に感じる気配は?

鞍馬寺はあの源義経が幼少期を過ごしたというお寺でもあります。

鞍馬寺の裏山は険しい山となっており、そこで金星から降り立ったという「護法魔王尊」こと“大天狗(天狗の総帥)”と幼き義経“牛若丸”は修行に励んだといいます。

この伝説は誰もが知るところですが、この伝説に思いを馳せて鞍馬山参拝に訪れると参道のあちこちで“天狗”と“牛若”の気配を感じるような気がします。

参道途中には「義経公供養塔」があったり、牛若丸が修行の前にお参りしたという「川上地蔵堂」があったり、その存在を思い起こさせるスポットが点在しています。

登山道を本殿金堂まで登りますが、退屈しないくらい様々な史跡が途中にあるのであなたも“天狗”と“牛若”を感じながら参拝してみては如何でしょうか?


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鞍馬寺の仁王門から本殿金堂まで見どころを紹介

「鞍馬天狗」で有名な鞍馬山にある鞍馬寺は幼き源義経が「牛若丸」と呼ばれた幼少期を過ごした寺として有名です。

今回は鞍馬山へ16年ぶりに行って来たので「鞍馬寺前篇」として詳しく紹介しましょう。

鞍馬寺といえば「鞍馬天狗」の聖地

叡山電鉄の鞍馬駅を降りると大きな「鞍馬天狗」のモニュメントがお出迎えしてくれます。

結構迫力があったのですが、今回16年ぶりに訪れてみると雰囲気が変わっており、愛着のある可愛らしい天狗になってました。

16年前、当時4歳だった長男を連れて鞍馬駅に行った時は、天狗のモニュメントを見た瞬間、泣き出したくらいですから。

恐らく当時が今現在の「鞍馬天狗」モニュメントであったら、泣いてなかったかも!?

鞍馬寺への行き方、アクセスの注意事項

2020年10月現在、叡山電車の鞍馬駅は閉鎖、2019年10月の台風影響による土砂崩れによって叡山電鉄は市原~鞍馬間が運休、京都バスによる代替輸送を行っています。

この区間は例年、紅葉時期に市原駅~二ノ瀬駅間の“もみじのトンネル”での徐行運転が行われ、大勢の観光客が訪れるのですが、残念がら2020年は中止が発表されました。

2020年秋のシーズンに鞍馬寺を訪れようというあなたはくれぐれもご注意くださいね。

仁王門(山門)

現在の仁王門(山門)は1911年(明治44)に再建された建物でここは鞍馬寺境内“浄域”への結界でもあります。

仁王門の両側に建つ仁王尊像は運慶嫡男である湛慶の作と云われます。

「鞍馬寺」と書かれた額縁からは鞍馬山の歴史を感じ、今にも大天狗と牛若丸が現れそうな気持にさせてくれます。

九十九折参道

仁王門(山門)から境内へ入ると最初に辿り着くのが普明殿です。

普明殿の2階はケーブルカーの山門駅になっていて鞍馬山中腹にある多宝塔駅まで行くことができます(運賃片道大人200円小人100円)。

※ケーブルカー乗ってしまうと由岐神社や義経供養塔などの見どころを通り過ぎて一気に「多宝塔」から「弥勒堂」を経て本殿金堂付近の“九十九折参道”に合流してしまうので今回は徒歩で本殿金堂を目指します。

由岐神社まではやや急勾配の坂道が続きますが、この坂道は平安時代に清少納言が「遠きて近きもの、くらまのつづらをりといふ道」と綴ったことでも有名です。

放生池

パッと見た感じ、池というよりは森の中にある不気味な沼という感じがします。放生とは生き物を逃がし、その命を救うことを表します。

かつて人々は亀や魚をこの池に放ち善行功徳を積んで滝に打たれ修行したといいます。

吉鞍稲荷神社

放生池の先にある稲荷社で正面に「吉鞍稲荷大明神」と「荼柷尼天尊」の2つの扁額が掛けられているのが特徴です。

魔王の滝

鬼一法眼社の横の崖の上にある小さな社が気になりますが、普段はその社から流れ落ちる滝があるのです。

ですが、2019年秋の台風によって起こった土砂崩れによって滝壺は崩れたままで水も枯れています。

以前は直下でこの滝を浴びることができるよう修行の地となっており、流れ落ちた水は下方にある放生池に注がれています。

鬼一法眼社

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「義経記」によると牛若丸は兵法の大家である鬼一法眼から兵法書「六韜」を盗んで、学んだという記録があり、牛若丸に兵法を授けたという武芸の達人を祀っています。

