善峯寺の春は里山に咲く桜の絶景と桂昌院お手植えの枝垂桜が見どころ

京都桜の名所
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京都在住のサラリーマン・ブロガーKyotaroです。

京都西山三山のひとつ「西山善峯寺」は西国三十三ケ所第20番札所として知られますが、春の見どころは何と言っても桜です。

6月の白山あじさい苑が有名ですが、4月には桜の花が山里一面に花を咲かせ、まるで桜の峡谷といった景観を作り上げます。

今回は春の善峯寺の見どころにフォーカスした紹介となります。

お花見を見に行けなかったあなたは画像でお楽しみ頂き、来年の春にぜひお越しください。


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善峯寺で里山に咲く桜の絶景と桂昌院お手植えの枝垂桜を満喫

善峯寺といえば6月のあじさい、11月の紅葉が有名ですが、実は4月の桜シーズンも美しい景観を楽しめるので人気があります。

西国三十三ケ所をはじめ、京都洛西観音霊場の札所でもあり、難所ですが一年を通じて多くの参拝客が訪れる寺院ですが、四季折々の風景が楽しめるのが善峯寺の魅力です。

善峯寺の春ならではの見どころは何と言っても桜。

奥之院まで行って境内全体を見下ろすと桜の海に浮かぶ諸堂が幻想的な光景を作り出す様子を紹介します。

里山の絶景が広がる善峯白山櫻苑

春の善峯寺見どころのひとつは何と言っても「善峯白山櫻苑」です。

6月になるとあじさいが見頃を迎える「善峯白山あじさい苑」と同じ場所で春にはヤマザクラ、ソメイヨシノが咲き乱れ、山肌が桜のピンクで染まります。

開山堂から眺める光景、幸福地蔵のある祠から眺める風景が絶景、この2ケ所から写真に収めると綺麗な画が撮れます。

もうひとつは「善峯白山櫻苑」を上から眺める景観はまさに幻想の世界でおすすめです。

携帯カメラだとなかなかその美しさ、絶景度合いが伝わりませんので、本格的なカメラをお持ちのあなたはぜひ持参してチャレンジしてほしいですね。

善峯寺の紫陽花の見頃はいつ?斜面一面に広がる1万株のあじさい苑
京都も梅雨本番、雨脚の強い日が増えて来ました。さて梅雨といえば紫陽花の季節。京都にも紫陽花が有名なスポットがたくさんありますが、今回は梅雨空のなか、善峯寺を訪れてきました。境内の「白山あじさい苑」は3000坪の敷地に約1万株の紫陽花が咲き誇ります。“紫陽花渓谷”と言っても過言ではない圧巻のあじさい苑を紹介します。

桂昌院お手植えの枝垂桜

経蔵横に咲く枝垂桜がありますが、幅広く枝が伸びたその姿から結構な樹齢では?と推察ができるほどの木です。

この木こそが樹齢300年を誇る「桂昌院お手植えの枝垂桜」です。

枝葉が結構な幅で伸びてるので写真に収めるのにひと苦労ですが、見応えのある枝垂桜で近くにある多宝塔とも一緒に撮影したところですね。

Kyotaroが訪れた時は、すでに散り始めてたので残念ですが、それにしても2021年は桜満開が早過ぎです。

釈迦堂に咲く紅枝垂桜

西山善峯寺を上っていくと「釈迦堂」に辿り着きます。

ここからも京都市街が眺望できる絶景が広がります。

釈迦堂の横にあるスペースには大きな“紅枝垂桜”が立っています。

釈迦堂近くにはもう一本の“紅枝垂桜”が立っていてこのエリアも満開になると桜で賑やかになります。

薬師堂に咲く紅枝垂桜

西山善峯寺の境内で最も標高が高い場所にあるのが奥之院にある「薬師堂」です。

「薬師堂」の背後には大きな池があり、その傍らには美しい「紅枝垂桜」が満開の花を咲かせていました。

「釈迦堂」にあった“紅枝垂桜”は満開になる手前でしたが、「薬師堂」の“紅枝垂桜”は満開で迫力がありました。

桜の種類なのか?性格(体質)なのか?標高の高い場所にあるほうが先に満開になっていました。

善峯寺境内で楽しめるお花見スポット

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西山善峯寺は山の中腹に建立された寺院なので境内には枝垂桜をはじめたくさんの種類の桜が植えられています。

