京都のあじさい7つの名所を厳選、定番から穴場、インスタ映えまで~

まとめ記事
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“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。

京都在住のブロガーKyotaroです。

6月といえば梅雨、じめじめした季節を想起する人も多いのではないでしょうか?

京都でも蒸し暑い日が続きますが、6月はあじさいの季節でもあります。

今回は京都のあじさい7つの名所を厳選して紹介しました。

梅雨時期の京都旅行はぜひ、あじさいを堪能してみては如何でしょうか?

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藤森神社

京都市伏見区にある「藤森神社」は当ブログでもよく紹介させて頂いています。

近年人気の「京都刀剣御朱印めぐり」でも「鶴丸国永」ゆかりの神社として有名です。

菖蒲の節句発祥の地としても有名な藤森神社は6月になると境内を彩る約3500株もの様々な種類のあじさいが咲き誇ることでも知られています。

また、例年6月15日には「あじさい祭」が開催され、境内は多くの観光客で賑わいます。

例年見頃は6月上旬から下旬にかけて、紫陽花苑の入場料500円(中学生以上)が必要です。

※紫陽花苑の入場料は300円から500円に改定となっています。

藤森神社の紫陽花はいつ見頃を迎える?見どころとアクセスを紹介
6月梅雨の風物詩といえば“紫陽花(あじさい)”ですね。競馬の必勝祈願でも有名な「藤森神社(ふじのもりじんじゃ)」は別名「紫陽花の宮」と呼ばれるほどの京都“あじさい名所”でもあります。6月中旬になると約3,500株のあじさいが境内にある「紫陽花苑」に咲き誇ります。実際に行って来た様子をシェアさせて頂きます。

藤森神社へのアクセスと駐車場について

●藤森神社(ふじのもりじんじゃ)
TEL:075-641-1045
〒616-8343 京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609
■拝観時間 9:00~17:00
■拝観料金 紫陽花苑 500円(中学生以上)
■アクセス 京阪またはJR奈良線利用が便利
・京阪電鉄/「墨染駅」下車徒歩5分
・JR奈良線/「JR藤森駅」下車徒歩5分
■駐車場  専用駐車場あり(有料、1日最大500円)
※最初の20分は無料

善峯寺

善峯寺は京都市西京区の西山中腹に建つ寺院で善峰観音宗の本山寺院、かつ西国三十三ケ所第20番札所として有名です。

境内は春から秋にかけて四季折々の花々に彩られる「花の寺」としての側面を持ち、6月になると境内三千坪の白山あじさい苑ではあじさいの花々が開花し始めます。

例年6月中旬から下旬にかけてあじさいの花は見頃を迎え、斜面一面にあじさいが咲く様子は華やかで訪れる人の心を和ませてくれます。

善峯寺は見晴らしの良い高台の寺院としても知られ、晴れの日には京都市街地、比叡山から遠くは滋賀の比良山系、南は山城平野まで見渡すことができます。

6月は雨が多く、見晴らしを楽しむ機会が少なくなりますが、その分、境内のあじさいは雨の日にとても映える美しさを誇るのでぜひ訪ねてほしいスポットのひとつです。

善峯寺の紫陽花の見頃はいつ?斜面一面に広がる1万株のあじさい苑
京都も梅雨本番、雨脚の強い日が増えて来ました。さて梅雨といえば紫陽花の季節。京都にも紫陽花が有名なスポットがたくさんありますが、今回は梅雨空のなか、善峯寺を訪れてきました。境内の「白山あじさい苑」は3000坪の敷地に約1万株の紫陽花が咲き誇ります。“紫陽花渓谷”と言っても過言ではない圧巻のあじさい苑を紹介します。
善峯寺のあじさい見頃2021と開花情報、美しく撮影できるポイント紹介
今回は京都屈指の規模を誇る紫陽花の名所「西山善峯寺」で満開のあじさいと絶景を満喫してきました。2021年は桜を筆頭に全般的に花の開花が早いようですが、善峯寺は標高が高く、6月下旬でも満開のあじさいが楽しめます。6月上旬予想で“7月上旬にはもう紫陽花は見れない?”という情報も流れていましたが、まだまだ充分楽しめそうです。

善峯寺へのアクセスと駐車場について

●西山善峯寺(にしやまよしみねでら)
TEL:075-331-0020
〒610-1133 京都府京都市西京区大原野小塩町1372
■拝観時間 8:00~17:00※受付終了16:45
■拝観料金 大人500円 高校生300円 小中学生200円
■アクセス ※自家用車利用が便利、駐車場500円
・阪急バス/JR向日町駅、阪急東向日駅前より66系統、終点「善峯寺」バス停まで約30分乗車、下車後山門まで徒歩約10分
■駐車場  専用駐車場あり(150台) 有料500円一律