「鬼一法眼社」には武運上達祈願に訪れる人も多いようです。

現在は魔王の滝と同じく、2019年秋の台風による土砂崩れの影響で閉鎖されたままになっています。

由岐神社

「由岐神社」は毎年10月22日行われる「鞍馬の火祭」で有名な神社で御祭神は大己貴命(別名大国主命)、少彦名命をお祀りしています。

「由岐神社」の見どころは何と言っても「割拝殿(わりはいでん)」と「大杉さん」です。

御神徳は商売繁盛、病気平癒、縁結び、安産、厄除、火難除の神様として古くから多くの信仰を集めています。

940年(天慶3)に天下泰平、万民の守護神が都の北方の鎮めとして朱雀天皇の詔により御所に祀られていた由岐大明神がこの地に鎮座。

「鞍馬の火祭」はその当時の様子を今に伝える伝統行事なのです。

境内本殿の狛犬は国の重要文化財に指定、現在は京都国立博物館に寄託されており、現在、由岐神社に祀られている狛犬は入魂祭祀されたレプリカです。

境内には岩上社、冠者社、大杉社、白長弁財天者など境内摂社があります。

川上地蔵堂

遮那王と称した牛若丸の守り本尊である地蔵尊がお祀りされている地蔵堂。

当時、牛若丸が修行の時に必ず参拝したという地蔵堂として有名です。

義経公供養塔

800余年前に牛若丸が遮那王と名乗り、7歳の頃から10年間、昼間は学問、夜は武芸に励んだ際に住んでいたという東光坊の旧跡です。

愛と光と力の像「いのち」

鞍馬山の御本尊である「尊天」こと大宇宙生命、宇宙エネルギー、宇宙の真理を具現化した像ですが、説明がなければ何なのか?わかりません。

像下部は慈愛の心を表現した大海原、金属の環は曇りなき真智の光明を表し、中央の屹立する山は力強い活力の象徴を具現化した近未来を思わせるような像になってます。

双福苑

天にそびえる杉を「玉杉大黒天」と尊崇、福徳の神である「玉杉大黒天」と「玉杉恵比寿尊」の祠があるこの周辺一帯を「双福苑」と呼びます。

ここから先の参道も土砂崩れの爪痕が残ってる箇所がまだまだあります。

中門

昔は山麓にある仁王門(山門)の横にあって勅使門、又は四脚門と呼ばれていました。

勅使門といえば、朝廷の使いである勅使のみが通ることができる門ですが、現在の場所に移築されました。

1924年(大正13)に貞明皇后(大正天皇の皇后)が行啓の際、休息された場所でもあり、近くには「皇后陛下行啓御休息蹟」の石碑があります。

巽の弁財天社

本殿の東南(巽)の方角にあることから「巽の弁天様」と呼ばれ、福徳・智恵・財宝・伎芸を授ける神様として信仰を集めます。

水琴窟も付設されているのでぜひ、探してみましょう。

転法輪堂

平安時代に13年間もの間、堂内に籠り毎日12万遍の弥陀宝号を唱え続けた重怡上人が6万文字もの弥陀宝号を書き、法輪に納めたのが「転法輪堂」の名の由来になったと云います。

堂内には伝重怡上人礼拝之仏、木造阿弥陀如来座像が安置されています。

「転法輪堂」に隣接して参拝者専用の無料休憩所、ギャラリーがあり、本殿金堂までもう少しですが、参拝前にここでゆっくりするのもいいかもしれません。

秋には周囲の紅葉が美しいスポットでもあります。

寝殿

転法輪堂と参道を挟んだ向い側の建物は貞明皇后の行啓の際の休憩所として建造された「寝殿」で現在は非公開となっています。

毎年8月1日より3日間開催される如法写経会の道場として使われています。

本殿金堂・金剛床

鞍馬寺の中心道場としての役割を担う「本殿金堂」は宇宙の大霊である尊天を象徴する千手観音菩薩、毘沙門天王、護法魔王尊、脇侍に役行者、遮那王尊を泰安。

御本尊は60年に一度、丙寅の年にしか開扉されない秘仏となっています。

また「本殿金堂」の両脇には“狛犬”ならぬ“阿吽の虎”が安置されており、御本尊の毘沙門天の使い、神獣として祀られている。

また「本殿金堂」前にある「金剛床」は全宇宙のエネルギーそのものである尊天の波動が広がる星曼荼羅の模様になっています。

「金剛床」の中心に立ち、両手を広げ大空を仰ぐことで宇宙の力を内面に秘めたる人間が宇宙エネルギーそのものである尊天と一体化できる修行の場所となっています。

「本殿金堂」から南東方向には遠くに比叡山、延暦寺から八瀬方面を遠望、南西方向には京都市街の西京極方面を遠望することができます。

さらに「本殿金堂」から「金剛床」の延長線上には「翔雲臺」と呼ばれる板石があります。

「翔雲臺」とは鞍馬寺で伝えられた如法写経会の経巻を埋納された経塚の蓋石のことで板石の下から発掘された二百余点もの遺物はことごとく国宝に指定されたといいます。

閼伽井護法善神社

「本殿金堂」東側に隣接し、水の神を泰安する神社。

光明心殿

「本殿金堂」西側に隣接する護法魔王尊を泰安するお堂。

 

 

さて、本殿金堂の奥には鞍馬寺の「奥の院」へと続く参道入口があります。鞍馬寺奥の院については別途紹介していますのでそちらをご覧ください。

鞍馬寺へのアクセスと駐車場について

■鞍馬山鞍馬寺
TEL:075-741-2003
〒601-1111 京都府京都市左京区鞍馬本町1074
愛山費  高校生以上300円
※霊宝殿入館料は別途200円(毎週月曜、冬季休館)
※ケーブル寄進は大人片道200円、小人片道100円
拝観時間 9:00~16:30
アクセス
京阪電鉄終点「出町柳駅」から叡山電鉄で「鞍馬駅」下車、徒歩2分
※2020年10月現在、市原~鞍馬間を叡山電車は運休中。注意。
京都バス「国際会館」より「鞍馬」下車、徒歩2分。
駐車場  専用なし、周辺有料駐車場を利用。


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まとめ

今回は京都の奥座敷、大天狗と牛若丸伝説が残る鞍馬山鞍馬寺の紹介でした。

厳かな雰囲気が漂う、京都随一のパワースポットとしても人気があります。

宇宙の金星から降り立ったという“尊天=宇宙のエネルギー”を御本尊とし、「金剛床」の上に立って深呼吸をして願い事をする瞬間がいちばんエネルギーを体感できる瞬間。

秋になると鞍馬寺では例年お祭りが開催されるのですが、2020年はコロナ影響でそのほとんどが中止となっています。

お出かけの際にはご注意ください。

「本殿金堂」までお参りしてきた道を戻る参拝客が多いのですが、そのまま山を越えて鞍馬寺奥の院から貴船方面まで下山する人も少なくありません。

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