品種も様々、数百本の樹々があるので山肌がピンクに染まる光景はまさに絶景です。

桂昌院がお手植えしたという枝垂桜まで境内には残っており、また「桂昌院廟」にも桜の木が植えられており、春になると満開の花を咲かせます。

「桂昌院廟」から京都の街並みが眺望することができ、春には桜の花が咲き誇る、桂昌院が眠る場所はまさに京都を見守っておられるような場所となっています。

善峯寺けいしょう殿から眺める桜と京都街並みの絶景

善峯寺は境内の至る所から京都市街が眺望できる寺院としても有名です。

Kyotaroもあじさいや紅葉を楽しむのは当然、必ず快晴の日を選んで行く理由が境内から美しい京都の街並みを眺めるためです。

同じ駐車場代、拝観料を払って行くなら眺望絶好な日にしたいところです。

花や紅葉の見頃も大事ですが、境内から一点の曇りなく美しい眺望を楽しむというポイントはぜひ押さえておきたいところです。

西山善峯寺は境内至る所に京都の街並み眺望が楽しめるスポットがあります。

場所によって当然景観も変わるためそれぞれの場所で京都の街並み眺望を楽しんでください。

けいしょう殿からの絶景

Kyotaroが一押しする眺望スポットが「けいしょう殿」からの眺めです。

ここは展望台のようになってるのですが、「けいしょう殿」の周囲にはベンチが設置してあり、そこに座っていつも小一時間くらい景色を眺めてます。

奥之院「薬師堂」の手前にあるのでさほど人も多くない、静かな場所で正面に醍醐山、左手には比叡山をはじめ東山三十六峰、右手には京都府南部の宇治市まで眺望できます。

遮るものがなにもなく、本当に静かなので個人的にこの場所が大好きで、おすすめします。

薬師堂(境内最高所)からの絶景

「けいしょう殿」より標高が高い「薬師堂」前からの眺望は本当に素晴らしいものがあります。

見た感じは「けいしょう殿」より10m近く標高が高いのですが、ほぼ同じような景観が楽しむことができます。

ここは座る場所がないので「薬師堂」を参拝した後に、写真に収めるだけの人が多いようです。

釈迦堂からの絶景

釈迦堂からも京都の街並みを眺めることができますが、ここはやや障害物というか、奥まった景観なので他の眺望スポットと比べると迫力に欠けるかもしれません。

ただベンチも設置されてるので休憩がてら眺望を楽しむのもいいと思います。

どちらかというと「善峯白山櫻・あじさい苑」を眼下に眺める、という印象の方が強いので上から眺める桜の光景も併せて楽しむことができます。

ここから先が奥之院への参道入口となります。

鐘楼・開山堂からの絶景

西山善峯寺の観音堂を参拝して順路を進めていくと最初に辿り着くのが「鐘楼」です。

鐘楼の向こう側には美しい京都の街並みが広がり、鐘を突くと京都の街までその音が響きわたりそうな場所にあります。

また開山堂は「善峯白山櫻・あじさい苑」の手前にあり、お堂も京都の街に向かって建っており、参拝する場所のすぐ後ろは崖というちょっと注意したい場所に建っています。

景観も良好で標高は低いですが、京都の街並み越しに比叡山がくっきりと見ることができます。

善峯寺の見どころ観光コースと見学所要時間、交通アクセスについて
京都西山に佇む古刹・善峯寺は西国三十三ケ所20番札所としても有名。ここはひとりでもの思いにふけたい時に良く来るスポット。その理由は境内にある“けいしょう殿”から眺める京都市街が一望できる絶景を眺めるため。今回は西国三十三ケ所20番札所というより、桂昌院ゆかりの地という観点から善峯寺についてまとめました。

善峯寺へのアクセスと駐車場について

●西山善峯寺
TEL:075-331-0020
〒610-1133 京都府京都市西京区大原野小塩町1372
■拝観時間 8:00~17:00※受付終了16:45
■拝観料金 大人500円 高校生300円 小中学生200円
■アクセス
・阪急バス/JR向日町駅、阪急東向日駅前より66系統、終点「善峯寺」バス停まで約30分乗車、下車後山門まで徒歩約10分
■駐車場  専用駐車場あり(150台) 有料500円一律


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まとめ

今回は西山善峯寺の春の見どころについてシェアしました。

アクセスは自家用車があるなら公共交通機関よりタイムロスもなく効率的に拝観できるのでおすすめです。

順路に従って諸堂参拝をしながら桜の絶景と天候が良ければ京都の街並み眺望も楽しむことができるスポットです。

「けいしょう殿」からの眺望は本当は人に知られたくないスポットですが、当ブログを訪れて頂いたあなたには特別に紹介させて頂きました。

春の西山善峯寺へぜひお出かけの際は、天候が快晴である日を選んでぜひともお越しくださいね。

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