東寺の不二桜と五重塔のコントラストが美しい、境内桜の見どころは?

京都桜の名所

“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。

京都在住のブロガーKyotaroです。

京都の代名詞でもある東寺の五重塔と一緒に撮影すると絵になる「不二桜」は樹齢120年といわれますが、昔からこの地にあったわけではありません。

今回は五重塔と一緒に写真に収まることの多い「不二桜」の生い立ちと東寺境内の桜見どころについて紹介します。

詳しく見ていきましょう。


国内ランキング

スポンサーリンク

東寺の不二桜と五重塔が織りなす絶景

東寺と言えば近年よく見かける写真は、大きなしだれ桜の向こう側に佇む五重塔の景観でまるで背比べをしてるかのようです。

境内にある瓢箪池のほとりに佇む大きなしだれ桜は「不二桜」という名称が付いています。

高さが13mもあるしだれ桜は樹齢120年という本当に大きな木ですが、もとからこの地にあったわけではありません。

詳しく見ていきましょう。

東寺桜の絶景と言えば不二桜と五重塔

東寺の桜といえば「不二桜」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

「不二桜」の品種は「紅枝垂れ桜」でエドヒガン系のしだれ桜です。

高さ13mありますが、さらに盛り土の上に建っているため実際の高さは15m程度もあり、遠近法でみると「不二桜」の方が高く見えますが、実際には五重塔の約4分の一の高さです。

満開の時にはピンク色の花が青空に映え、とても美しい情緒あふれる「しだれ桜」として人気があります。

境内にはソメイヨシノも咲き誇り、桜満開時には回遊式庭園を美しく彩り、五重塔や金堂、講堂とのコントラストはとても見応えがあります。

不二桜の生い立ちについて

東寺の「不二桜」は樹齢120年と紹介しましたが、この地で育った木ではなく、もとは岩手県盛岡市の旧家で育てられていたしだれ桜です。

1994年(平成6)に秋田県を経て三重県鈴鹿市の鵜飼い農園が譲り受けて以来、大切に育てられ、2006年(平成18)の弘法大師入唐求法の旅から帰朝1200年を記念して東寺に移植された「紅枝垂れ桜」です。

移植の際に、弘法大師の「不二の教え」に肖り、「不二桜」と命名されたのです。

地上13mで枝張りが10m以上あったことから移植のための移送は困難を極め、トレーラーからはみ出すほどの大きさで危機的な状況にも遭遇しましたが、何とか京都東寺に送り届けられたのです。

到着後も移植には細心の注意を払い、東寺はどこを掘っても史跡が出てしまうという史跡として超一級の史跡であり、これら史跡を保護するため盛り土を造ったのです。

現在は3月下旬から4月上旬にかけて美しいピンク色の花を付けて満開に咲き誇る、綺麗なしだれ桜として東寺の代名詞のような存在にもなっています。

東寺境内庭園の桜見どころについて

東寺の「不二桜」は本当に見事で美しい「紅枝垂れ桜」ですが、それ以外にも東寺境内の庭園には美しい桜が咲き誇ります。

また東寺のシンボルでもある五重塔に張り合うかのように咲き誇るソメイヨシノや紅枝垂れ桜とのコントラストはとても美しく、シーズン中は多くの参拝客で賑わいます。

ここでは「不二桜」以外の東寺境内の桜見頃について紹介します。

五重塔と瓢箪池のソメイヨシノ

東寺の金堂・講堂拝観エリアに入ってすぐの「不二桜」の向こう側には五重塔付近まで回遊式庭園が広がっています。

「不二桜」の背後から五重塔手前まで続く「瓢箪池」沿いにソメイヨシノ並木が続き、散策しながらお花見が楽しめます。

スポンサーリンク

東大門の周辺もソメイヨシノが咲いており、桜並木の向こう側に見る東大門は情緒満点の光景です。

途中、瓢箪池に五重塔がリフレクションする場所があり、水面に映る“逆さ五重塔”のシャッターポイントはきっちり押さえたいですね。

瓢箪池のほとりに咲く紅しだれ

瓢箪池の西側、金堂・講堂に並行して続くソメイヨシノ並木に混じって2本の紅枝垂れがあります。

1本は「不二桜」の近く、もう1本は五重塔よりの瓢箪池ほとりにそれぞれあります。

五重塔近くには紅枝垂れを取り囲むようにベンチも設置されており、座りながらお花見を堪能できるスポットになっています。

また五重塔とのコントラストも楽しめますのでぜひ写真に収めたいですね。

ちなみに東寺五重塔、周辺の桜の写真を撮影するなら午前中から正午にかけては逆光になるため、午後14時以降の時間がベストタイミングとなりますので参考にして下さい。

東寺の桜、例年の見ごろは?

東寺「不二桜」は例年3月下旬に咲きだして4月上旬に満開になります。

2022年は3月28日頃から咲きだして4月2日に満開を迎えています。

境内のソメイヨシノもおよそ同じ時期に咲き始めていたので満開時期も「不二桜」とほぼ同じと思っていいでしょう。

桜の種類が違うので若干「不二桜」のほうが早く散り始めます。

東寺へのアクセスと駐車場について

●東寺(教王護国寺)
TEL:075-662-0173
〒601-8473 京都府京都市南区九条町1番地
■拝観料金 金堂・講堂拝観のみ
・大人500円 高校生400円中学生以下300円
■拝観時間 8:00~17:00(※拝観受付16:30まで)
■アクセス JR京都駅、近鉄東寺駅より徒歩圏内
・JR「京都駅」八条口より徒歩15分
・近鉄「東寺駅」より徒歩10分
■駐車場  専用あり(※2時間以内600円)
※京都南ICより国道1号線を北へ約3.5km


国内ランキング

まとめ

今回は春爛漫、桜の東寺お花見ポイントを紹介しました。

春の桜と秋の紅葉時期はライトアップ特別拝観もやってるのでぜひ、訪ねて頂きたいスポットです。

特に五重塔は高さ54mと日本でもっとも高い塔としても有名で不二桜とのコントラストは昼夜問わず、見応えがあるシャッターポイントになっています。

京都駅から歩いても15分くらい、近鉄東寺駅から徒歩10分と街中にありますのでアクセスは公共交通機関が便利です。

また2時間以内600円の参拝者専用駐車場も完備で100台以上は停められるので平日であれば自家用車で行くのもいいかもしれません。

スポンサーリンク
この記事を書いた人
Kyotaro

京都在住、念願の京都に1戸建て住宅を新築購入した既婚の50歳、フツーの会社員。子供は3人で男ー女ー男の“二太郎+一姫”。将来は奥さんと京都でお洒落なカフェを営むことができればいいな、とささやかな夢を持っています。どうぞよろしくお願いします。

Kyotaroをフォローする
京都桜の名所
Kyotaroをフォローする
京都はんなりずむ

コメント

タイトルとURLをコピーしました