京都の絶景テーブルリフレクション、SNSでも人気の幻想的な世界

まとめ記事
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京都大好き・京都在住のブロガーKyotaroです。

今回は「テーブルリフレクション」にスポットをあてた紹介です。

近年、SNSでも話題の「絶景テーブルリフレクション」があり、幻想的な風景が人気の京都3大スポットを紹介します。

最近は“SNS映え”と“拡散を意識”して敢えてテーブルを設置してるスポットもあるくらいでこれから同じようなスポットが増えるかもしれません。

それぞれ各スポットについて詳しくまとめた記事もあるので併せてご覧下さい。


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京都で絶景テーブルリフレクションが美しい3大スポットを紹介

近年、SNSでも写真映えが素晴らしい“リフレクション”が人気を呼んでおり、“インスタ映え”を意識した写真が撮影できるスポットとして人気があります。

“リフレクション”とはすなわち“反射”のことで暗い部屋にある窓の向こう側の“新緑”や“紅葉”の光景がシンメティカルに映し出される景観はまさに“幻想の世界”。

京都では期間限定で特別公開が行われる「瑠璃光院」や「旧邸御室」などが有名ですが、これらに負けないスポットも京都にはあります。

詳しく見ていきましょう。

ここが京都ナンバーワン!?嵐山 祐斎亭

京都の「絶景テーブルリフレクション」のなかでもKyotaro個人的に感銘を受けたのが京都嵐山の渡月橋から大堰川沿い上流にある「祐斎亭」です。

この施設は明治期に“料理旅館”として建てられた建造物で築150年を誇り、かつては「千鳥」という名前で舞妓、芸妓たちにとっても憧れの場所だったといいます。

昭和初期の文豪・川端康成が「山の音」を執筆した場所としても知られ、現在も「川端康成の部屋」としてその名が残されています。

現在は染色作家である奥田祐斎氏による染色技法「夢こうろ染」作品を展示したアートギャラリー、工房が併設された史跡となっています。

ハイライトは「川端康成の部屋」と「丸窓の部屋」から窓越しに眺める美しい自然の景観と「テーブルリフレクション」です。

初夏の新緑、秋の紅葉、そして眼下を流れる“翡翠色”をした大堰川、その大堰川を行き交う「保津川下り」の船を漕ぐ音など京都嵐山ならではの雰囲気を楽しめます。

入場料金は2,000円でかつ毎時00分~1時間見学できる事前予約制となっており、ホームページよりウェブ予約ができます(予約のみで支払いは当日)。

2,000円には「お抹茶・お茶菓子」の接待が含まれていますので、美しい景観を堪能しながらお抹茶を楽しめる贅沢な体験もできます。

京都嵐山の祐斎亭(ゆうさいてい)は事前予約が必要?入場料はいくら?
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新緑と紅葉のリフレクションが有名な瑠璃光院

比叡山への京都側の登山口がある八瀬比叡山口にあるのが「瑠璃光院」です。

ここは京都でも元祖「絶景テーブルリフレクション」スポットと言っていいでしょう。

コロナ禍の前は国内だけでなく、海外からの観光客にも人気を誇ったスポットで当時は春と秋の年2回の特別公開時のみ見学が可能な施設でした。

2021年は7月10日(土)から8月17日(火)まで「令和3年夏の特別拝観」も行われていますので新緑シーズンに行けなかったあなたはぜひ、足を運んでみては如何でしょうか?

敷地内には楓の樹々がたくさん植えられており、書院の2階にはテーブルが設置されており、反射を楽しみながら眺める新緑、紅葉はまさに“圧巻”のひと言です。

「瑠璃光院」自体、もともと個人が所有していた別荘地跡でしたが、文化財保護と公益の観点から光明寺が買収し、現在は「光明寺京都本院瑠璃光院」として管理・運営されています。

自然豊かな八瀬にあるため、敷地内も自然に満ち溢れ、美しい庭園が訪ねる人の心を癒してくれます。

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「山露路の庭」や「瑠璃の庭」「臥龍(がりょう)の庭」など美しい庭園や茶室、八瀬名物のかま風呂など京都の奥座敷ならではの静かさ、自然の美しさが際立つ施設です。

瑠璃光院・春の特別拝観に行ってきた、青もみじと苔が美しい庭園
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年に一度の限定公開・旧邸御室

京都御室にある「旧邸御室」は「御室仁和寺」から徒歩10分程度の場所にあります。

毎年5月GW明けから特別公開が実施されるのですが、2020、2021年ともコロナ禍にともなう京都府の「緊急事態宣言」影響によってともに開催時期を遅らせての公開となりました。

