京都駅からアクセス便利な藤棚と紫陽花の名所、春から初夏の花めぐり

京の花めぐり
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京都在住のブロガーKyotaroです。

京都には桜シーズンの後にも季節の花々が美しい社寺がたくさんあります。

晩春から初夏にかけて藤の花、紫陽花が咲き誇るおすすめスポットをふたつ紹介します。

今回は、京都駅からアクセスが便利という視点で季節のお花見スポット藤森神社、そして穴場的な存在の六孫王神社へ行って来た時の様子をシェアします。

藤森神社と六孫王神社はともに毎年新春に開催される「京都十六社ご朱印めぐり」の二社としても有名です。

詳しく見ていきましょう。

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実は京都駅からアクセス便利な藤森神社

藤森神社は実は、京都駅から奈良線に乗って約25分で行けるスポットで勝ち馬や駈馬神事で有名です。

以前から紫陽花名所として有名で6月には紫陽花苑が開かれ、多くの人が観賞に訪れるほど。

ですが近年、神社の名称にもなっている“藤棚”を復活させるクラウドファンディングが始まっています。

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藤森神社の藤棚は小規模

藤森神社にある現在の藤棚は一部、社務所の向い側付近にある丸い棚に4月中旬から下旬にかけて例年、藤の花が咲き誇ります。

藤棚はその規模に関わらず、満開になるととても美しい景観を楽しむことができ、藤棚の下から可憐な花々を見上げると心が和みますね。

特に藤の季節は、藤森神社もそこまで観光客が多いわけではないのでのんびり境内で過ごすことができて、お花見も楽しめます。

藤森神社の藤復活プロジェクトが発足

数年前から藤森神社に藤棚を復活させようということで「藤森神社に藤棚をつくる会」を発足、1,000万円の資金を集めるためのクラウドファンディングが立ち上がりました。

かつて藤森周辺にはたくさんの藤が咲いていたようで、その藤の花を復活、境内西側にあるあじさい園の敷地内に藤棚を作ろうと活動が始まっていました。

既に紫陽花苑の中には約40mある藤棚のみが作られており、かつあじさい園内の通路も拡張工事によるバリアフリー化が進められています。

ちなみに1,000万円の資金はクラウドファンディングで既に集まったようで、次は2,000万円を目標に活動が続いています。

藤森神社の紫陽花苑

例年6月中旬から6月下旬にかけて紫陽花苑のあじさいが見頃を迎えます。

藤森神社の拝観は境内自由で拝観料かかりませんが、紫陽花苑の入苑は有料300円となり、藤森神社境内にある第一・第二紫陽花苑を観賞することができます。

第一紫陽花苑は社務所向い側の敷地、第二紫陽花苑は本殿の東側から北側エリア一帯となり、二ケ所に分かれてのあじさい観賞となります。

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六孫王神社の藤棚、あじさいは隠れた名所?

六孫王神社は清和源氏ゆかりの地として有名ですが、京都では隠れた花の名所、新幹線と桜が観賞できるスポットとして人気があります。

特に桜シーズンの“鬱金桜(ウコンザクラ)”は黄緑色をした独特の桜として有名です。

そんな六孫王神社ですが、東寺の北隣にあり、京都駅から徒歩15分の距離なので東寺拝観と併せて訪れるのもおすすめです。

六孫王神社の藤棚

六孫王神社の藤棚は境内の本殿手前、唐門の脇にあります。

そう大きな藤棚ではないのですが、唐門の横に位置するのでどこか凛とした雰囲気があるのでKyotaroはとてもお気に入りの景観です。

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藤棚の下から上を見上げると藤独特の優雅な花房がとても美しく、天候が良ければ背後の白壁、青空とのコントラストがとても映える風景が広がります。

また同時期には境内にツツジや八重桜、藤棚の隣には牡丹の花を観賞することができます。

六孫王神社の紫陽花

六孫王神社の紫陽花は6月上旬頃から7月上旬頃まで各種の見頃がバトンタッチしていく感じで比較的長く様々な種類の紫陽花を楽しむことができます。

境内入口の鳥居周辺あたりに様々な種類、カラフルに紫陽花が咲く光景は思わず、近くを通りがかった人々も足を停めて眺めてしまうほど綺麗です。

種類も様々でセイヨウアジサイを筆頭にウズアジサイやガクアジサイなどが咲き誇り、見る人の目を楽しませてくれます。

京都駅から線路沿い大阪方面(西)へ徒歩15分程度なので本当にすぐの距離、新幹線・東海道本線を挟んだ反対側は京都水族館や鉄道博物館がある梅小路公園という立地です。

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五重塔で有名な京都の東寺からわずか5分で行ける清和源氏ゆかりの神社。家運隆昌、子孫繁栄、出世開運の守護を司る六孫王神社。清和源氏といえば後代に頼朝、義経、義家、為朝、頼光、義仲など天下分け目の源平合戦を彩った武将を多数輩出、のちに歴史を賑わせた諸大名の始祖。今回は日本史に思いを馳せる、源氏ゆかりの六孫王神社の紹介です。

京都駅から意外にアクセスが便利な二社

●藤森神社
TEL:075-641-1045
〒616-8343 京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609
■拝観時間 9:00~17:00(紫陽花苑は16時まで)
■拝観料金 紫陽花苑 一般300円
■アクセス 京阪またはJR奈良線利用が便利
・京阪電鉄/「墨染駅」下車徒歩5分
・JR奈良線/「JR藤森駅」下車徒歩5分
■駐車場  専用駐車場あり(有料、1日最大500円)

●六孫王神社
TEL:075-691-0310
〒601-8471 京都府京都市南区壬生通八条角
■拝観時間 9:00~17:00(社務所)
■拝観料金 無料境内自由
■アクセス 京都駅から徒歩が便利
・JR「京都駅」より徒歩15分
・市バス「六孫王神社前」下車すぐ
・市バス「東寺東門前」より徒歩10分
■駐車場  参拝者専用駐車場あり。又は周辺のコインパークを利用。


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まとめ

京都駅から比較的アクセスしやすい、ふたつの花名所を紹介させて頂きました。

人気スポットに比べると比較的、観光客が少ないスポットですが、花の季節になると近年はSNS拡散等の影響もあるのか、そこそこ人が訪れるようになり、特に写真を熱心に撮りに来られる人が増えたな、という印象です。

今回紹介した二社は毎年、年明けに開催される「京都十六社ご朱印めぐり」に含まれる神社でもあります。

また藤森神社は京都刀剣めぐりでも人気があり、様々なジャンルで訪れる人が変わる珍しいスポットでもあります。

それぞれ周辺には東寺、伏見稲荷大社など有名な寺社があるので併せて訪ねてみるのも京都観光の魅力としておすすめします。

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