背割堤の桜が2021年は早めに満開もさくらまつりが中止でのんびり満喫

京都桜の名所
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“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。

京都在住のブロガーKyotaroです。

京都府八幡市にある「背割堤(せわりてい)」へ京都五社めぐり(松尾大社、上賀茂神社、平安神宮、八坂神社、城南宮)を自転車(チャリ)でめぐるついでに行ってきました。

2021年は2020年に続き「背割堤さくらまつり」が中止となり、一切のイベントやさくらマルシェの出店もありません。

それでも近年は行ってみたい桜名所で京都1位、全国でも上位とその名が全国区となってきた桜名所の現地情報をシェアします。

詳しく見ていきましょう。


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背割堤の桜が2021年は早めの開花~満開へ

2021年は全国的に桜の開花宣言が早まった影響で京都市八幡市にある「背割堤(せわりてい)」の桜も1週間近く早い見頃が来てしまったようです。

近年、ぐんぐん人気が出て来て桜の名所として見応えがある、京都有数の人気を誇るスポットとなってきました。

例年は4月最初の週末がピークとなり、たくさんの観光客で賑わいますが、2021年は3月最終の週末を過ぎたくらいから“満開”となってきたようです。

今回、訪れたのは4月2日で例年であれば満開見頃の時期(昨年は4月5日に訪れて満開)ですが、散り始めてる木が多かったですね。

背割堤の桜トンネル開花状況

ここからは写真が中心となりますが、背割堤の桜トンネルの様子をシェアしていきます。

今まで週末の土曜、日曜しか訪れたことがなかったので、平日に来てみると比較的人の数も少なかったので桜をのんびり満喫できたのが良かったです。

パッと見、やや満開を過ぎてるのでやや寂しい感じはしますが、桜の木にも“個人差”があるようで、同じ“ソメイヨシノ”でも満開の木が結構あったので楽しめました。

⇒背割堤2021桜トンネルを歩く動画

背割堤の桜トンネル終点の風景

背割堤とは木津川と宇治川を分ける約1,4㎞の堤防に約250本の桜が植樹されて“桜のトンネル”となった京都を代表する新名所のひとつ。

全長1,4㎞で往復したら約2,8㎞と通り抜けではなく、折り返し駐輪場まで戻らないといけません。

では背割堤の終点はどうなってるのでしょうか?

背割堤は言わずと知れた木津川と宇治川が合流する先端の堤防で、終点からは合流地点が見えますし、さらに木津川、宇治川が合流したすぐ先に桂川と合流して淀川となる場所でもあるんですね。

終点は丸い城壁のようになっていて緩やかな階段となっており、河原の散策道へ降りて折り返しとなります(背割堤は下流方向へ一方通行のため堤防上は引き返せません)

背割堤は下から眺めるのが絶景

背割堤は一方通行のため行きは堤の上を歩き、桜トンネルを楽しむことができ、帰りは木津川、もしくは宇治川の河原に降りて堤防沿いの散策道を戻ることになります。

緑が映える堤防の上に続く満開の桜並木はまさに“インスタ映えスポット”さながらの光景が続きます(今回は曇りで画像が映えない・・)

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天気がいい日にはレジャーシートを敷いて昼寝してる人もいたり、家族でのんびりお花見したり、という光景が広がります。

2021年は残念ながらコロナ感染拡大防止のため、公園内での飲食は禁止となっていますので“例年通りのお花見”というわけにいきませんが、元気に桜は咲いてくれました。

背割堤から見える巨木

背割堤を歩いて終点近くまで行くと“クスノキの巨木”が見えてきます。

枝が切り落とされた状態ですが、幹がとても大きいので本来はもっと背丈のあるクスノキであることが想像されます。

もともと木津川の対岸、橋本の旧1号線沿いに立っていた樹齢100年を超えるクスノキとのことです。

木津川堤防工事に伴い、対岸のこの地に移植されたとのことです。

もともと工事に伴い伐採される予定だったとか、それにしても無残な姿です。

背割堤は全国桜名所の中でトップクラス?

