京都の夜桜ライトアップ2023見どころは高台寺しだれ桜vs東寺の不二桜

京都桜の名所
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“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。

京都在住のブロガーKyotaroです。

桜名所がたくさんある京都には、夜桜がライトアップされる名所も数えきれないほどあります。

そんな京都の夜桜ライトアップ名所のなかでも今回は最も人気がある2ケ所の紹介です。

高台寺しだれ桜と東寺の不二桜は、京都夜桜ライトアップの代名詞といっても過言ではないでしょう。

2023年は高台寺夜間拝観時のプロジェクションマッピング、春の桜シーズン初開催、その様子も余すところなくシェアします。

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高台寺しだれ桜ライトアップと方丈庭園プロジェクションマッピング

高台寺の夜間拝観は春、夏、秋に開催されており、一年の半分以上はライトアップによる拝観をよっている印象があります。

でも昨年の夏からプロジェクションマッピングが開催されようになり、見応え、満足度があがったように聞きつけ、今回お花見シーズンの開催ということで早速行ってきました。

例年、昼間に訪れて方丈庭園のしだれ桜をここ3年連続満喫してきたのですが、今回は夜桜ライトアップ+プロジェクションマッピングを満喫してきました。

高台寺、2023年春の夜間特別拝観

台寺、恒例の春の夜間特別拝観が春休みから桜シーズンを経てGWまで2023年も開催されます。

2023年3月17日(金)から5月7日(日)までの52日間の開催。

時間は17時点灯開始で22時まで開催、最終入場受付が21時30分までとなります。

テーマは「すべての人にねね様のやさしさを」「追憶の光<春>」です。

庭園ライティングの監修は北山浩士氏

高台寺の庭園は史跡名勝に指定されており、その庭園全体を活用したライトアップしています。

ここにもテーマがあり、秀吉公の辞世の句「夢のまた夢」をうけて暖かいライティングによる幽玄の世界を演出。

臥龍池の水鏡リフレクション、竹林のライトアップをはじめ開山堂、観月台、霊屋など堂宇は内部の明かりを強調するなど北山浩士氏による趣向を凝らした光のアートを体感することができます。

メインテーマは「優しいねね様」を印象付け、庭園内の随所に「ねね様を想う秀吉公の温もり」を感じさせる、粋な演出に魅了されます。

東山の中腹に佇む、ライトアップされた傘亭、時雨亭の付近からは京都駅方面の夜景を眺めることもできますのでお見逃しなく。

方丈庭園で繰り広げられるプロジェクションマッピング

方丈庭園のしだれ桜が今回も主役になるのですが、しだれ桜が暗闇に浮かび上がる幻想的なライトアップ、そしてねね様と秀吉公のラブストーリーを四季折々のプロジェクションで描く、とてもロマンチックな内容になっています。

特に桜が舞う、春のシーンでは二人がそっと寄り添うシルエットが唐門に映し出され、さらに見る人の心を盛り上げるストーリーが展開されます。

文章で説明するよりは写真でお届けした方が伝わると思いますのでどうぞ。

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以上、写真のオンパレードですが、伝わりましたでしょうか?