1937年(昭和12)に建てられた数寄屋造りの見事な装飾が随所にみられるのが特徴の郊外邸宅建築様式ですが、設計者は不明。

昭和44年当時、ここを住居としていた大手酒造会社役員の阿部喜兵衛氏が現在のオーナーの父にあたる株式会社山三製材所社長の山本三夫氏が購入、現在に至ります。

よって施設そのものは国登録有形文化財となってますが、個人の所有する郊外邸宅となっています。

ハイライトは書院大広間にある花梨の木でできたテーブルに庭園の松の木が反射する「テーブルリフレクション」が近年、SNSでも話題となり、人気のスポットです。

また富士山をかたどった欄間もあり、その建築様式の希少価値を拝観しながらに味わうことができる施設となっています。

また純和風の日本庭園は「双ヶ岡」の斜景を利用した美しさで高台にある茶室からは「御室仁和寺」の五重塔や背後に連なる御室山、衣笠山を眺望することができます。

毎年5月限定公開となることが多いので新緑シーズンのみ公開となり、秋の紅葉時期は公開されません。

※新型コロナウィルスの影響により2020年は9月、2021年は7月への公開延期となってます。

旧邸御室の特別公開が今年必見の理由と料金、時間、アクセスについて
今回は旧邸御室の特別公開に行っていました。毎年5月に特別公開が行われていますが、今年は新型コロナウイルスの影響で9月の特別公開に期間が変更になっていました。今年の特別公開は初公開箇所もあり、館内ガイドさんに聞いたらその初公開箇所は今年限定の公開らしいです。詳しく見ていきましょう。

坂本比叡山口の旧竹林院にもテーブルリフレクションがある?

さて京都ではないのですが、滋賀県大津市坂本は京都と比叡山を挟んだ琵琶湖側にある登山口で有名です。

そんな坂本比叡山口の日吉大社前にある「旧竹林院」でも「絶景テーブルリフレクション」を楽しむことができます。

またここは“リフレクション”を楽しんだ後は広大な庭園散策も楽しむことができ、入園料も大人330円と非常に良心的な施設です。

旧竹林院の入園料と所要時間はどれくらい?絶景リフレクションとは?
さて今回は京都ではなく、滋賀県大津市坂本にあります元里坊「旧竹林院」の紹介です。比叡山の滋賀県側の麓に位置する大津市坂本は古くより門前町として栄え、延暦寺の僧侶の隠居所である里坊が現在も数多く残っています。そのひとつである「旧竹林院」の魅力に迫ります、早速、詳しく見ていきましょう。

旧竹林院は主屋1階と2階でリフレクションが楽しめる

「旧竹林院」の主屋1階で楽しめる「テーブルリフレクション」のポイントは朱色の茶席と傘ですね。

美しい新緑の緑や紅葉の中に真っ赤な傘がワンポイントのインパクトを与え、テーブルにシンメティカルに反射する景観が最大の見どころです。

また主屋横には枝垂れ桜の木もあり、春には桜の絶景も楽しむことができます。

また主屋2階からも「テーブルリフレクション」を楽しむためのテーブルが設置されており、窓の外にある樹々の「リフレクション」はまるで京都「瑠璃光院」の景観を彷彿させます。

主屋はかつて1階しか見学できなかったのですが、2014年に主屋の耐震工事完了とともに2階も見学ができるようになりました。

旧竹林院は庭園散策も楽しめる?

「旧竹林院」の庭園は国指定名勝庭園となっており、主屋見学の後は広大な約3,300㎡ある庭園散策を楽しむことができます。

また庭園自体も隣接する「日吉大社」の始まりとなった“御神体”がある標高381mの「八王子山」を借景とした“借景庭園”となっており、庭園入ってすぐの石灯籠付近からその景観を楽しむことができます。

庭園内には四阿と2つの茶室があり、それぞれ歴史を感じる史跡が残されており、春には枝垂れ桜、初夏には新緑、秋には美しい紅葉が楽しめる贅沢な庭園となっています。

庭園の最後に見ることができる“金属製の石灯籠”が印象的でした。


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まとめ

京都にある「絶景テーブルリフレクション」にスポットをあてた紹介はいかがでしたでしょうか?

「瑠璃光院」や「旧邸御室」に加えて近年、人気が出てきたのが京都嵐山「祐斎亭」です。

特に「祐斎亭」の丸窓の部屋で見る「リフレクション」は幻想的でKyotaro個人的に京都のナンバーワン「絶景テーブルリフレクション」だと思ってます。

もともと素晴らしい景観がそこにあるのですが、「テーブルリフレクション」を通じてまた違う幻想の世界が広がり、楽しむことができるんですね。

今回は滋賀県大津市坂本の「旧竹林院」と併せて4つの幻想的な「リフレクション」をシェアさせて頂きました。

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