柳谷観音 楊谷寺

柳谷観音楊谷寺は京都府長岡京市にあり、善峯寺とともに西山三山のひとつに数えられる寺院で紅葉で有名な光明寺を含めた3ケ寺は京都西山観光の拠点となっています。

また、柳谷観音楊谷寺は“花手水”発祥の寺院としても知られ、今や全国的にインスタ映えする投稿の火付け役にもなった元祖・花手水のお寺としても有名です。

特にあじさいで埋め尽くされた花手水は「インスタ映え」で一気に拡散され、その知名度が全国区になるほどの人気ぶりです。

境内はあじさいの名所としても知られ、例年6月初旬から7月初旬にかけての約1ケ月は「あじさいウィーク」と題して京都でも最大規模といわれる5000株のあじさいが咲き誇ります。

境内のあじさい見どころとして書院から奥の院まで続く廻廊沿いにあじさいが咲く「あじさい廻廊」、本堂から奥の院へと続く参道沿いのあじさいが楽しめる「あじさいのみち」があります。

柳谷観音 楊谷寺は通常期も拝観料が必要に、駐車場も一部有料化へ
花手水で一躍有名になった柳谷観音 楊谷寺、今まで通常期は拝観無料、かつ参拝車専用駐車場も通常期は無料でした。花手水のSNS拡散効果で急激に参拝客が増えたこともあり、2022年4月1日よりあじさいや紅葉以外の通常期も拝観料が導入されました。駐車場も境内にいちばん近かった場所にコインパークが導入され有料になっております。

柳谷観音 楊谷寺へのアクセスと駐車場について

●柳谷観音 楊谷寺(ようこくじ)
TEL:075-956-0017
〒617-0855 京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
■拝観時間 9:00~16:00(最終受付16:00)
■拝観料金 通常期500円 ウィーク700円 ※中学生以下無料
■アクセス 最寄駅の「西山天王山駅」から徒歩1時間
・阪急京都線「西山天王山駅」下車、徒歩60分
・阪急バス「奥海印寺」下車、徒歩40分
・タクシー利用の場合「西山天王山駅」より10分、「長岡天神駅」より15分
※アクセスが非常に不便なのでマイカーでの参拝者が多いです。
■駐車場  専用駐車場あり(※一部有料60分以内500円)

大原三千院

京都の奥座敷、市街地から離れた場所にある「大原三千院」は京都市左京区にある雄大な自然に囲まれた寺院。

境内は四季折々の花々が四季を通じて咲き誇る「花の寺」としても有名です。

例年6月上旬から7月上旬にかけて「三千院あじさいまつり」が開催され、境内には色とりどり約1000株のあじさいが咲き誇り、幻想的な世界を創り上げます。

やや標高が高い場所にあるため、6月はじめに小あじさいから咲き始め、七段花と呼ばれる星あじさい、山あじさい、額あじさい、と順に開花していきます。

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また、青もみじと緑苔に巨大な杉の木が調和した池泉式回遊庭園「有清園(ゆうせいえん)」も堪能することができます。

大原三千院のあじさい苑で京都屈指の約50品種1000株の紫陽花を観賞!
久しぶりに京都の山里、左京区大原にある「大原三千院」へ行って来ました。今回は自転車(チャリ)では厳しいため、自家用車で片道約1時間かけて大原三千院へ。今回は6月下旬から7月上旬にかけて見頃を迎える「あじさい苑」の紫陽花を観賞するのが目的です。2020年最新情報をまとめました。

京都大原三千院へのアクセスと駐車場について

●京都大原三千院
TEL:075-744-2531
〒601-1242 京都市左京区大原来迎院町540
■拝観時間 9:00~17:00 ※季節により異なる
(11月 8:30~17:00、12月~2月 9:00~16:30)
■拝観料金 一般 700円、中高校生 400円、小学生 150円
■アクセス 京都駅から京都バスで約60分の距離
・地下鉄国際会館駅・バス乗換→京都バス19系統乗車約22分で大原バス停
・京阪出町柳駅・バス乗換→京都バス17系統乗車約30分で大原バス停
・叡電八瀬比叡口駅・バス乗換→京都バス19系統乗車15分で大原バス停
・JR京都駅・バス乗換→京都バス17系統乗車約60分で大原バス停
■駐車場  専用駐車場なし ※近隣の有料駐車場を利用

三室戸寺

京都府宇治市にある「三室戸寺」は西国三十三ケ所第十番札所としても有名な寺院です。

境内には広大な「与楽苑」と呼ばれる庭園があり、晩春から初夏にかけてシャクナゲ・ツツジやあじさいの花々が咲き誇ります。

例年6月中旬から7月上旬にかけて約50品種20000株ものあじさいが庭園内を埋め尽くすように咲き誇り、圧巻の光景を楽しむことができます。

近年は本堂へと続く石段に“あじさいアート”が施されたり、石段上の花手水があじさいで彩られたり、訪れた人の目を楽しませてくれます。

三室戸寺の紫陽花2020年は見納め!開花状況と見どころについて
今週から7月に入り、梅雨本番。梅雨といえば紫陽花の季節ですが、京都各所の紫陽花名所もこの週末が見納めのところが多いです。特に紫陽花の名所となっている寺院などは剪定するところもあり、いよいよ夏の装いへ衣替えとなります。今回は京都屈指の規模を誇るあじさい庭園が楽しめる宇治の三室戸寺に行って来ました。