生で見るともっと感動的なのですが、見逃したという方はぜひご覧いただき、次回の夜間拝観に訪れる際のイメージを膨らませて頂ければ幸いです。

最後にぜひ動画もご覧下さいませ。

高台寺PJMビデオ

※動画は2023年3月29日撮影

東山エリア夜桜の見どころ

高台寺とともに必ず訪れたいのが八坂の塔ライトアップ、そして有名な円山公園のしだれ夜桜ライトアップですね。

八坂の塔ライトアップは二年坂を上がって右に少し下った、しだれ桜が咲いてる付近からの撮影がとても絵になります。

夜は人の数も経るこのエリアに人が集まってる場所があるのですぐにわかると思います。

また、円山公園シンボルのしだれ桜ライトアップも見事です。

桜シーズンは周辺に屋台がたくさん出て夜桜宴会する人が公園内にもたくさんいるので夜という感じがしませんが、しだれ桜の周辺は幻想的な光景が広がります。

存在感が半端ない、まさに“しだれ桜の王様”という印象を受けます。

東寺の不二桜ライトアップは京都夜桜のテッパン

京都の夜桜といえば、必ず出てくるのが東寺にある「不二桜」ではないでしょうか。

春のシーズンになるとSNSで見頃が話題になるスポットのひとつでもあります。

京都駅から近いこと、京都観光のランドマーク五重塔とのコントラストが幻想的なので、海外や県外からの観光客にもとても人気があります。

不二桜と五重塔、ライトアップの二重層

東寺夜間拝観の主役は何といっても不二桜と五重塔ですね。

夜間拝観入場は慶賀門からとなり、拝観料も門前で納めることになります。

通常は納経所がある食堂前の入場門が拝観受付になるのですが、夜間拝観時は慶賀門から中が有料ゾーンに変わります。

有料エリアとなる境内入ってすぐの場所にある大きなしだれ桜が「不二桜」でその存在感と幻想的な美しさですぐにわかると思います。

入場後、ここにたくさんの人だかりができてるので夜桜ライトアップ時の混雑が凄いのですが、ここから境内へと進むと境内の庭園各所へと人が分散していくので比較的ゆったり拝観できます。

不二桜周辺は五重塔とコントラストで幻想的な夜桜ライトアップならではの写真スポットになっており、SNS映えする写真が撮れることからも若い観光客にも人気が場所になっています。

ここでは様々な角度から不二桜と五重塔を撮影してあなたのベストショットにチャレンジしてみて下さい。

ちなみにKyotaroのベストショットがこちら…

如何でしょうか?

水面に移る五重塔

不二桜を後にして、五重塔方向へ進んで行くと庭園の中央に瓢箪池が見えてきます。

ここが二つ目の見どころで撮影スポットとなります。

目の前に聳え立つ五重塔、そして瓢箪池に映し出された逆さ五重塔の絶景リフレクションをここでは見ることができます。

その姿を写真に納めようとここでも多くの人が写真撮影をしていました。

水が綺麗からなのか、本当に美しいリフレクションを見ることができます。

五重塔周辺に咲くソメイヨシノが圧巻

境内の最南端、南東角にある五重塔まで辿り着くと改めてそのスケールに驚かされます。

また五重塔周辺にはたくさんのソメイヨシノが咲き誇り、まるで五重塔ライトアップを祝福するかのように周囲を囲んで咲き誇る様子を見ることができます。

五重塔内部は拝観できませんが、ライトアップされた五重塔、ライトアップされた桜のコラボレーションがまた見応えのある景観を創り出していました。

不二桜のコントラストとは違い、下から桜越しに見上げる五重塔の景観もまた見事です。

東寺の夜間拝観3つ目の見どころとして紹介させて頂きました。

高台寺と東寺へのアクセスと駐車場について

●高台寺
TEL:075-561-9966
〒605-0825 京都市東山区高台寺下河原町526
■拝観時間 9:00~17:30(17:00受付終了)
※ライトアップ期間のみ日没後点灯~22時まで(21:30受付終了)
■拝観料金 大人600円、中高生250円
※高台寺掌美術館拝観含む
■アクセス 祇園四条、清水五条から徒歩が便利
・京阪電車/「祇園四条駅」下車、徒歩約15分
・阪急電車/「京都河原町駅」下車、徒歩約20分
・市バス/「東山安井」下車 徒歩約7分
■駐車場 倒変木高台寺駐車場(有料1時間まで600円、以降30分ごと300円)

●東寺(教王護国寺)
TEL:075-662-0173
〒601-8473 京都府京都市南区九条町1番地
■拝観料金 夜桜ライトアップ(夜間拝観)
・大人高校生1,000円 中学生以下500円
■拝観時間 18:00~21:30(※拝観受付21:00まで)
■アクセス JR京都駅、近鉄東寺駅より徒歩圏内
・JR「京都駅」八条口より徒歩15分
・近鉄「東寺駅」より徒歩10分
■駐車場  専用あり(※2時間以内600円)
※京都南ICより国道1号線を北へ約3.5km


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まとめ

京都の夜桜を代表する2つのライトアップ名所、高台寺と東寺を紹介させて頂きました。

ともに比較しがたい、それぞれの良さがあるので比べてみて「どっちがどう」という優劣はつけがたいですね。

これからの観光において旅行者が求めるのは“ストーリー”と言われていますが、まさに高台寺夜間拝観でのプロジェクションマッピングがその最たる素材だな、と感じました。

年に一度、限られた期間しか楽しむことができないからこそ、心に刻みたい光景がそこにはありました。

今回はその希少な景観を写真、動画に納めましたので次回以降の京都の桜お花見観光の際に参考にして頂けると幸いです。

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