京都在住のブロガーKyotaroです。
先週、京都も梅雨入りしましたね。梅雨と言えば“あじさい”の季節。
京都御池通にはあじさいが花壇に植えられ、この時期大輪の花を咲かせます。
でもじっくり見る人も少なく、車や自転車で通り過ぎるだけの人もきっと多いはず。
今回はそんな「御池通のあじさい」を楽しむ方法をあなたに伝授します。
御池通のあじさいはスポンサー花壇制度で維持されている?
京都の御池通には堀川通から鴨川にかけての区間で所々に“あじさい”の花が植えられ、6月になると大輪の花を咲かせます。
種類もセイヨウアジサイからアナベルという白い品種、そしてガクアジサイと数種類のあじさいが鮮やかに御池通沿いを彩ります。
この御池通に咲き誇る“あじさい”は御池通沿道にある企業や市民団体、個人からの協賛によって維持管理されている「スポンサー花壇制度」によるものです。
今回は柳馬場御池から富小路御池の間に咲き誇るあじさいを堪能してきました。すでに満開でしたね。
河原町御池のホテルオークラの前にもあじさいが咲き誇っていました。赤系のあじさいが大輪の花を咲かせていました。
でも御池通と言えば、普段はビジネス街として車や自転車で通り過ぎる人も多く、なかなかゆっくりあじさいを見ることもできませんね。
今回、Kyotaroがせっかくなので梅雨の中休み、雨が降らない日にのんびりあじさいを眺めながらティータイムを堪能してきました。
御池通のあじさいを進々堂カフェのオープンテラス席から楽しむ
御池通のあじさいをゆっくり堪能する方法があります。
近年、御池通沿い、その界隈にはカフェをはじめお洒落な店がたくさん進出してきておりかつての単なるビジネス街から活気が溢れてきているように感じます。
今回、訪れたのは老舗というかKyotaroも子供の頃から親しみのあるパン屋さんこと「進々堂」の御池店です。
ここはパンの販売はもちろん、カフェも併設されており、店内は静かで落ち着いた雰囲気ですが、Kyotaroは店外のオープンテラス席を利用しました。
花壇まで5mほど離れていますが、遠目にたくさんのあじさいが咲いてる風景を楽しみながら、梅雨のひと休みを満喫してきました。
アイスカフェラテを飲みながら、鮮やかなセイヨウアジサイを堪能する。こうすればゆっくりあじさいの花を堪能できますね。
「進々堂」店内はパンの販売も行っており、カフェでは食事(軽食)もできますのでランチタイムに如何でしょうか?(※現在モーニングメニューは休止中)
忙しく御池通を走り抜けていく営業車や自転車で通り過ぎてく人々へ。
たまには「進々堂御池店」オープンテラスのお洒落なグリーンパラソルの下でゆっくり“あじさい”を眺めて欲しいものです。
進々堂御池店へのアクセス
■進々堂御池店
TEL:075-213-3033
〒604-0954 京都府京都市中京区御池通柳馬場東入 京都御池創生館1F
http://www.shinshindo.jp/
営業時間 7:30~19:00
※6/21までモーニング休止、カフェ+ランチ営業のみ
※コロナ対策のため当面営業時間は17:30まで
定休日 年中無休 ※年末年始は要問合せ
アクセス 地下鉄東西線「京都市役所前駅」下車、徒歩3分
駐車場 なし
まとめ
今回は観光案内というより何気ないKyotaroの日常を紹介しました。
たまにはこんな超地元ネタを京都に観光へ来るあなたにも知って貰えたらうれしいです。
「進々堂」は京都在住の人なら誰でも知ってるパン屋さん、という印象ですが、最近はカフェを併設してる店舗も増えてるようです。
京都御池通は祇園祭の山鉾巡行ルートにもなっていますので来年はぜひ、祇園祭山鉾巡行と綺麗なあじさいを堪能しに来られては如何でしょうか?
※2020年祇園祭山鉾巡行は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から中止が既に決定しています。
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