瀧尾神社に駐車場はあるの?京都で躍動感溢れる龍が拝観できる神社へ

神社仏閣(観光)
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“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。

京都在住のブロガーKyotaroです。

さて今回は京都市東山区にある「瀧尾神社」の紹介です。

東福寺駅から御寺泉涌寺へ行くときによく前を通ったことがあるのですが、普段は静かで殆ど参拝者もいないのですが、2024年正月は人が行列を作って雰囲気が全然違っていたので驚かされました。

そんな瀧尾神社に駐車場はあるのか?正月に行列を作っていた人々のお目当ては果たして?

詳しく見ていきましょう。

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瀧尾神社は車で行っても大丈夫?駐車場はあるのか?

瀧尾神社には参拝者専用の駐車場がありませんので周辺のコインパークを利用する必要があります。

もちろん車で行っても大丈夫ですが、有料になりますのでご注意ください。

一部、数台なら境内に置いてもいいのでは?というような数台分の駐車場があるように紹介されていますが、駐車場はありません。

東福寺駅前の本町通を北に歩いてすぐの場所にあり、周辺にはたくさんコインパークもあるのでそちらを利用しましょう。

特に「BooBooPark」が数か所あるので初詣時期まど混雑期でなければ問題なく停められると思います。

いちばん近いのは本町通から瀧尾神社の角を右に曲がってすぐのところにある「NPC24H京都泉涌寺パーキング」で20分100円、昼間の最大料金が800円のコインパークです。

もうひとつは同じく本町通から瀧尾神社を過ぎて最初の角を右に曲がってすぐのところにある「BooBooPark泉涌寺3」も同じく20分100円、昼間の最大料金が900円のコインパーク。

それぞれ瀧尾神社まで歩いて1、2分の距離なので非常に便利でリーズナブルな駐車料金設定となっています。

また公共交通機関を利用しても例えばJR東福寺駅、京阪東福寺駅から歩いて同じく1、2分の距離にあるので混雑が予想される時期は、車での訪問を控えた方がいいでしょう。

瀧尾神社は京都でも随一のリアルな龍に出会える神社

瀧尾神社はその名のとおり、躍動感溢れる龍に出会える希少なスポットとして甲辰年の2024年は特に注目を集め、新年には多くの参拝者が訪れて境内へ長蛇の列ができていました。

神社仏閣でお馴染みの天井に描かれた龍図や手水舎の蛇口などはよくお目にかかることがあるのですが、瀧尾神社の龍はまさに別格。

拝殿の天井に今にも動き出しそうな木彫りの見事な龍の像が安置されており、新年8日まで特別昇殿拝観が拝観料500円で行われていましたが、あまりの反響に2024年1月31日まで延長されていました。※注意、毎週木曜は拝観休止日

もちろん写真撮影可能とのことなので訪れた人は皆、上を向いて写真を撮っておられましたが、とにかく見事な龍でしたのでKyotaroもいろんなアングルから写真撮影をさせて頂きました。

甲辰年の特別昇殿拝観

2024年元旦から1月8日まで当初予定されていた「特別昇殿拝観(500円)」も予想以上の人が訪れたため、期間が1月31日まで延長になった張り紙が境内にされていました。

拝殿の外からも何とか龍の像は見えるには見えるのですが建物の構造上、拝殿に上がらないと臨場感のある龍を拝観することができなくなっており、多くの人が拝観料500円を納めて昇殿されていました。

写真で見るよりは実物はとても大きく、龍の手足や鱗の様子などはとてもリアルで立派な木彫り彫刻でした。

手水舎をはじめリアルで見事な木彫りに出会える境内

拝殿の天井の龍は本当に見事なのですが、それ以外にも手水舎をはじめご本殿には数多くの霊獣の木彫りがあるのでぜひ注目してほしいポイントです。

手水舎の屋根近くには獅子や麒麟の木彫りが、ご本殿の屋根近くには馬や獏、兎そして龍といった霊獣たちの木彫りがあり、見事な今にも動き出しそうな木像につい見入ってしまう人がたくさん、熱心に写真を撮っておられました。

また手水舎は龍の口から水が注がれているのですが、人が近づいたらセンサーが反応して水が出る仕掛けになっていました。

手水舎の龍は他の神社や寺院でもよくみかけるのですが、瀧尾神社の手水舎はとても角がリアルに長い龍の像が安置されています。

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本殿

瀧尾神社の本殿には主祭神の大己貴命(おおなむちのみこと)のほかに七福神でもお馴染みの大黒天(大国主命)と弁財天、毘沙門天の三神も一緒に祀られています。

創建年代は不詳で洛東の聾ノ谷にあった武鵜社(たけうのやしろ)が応仁の乱で焼失、日吉坂へ移され多景社と称し、1586年(天正14)に現在の地に移されたと云われます。

現在の名称「瀧尾神社」と称するようになったのは宝永年間(1704~1711年)と云われており、現在の社殿は江戸時代後期の1839年(天保10)に大丸の創業家である下村家によって整備されたものです。

本殿は貴船神社奥院旧殿を移築、他拝殿など八棟は京都市指定有形文化財になっています。

拝殿天井の龍

拝殿天井の龍はその全長が8mにもおよぶ躍動感溢れる彫刻が話題となっており、京の彫物師・丸山新太郎の作と云われています。

回廊には十二支をはじめ水鳥や阿吽の龍、獏、鶴をはじめ鳳凰や尾長鳥、犀、麒麟などの霊獣の見事な彫刻が複数見られます。

甲辰年の2024年1月に拝観することができれば運気上昇間違いなし、という気分にさせてくれる立派な龍に出会うことができます。

境内摂社末社

本殿のさらに右奥には境内摂社、末社がありますのでぜひ併せてお参りしましょう。

三嶋神社、妙見宮、稲荷社、金刀羅宮、愛宕神社が鎮座しています。

また三嶋神社の隣には、本宮表鬼門より出土したという「陰陽の石」が安置されています。

陰陽の石に触ってお参りすると御神徳を授かることができるのでKyotaroもさすってきました。

瀧尾神社へのアクセスと駐車場について

●瀧尾神社
TEL:075-531-2551
〒605-0981 京都府京都市東山区本町11丁目718
拝観料金 境内自由
昇殿拝観 500円
拝観時間 境内自由、社務所は9時~16時
アクセス 東福寺駅(JR/京阪)より徒歩3分
駐車場  参拝者専用なし※周辺コインパーク利用(有料)


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まとめ

京都の龍にまつわるスポット「瀧尾神社」の紹介でした。

瀧尾神社は東福寺駅から徒歩すぐ、有名な東福寺や皇室ゆかりの御寺泉涌寺、そして今熊野神社、伏見稲荷大社など周辺には京都を代表する神社仏閣がたくさん建ち並ぶエリアなんですね。

ぜひあわせてこれらのスポットにも訪れ見ては如何でしょうか?

京都駅からもJR奈良線でひと駅目が「東福寺駅」かつ駅から徒歩すぐなのでアクセスもとても便利な神社となっています。

1月が過ぎると特別昇殿拝観は終わってしまうのでその頃であれば車で行くのも全然問題ないのでは。

まだ訪れたことがないというあなたはぜひ甲辰年のパワーチャージに訪れてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人
Kyotaro

京都在住、念願の京都に1戸建て住宅を新築購入した既婚の52歳、フツーの会社員。子供は3人で男ー女ー男の“二太郎+一姫”。将来は奥さんと京都でお洒落なカフェを営むことができればいいな、とささやかな夢を持っています。どうぞよろしくお願いします。

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