京都在住のブロガーkyotaroです。
例年になく長い梅雨が明け、8月になり京都はいきなりの猛暑日が続いてます。
この時期の猛暑は、年々厳しくなってるような気がしてます。
これからの季節、外出する時はしっかり暑さ対策と感染症対策、そしてこまめな水分補給を心がけましょう。
今回は京都市西京区桂にある複数の“さんのみやじんじゃ”の紹介、最後は西京区御陵にある「三宮神社」の紹介です。
京都の桂にある御陵・三宮神社はどこにある?
京都市西京区の桂エリアには複数の“さんのみやじんじゃ”がある、という紹介を先月からして来ましたが、最後は西京区御陵にある「三宮神社」へ猛暑の中、参拝して来ました。
場所は京都桂温泉「仁左衛門の湯」の裏にある西京区御陵の山麓に鎮座しています。
「仁左衛門の湯」といえば国道9号線沿いにある“スーパー銭湯”で地元の人なら誰もが知ってる温泉入浴施設です。
国道9号線と物集女街道の交差点「千代原口」を洛西・亀岡方面へ西進した山越の途中に“仁左衛門の湯”があり、その裏側が三宮神社となっています。
“仁左衛門の湯”の建物があるので国道から直接、三宮神社の鳥居や境内本殿は見ることが出来ません。
今回、Kyotaroは得意の自転車(チャリ)転がしで行きましたが、ここはアクセスも不便で車で行きたいところですが、駐車場もないのでとても不便です。
最寄駅は阪急京都線の桂駅ですが、徒歩で30分はかかる場所です。“仁左衛門の湯”に行ったついでに帰りに神社をお参りするのなら全然いいですけどね。
御陵・三宮神社の境内はどうなってる?実際に参拝してみた
境内は他の“さんのみやじんじゃ”と同じく、そう大きくありませんが、御陵の三宮神社は本殿も驚くほど小さく、石段の上に境内摂社のようにこじんまりと鎮座しています。
石段の上の小高い丘の上に本堂と境内末社が並ぶように鎮座。
いちばん右手が本殿で御祭神は「玉依姫命(たまよりひめのみこと)」をお祀りしていますが、並んで鎮座する境内末社と規模は同じくらい小さい社殿となっています。
また境内末社には八幡神社(應仁天皇)、稲荷神社(宇賀魂神)、春日神社(天津児屋尊)をそれぞれお祀りしています。
「京都神社庁」の登録リストを確認したところ、西京区の登録神社のなかに御陵の「三宮神社」の名前がしっかりとありました。
西京区の御陵という地名は古来より天皇の杜古墳がこの地にあったことから名付けられました。
三宮神社(御陵)へのアクセスと駐車場について
■三宮神社(御陵)
TEL:※登録なし
615-8242 京都府京都市西京区御陵鴫谷10
拝観料金 無料、境内自由
拝観時間 自由参拝 ※社務所もなし
アクセス
阪急京都線/桂駅下車、徒歩約30分
★阪急桂駅から路線バスを利用
市バス/西6系統「樫原鴫谷」下車、徒歩1分
京阪京都交通バス/「樫原鴫谷」下車、徒歩1分
※京阪京都交通は桂坂中央行きに乗車
阪急京都線/洛西口駅下車、徒歩約40分
★JR桂川駅、阪急洛西口駅からヤサカバス利用
桂坂中央行き「樫原鴫谷」下車
まとめ
今回が西京区にある“さんのみやじんじゃ”シリーズ最後の紹介でした。
とてもローカルなスポットの紹介ですが、今回の御陵・三宮神社は本当に詳細不明な点が多い神社でした。
実際に行ってみたので神社の雰囲気は感じて頂けたと思います。
前回紹介させて頂いた「樫原三ノ宮神社」「三ノ宮天満宮」からは歩いて10分程度の距離にあり、至近距離に3つの“さんのみやじんじゃ”があるんですね。
それぞれは特に直接的な関係が特にある訳ではない、というのが今回参拝してみて判明した点です。
特に興味深かったのが西京区川島にある三宮神社の巨大なムクノキ、樫原三ノ宮神社にまつわる酒呑童子退治の伝説です。
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