三室戸寺へのアクセスと駐車場について

●明星山三室戸寺(みょうじょうさんみむろとじ)
TEL:0774-21-2067
〒610-1133 〒611-0013 京都府宇治市莵道奥ノ池10-16
■拝観時間 8:30~16:30
※11月から3月は拝観16:00まで
■拝観料金 通常期大人500円 小人300円
※あじさい、つつじ期間は大人800円 小人400円
■アクセス
・京阪宇治線/三室戸駅下車、徒歩約15分
・京阪宇治線「宇治駅」JR奈良線「宇治駅」より
※あじさい期間は臨時直通バス(京都京阪バス)が運行
■駐車場  専用駐車場あり(300台) 一日500円

岩船寺

京都府南部の木津川市にある「岩船寺」は“あじさい寺”としても有名な寺院で6月になると境内には約30品種5000株以上ものあじさいが咲き誇ります。

荒廃した境内を綺麗にするために整備した際にあじさいを植えたのがきっかけで現在は、“あじさい寺”と呼ばれるまでになりました。

寺院の境内に咲くあじさいですが、自然と調和してあじさいが咲いている、そんな印象を受けます。

特に朱色の三重塔があじさいの花々の上に浮かびあがるように佇む様子は岩船寺の代名詞にもなっている景観として有名です。

境内奥には山城平野が一望できる展望所もありますのでぜひ訪ねてみては如何でしょうか。

岩船寺のあじさい見頃と駐車場について紹介、貝吹岩からの絶景に感動
今回は京都あじさい名所、京都府南部の木津川市にある「岩船寺」の紹介です。京都と奈良の県境近い、山里に佇む山寺で現在も多くの文化的遺産を蔵しており、四季を通じて多くの花が境内に咲き誇る“花の寺”としても名高い寺院。6月梅雨時期のあじさいが有名で境内にある三重塔とのコントラストは有名な景観で訪れる人の心を和ませてくれます。

岩船寺へのアクセスと駐車場について

●高雄山岩船寺
TEL:0774-76-3390
〒619-1133 京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
■拝観料金 大人500円 中高生400円 小学生200円
■拝観時間 8:30~17:00
※12~2月 9:00~16:00
■秘仏特別公開 1月1~15日、4月1日~5月31日、10月1日~11月30日
■秘宝特別公開 10月1日~11月30日
■三重塔初層特別公開 10月・11月の毎週土日祝※雨天荒天で中止の場合あり
■アクセス 車で行くのが一番便利
・JR関西本線(大和路線)「加茂駅」下車、コミュニティバス乗換で「岩船寺」下車すぐ
・京都駅よりJR奈良線「木津駅」乗換、JR関西本線「加茂駅」下車、以降は同上
※加茂駅からの木津川市コミュニティバスは片道400円必要
■駐車場  専用なし ※民間有料駐車場を利用、1台300円

舞鶴自然文化園

京都府舞鶴市にある「舞鶴自然文化園」では例年6月中旬から7月上旬までの約2週間という短い期間ですが園内に咲くあじさいを楽しむことができます。

ハートあじさいを探しながら、自然豊かな苑内を散策すると心身ともにリフレッシュできます。

自然豊かな広大な環境に100品種10万本ものあじさいが咲き誇ります。

遠くに舞鶴湾を眺めながらあじさいを楽しめるスポットもあり、ペットも一緒に入園できるのでのんびり過ごすのには持って来いの場所です。

舞鶴自然文化園のあじさい見頃はいつ?ペットと楽しめる園内見どころ
梅雨の季節はジメジメして天候が不安定で年間でいちばん苦手な季節、シトシト雨が降ってると出かけるのも億劫になりますね。でも悪い事ばかりではありません、梅雨時期はあじさいがとても美しく咲き誇るから楽しみもあります。当ブログでも京都のあじさい名所を紹介していますが、今回は舞鶴市のあじさい名所「舞鶴自然文化園」を紹介します。

舞鶴自然文化園へのアクセスと駐車場について

●舞鶴自然文化園
TEL:0773-68-0221
〒625-0152 京都府舞鶴市多祢寺24-12
■入園料金 大人500円 小中学生250円(未就学児無料)
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳をお持ちの場合、提示すると入園料が半額になります。
■営業時間 9時~17時
■アクセス 自家用車利用が便利、京都市内から約90分
・JR東舞鶴駅から京都交通バス小橋行きで30分
・舞鶴自動車道・東舞鶴ICから約15分
■駐車場  無料駐車場完備(第1・第2駐車場)


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まとめ

京都を代表するあじさい7つの名所を紹介させて頂きました。

京都であじさい名所と呼ばれるのは寺院や神社がとても多く“あじさい寺”と呼ばれる寺院もたくさんあります。

最後に紹介させて頂いた「舞鶴自然文化園」は穴場的な存在として公式には今回紹介したスポットのなかでいちばんの規模を誇ります。

あじさいはシーズンになれば、一般家庭の庭先でも見ることができる比較的身近な花ですが、群生した圧巻の光景はやはり、あじさい名所と呼ばれる場所でしか体験できませんね。

初夏に京都を訪れる際にはぜひ、あじさい名所を行程にいれてみては如何でしょうか?

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