若者向け今年のランキングを見ても京都ではダントツの1位、全国版でもなんとベスト5に入るほど人気があるようです。

確かに2年前に訪れた際は、海外観光客がとても多かったのを記憶してますのでもしかしたら、世界クラスの人気スポットになってるのかもしれません。

まだまだ桜の植樹をして育ててるエリアがあるので、踏みつけたり、傷つけたりしないよう注意してマナーを守ってお花見を楽しみましょう。

背割堤さくらまつり2021が中止に

背割堤(せわりてい)では桜の開花時期に併せて「背割堤さくらまつり」が開催され、2021年3月27日(土)~4月11日(日)に開催される予定でしたが中止となりました。

さくらまつりの中止は2020年に続いて2年連続となり、新型コロナ感染拡大防止の観点からの判断となります。

「背割堤さくらまつり2021」としては中止となりましたが、背割堤へお花見をするために入場することは可能です。

さくらであい館と展望塔について

2021年の桜開花中は「さくらであい館」は通常通り開館してしますが、人が集中混雑するのを避けるため「展望塔」は休館(2021年3月24日~4月11日予定)となります。

2017年の開館以来、展望塔は上から背割堤の桜並木全体を眺めるスポットとして人気がありましたが、残念です。

また、さくらまつり期間中は「さくらマルシェ」開催や「お花見船」運航が行われるのですが、そちらも2年連続での休止となります。

気になる?背割堤の駐車場について

背割堤は京都と大阪の境にあるため、大阪方面からの花見客も多く、また高速道インター(大山崎IC、久御山淀IC)からのアクセスも良いため、近年人気が沸騰してきたお花見スポットです。

自家用車で訪れる人にとっては背割堤地区の駐車場が気になるところですが、2021年は「背割堤さくらまつり」中止に伴い、背割堤駐車場、さくらであい館駐車場を閉鎖していますので注意しましょう。

また、周辺駐車場では「八幡市営駐車場」があるのですが、こちらも2021年3月27日(土)~4月11日(日)まで閉鎖されますので利用が出来ません。

どうしても車で来る、という方は京阪石清水八幡宮駅から大阪よりへひと駅「橋本駅」前の駐車場を利用して一区間だけ京阪電車で移動する「パーク&ライド」がおすすめです。

背割堤へのアクセスと駐車場について

公共交通機関でのアクセスはダントツで京阪電車を利用するのが便利で「石清水八幡宮駅」で下車、徒歩約10分となります。

桜開花期間中の土日に車でアクセスしようとすると大渋滞に巻き込まれ、いいことはないのでなるべく自家用車利用は控えてください。

Kyotaroはサイクリングロードを利用して自転車(チャリ)で行ったので問題なくスムーズに駐輪場に止めてすぐお花見ができました。

●淀川河川公園・さくらであい館
TEL:075-633-5120
〒614-8307 京都府八幡市八幡在応寺先
■営業時間 9:00~17:00
■入場料金 展望台:大人300円
■定休日  さくらまつり期間中無休
■アクセス 京阪電車「八幡市駅」より徒歩5分
■駐車場  さくらであい館20台


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まとめ

新型コロナ感染拡大に伴い、2021年も全国各地のイベントが中止になっていますが、「背割堤さくらまつり」も例外なく中止が決定。

残念ですが、桜のお花見はできますので、2021年は開花が早い情報を聞きつけて敢えて平日に行ってきました。

さくらまつり中止+平日のお花見でしたので比較的、人が少なくてのんびり桜のお花見を満喫できました。

例年4月上旬の見頃が2021年は3月下旬の見頃と約1週間早いピークを迎えましたが、まだ満開の木も結構ありました。

桜の木にもやはり“性格”というか“個人差”があるんですね。

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