長岡天満宮ツツジの開花時期と見頃は?混雑期のアクセス方法を紹介

京の花めぐり
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“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。

京都在住のブロガーKyotaroです。

京都では桜に続いて季節の花々が4月中旬から6月にかけて次々と咲いていきますが、今回は真紅に染まる燃えるような長岡天満宮のキリシマツツジを紹介します。

長岡天満宮の春は桜よりもキリシマツツジが八条ケ池のほとりに燃え盛るように咲く光景のほうが人気があり、花の名所として紹介されます。

詳しく見ていきましょう。

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長岡天満宮ツツジの開花時期と見頃について

長岡天満宮は菅原道真公が生前に在原業平とともに詩歌管弦を楽しみ遊んだ、ゆかりの地になっています。

菅原道真公が大宰府へ左遷される際、この地に立ち寄り「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しみ、自らの木像をお祀りしたのが長岡天満宮の始まり。

1638年(寛永15)に皇室の八条宮智忠親王によって築造された「八条ケ池」のほとりには多くのキリシマツツジが植えられ、京都でも随一の真っ赤なツツジの名所として知られます。

長岡天満宮のご利益と菅原道真公ゆかりのパワースポットとしての魅力
2020年1月、気持を新たに目的達成、満願成就を目指して“京都十六社朱印めぐり”を自転車(チャリ)で慣行しました。十六社のひとつ、合格祈願にご利益があるという長岡天満宮はあの菅原道真公ゆかりの天満宮でもあります。長岡天満宮のご利益とお守り、パワースポットとしての魅力に迫りました。

長岡天満宮キリシマツツジの開花時期はいつ?

長岡天満宮キリシマツツジは例年、桜が散る4月上旬から中旬へのかかり4月10日をすぎた頃に開花し始めます。

そこから1週間程かけて見頃を迎え、見頃を迎えてから2週間程度、5月上旬まで真紅に染まるキリシマツツジを楽しむことができます。

ただ桜と同様、ツツジの開花も年々早まる傾向にあり、2023年は4月8日には既に開花が始まっていました。

2023年は桜に続き、ツツジの開花、見頃がピークを迎えるのも早そうでGW前には散ってしまいそうな勢いです。

長岡天満宮キリシマツツジ、例年の見頃と2023年見頃

長岡天満宮の八条ケ池のほとり、大鳥居から境内に向かう参道沿いに咲き誇るキリシマツツジは例年だと4月20日前後から見頃を迎え、5月上旬まで楽しむことができます。

ちょうど桜が終わってひと段落、少し間があいてキリシマツツジが満開を迎えるのですが、2023年は4月上旬に桜が散って、すぐにキリシマツツジの開花が始まり、4月14日時点で見頃を迎えました。

例年の見頃より1週間程度早い開花、見頃といったところです。

2023年は4月15,16日が週末土日にあたりますが、例年だと咲き始めて3,4分咲きかな、という時期で翌週末20日前後に見頃を迎えるイメージの方も多いと思います。

実際にKyotaroも訪ねてきましたが、もう既に満開、見頃を迎えて3日ほど経っていました。

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SNSによる開花情報配信もあり、多くの観光客がキリシマツツジを見に訪れていましたね。

長岡天満宮、錦水亭や藤之棚に咲き誇る優雅な藤もお見逃しなく

キリシマツツジで有名な長岡天満宮ですが、境内周辺には藤の花を楽しむことができる場所があるのをご存知でしょうか。

いずれも境内周辺にある飲食店なのですが、本殿へ向かう途中の参道、水上橋沿いなど歩いていると美しい藤棚があることに気付くと思います。

錦水亭の藤棚

八条ケ池のほとりに佇む料亭「錦水亭」の入口には立派な藤棚があり、キリシマツツジが咲くのと同じ時期に藤の花も満開を迎えます。

ちょうど本殿へと進む参道の近くなので立ち止まって写真を撮ってる人が結構いました。

お店の敷地なので昼食時間帯の撮影は特に営業妨害とならないよう配慮、注意しましょう。

藤之棚の藤棚


もうひとつは八条ケ池の水上橋沿いにある郷土料理店「藤之棚」にある藤棚です。

ここは遠目にも藤棚があるのがわかるので水上橋を通る人々が写真撮影をしておられました。

店名もその名の通り「藤之棚」ということでここも美しい藤棚を楽しむことができます。

長岡天満宮、混雑期の便利なアクセス方法

長岡天満宮へのアクセス、駐車場についてここでは紹介します。

公共交通機関なら阪急京都線「長岡天神」がいちばん便利、歩いて10分もかからない距離。

続いてJR京都線「長岡京」からだと歩いて15~20分程度はかかりますので大阪方面からお越しの場合は、各種特急が停車する阪急電車がおすすめです。

JRは各駅停車、もしくは高槻から各駅停車の快速しか「長岡京」に停まらないし、駅からも15分以上歩かないといけません。

また、駐車場も参拝者専用は普段だと「最初の20分無料」の設定になっていますが、混雑期は期間限定の特別料金設定が設けられ、割高になるのと駐車スペースがそこまで広くないため、すぐに満車になってしまいます。

そのためKyotaroは阪急「長岡天神」近く、西友前の「タイムズ」に車を停めて長岡天満宮まで歩いていきました。

「タイムズ」から長岡天満宮まで徒歩5分、料金も1時間220円という設定なので長岡天満宮の駐車場にこだわらず、すぐにアクセスできる穴場として紹介しておきます。

長岡天満宮のアクセスと駐車場について

●長岡天満宮
TEL:075-951-1025
〒617-0824 京都府長岡京市天神二丁目15-13
■拝観時間 9:00~18:00(4~9月)
■拝観料金 無料
■アクセス 阪急京都線が便利
・阪急京都線/長岡天神駅から徒歩で10分
・JR京都線/長岡京駅から阪急バスで5分、徒歩約20分
・阪急バス/開田バス停から徒歩2分
■駐車場 ※以下は通常期料金、混雑期は特別料金
・第1駐車場:最初20分無料で以降30分毎に100円
・第2駐車場:30分毎に100円(1日最大600円)
※ご祈祷をお受けの方は2時間まで無料


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まとめ

京都随一を誇るキリシマツツジの名所、長岡天満宮を訪れた際の様子を紹介させて頂きました。

長岡天満宮は菅原道真公ゆかりの地ということで梅の花も有名、かつ桜も綺麗な名所なのですが、年間でやはりキリシマツツジの時期が行楽シーズンということもありダントツ人気がありますね。

京都中心街から離れた自然豊かな場所にあり、八条ケ池のほとりに咲くとあって美しい景観をお楽しみ頂けます。

花の季節もどんどん進み、境内には青もみじの若葉がすでにその青々とした姿で彩りを添えていました。

また周辺にはもみじで有名な光明寺、美しい花手水発祥の地・柳谷観音 楊谷寺などがあり、併せて訪ねてみては如何でしょうか。

かつて4月下旬から5月上旬の見頃が近年は4月中旬から4月下旬になりつつあるのでその年、その年の開花状況にアンテナを張って見頃情報を確認してから訪れた方が良さそうですね。

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