南禅寺の三門を拝観して京都の絶景を楽しむ、フォトジェニックな休日

神社仏閣(観光)
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Kyotaroです。

先日、南禅寺塔頭寺院「天授庵」へ行って来た際に、本堂前庭から見上げた三門の姿。

22mある楼上に人影が見えたので夕涼みの京都の絶景が見れるかも?と思い、思わず拝観して楼上から京都市街、南禅寺境内から東山の山並みを眺望して来ました。

今まで南禅寺には何回も行ってるのですが、三門の楼上に上るのは初めてです。

実際に見てきた光景を写真に収めましたのでぜひご覧ください。

京都にも「夏の終わり」が近づいているのを感じました。


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南禅寺の三門は拝観料が値上がりしたの?

南禅寺の三門は昨年2019年まで大人500円、高校生400円、小中学生が300円でしたが、2020年8月現在、大人600円、高校生500円、小中学生400円と各100円ずつ値上がりしてます。

今までは登ろうと思っても拝観休止中だったり、春や秋のシーズンは人が多すぎて上る気がしなかったりで機会に恵まれませんでした。

しかしながら、今回は夏場でコロナ影響もあり、参拝者も少なかったのでほぼ貸切状態でした。

ちょっとしたお殿様気分でしたが、楼門の上は周囲をぐるりと眺望を楽しんで、三門正面の中央には仏師左京等の手になる宝冠釈迦座像をご本尊を安置。

御本尊の脇には月蓋長者、善財童士、左右に十六羅漢が配置されており、本光国師、徳川家康、藤堂高虎の像と一門の重臣の位牌が安置されている厳かな本堂となっています。

恐らく、コロナ前とコロナ後で料金が変わったのではないか?と思われますが、なぜ値上がりしたのかは不明です。

南禅寺の三門の拝観料に関しては更新されていないブログが多いのでお出かけ前には必ず公式HPを確認するよう注意しましょう。

南禅寺の三門を初体験、京都の絶景を楽しむ

南禅寺の三門は別名「天下竜門」とも呼ばれ、同じ京都の知恩院と山梨の身延山久遠寺と日本三大門のひとつに数えられます。

日本三大門のふたつは京都東山にあるんですね、勉強になりました。

壮大な三門のスケールに驚き

三門は遠目に見る分にはそうでもないのですが、近づくにつれてそのスケールの大きさに驚かされます。

特に三門入口から境内を眺めると三門の向こう側の風景が額縁にはまった絵画のように美しい景観となっています。

そして近づくにつれて上を向いてる首がどんどん痛くなってきます(汗)。

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三門の急な階段を上って楼上へ

三門の拝観は境内入口から向かって三門の左側にある受付から入場します。

入口は反対側にあるので参道からは見えません。三門の背後に回りましょう。

入口で受付をして、靴を脱いで目の前の急な階段を上ります。

また、階段は二段階になっていますが、最後の階段がさらに急な勾配になってるので足を踏み外さないよう注意しましょう。

高さ22mある三門楼上から眺める京都の絶景

三門とは寺院を代表する正門のことであり、仏道修行において悟りの境地を開くためにクリアしなければいけない三つの関門「三解脱門」を略したものと云われます。

その高さは22mあり、京都市街地にある普通のビルの5階とほぼ同じ高さです。

三門楼上の西側より京都市内が一望でき、遠くは愛宕山から西山連山まで眺望することができます。

また反対の東側は南禅寺境内、法堂へと続く参道を眺望できます。

楼上南側より南禅寺塔頭寺院「天授庵」の本堂と美しい庭園を上から眺めることができ、さらにその向こう側(南側)には「ウエスティン都ホテル京都」が眺望できます。

春や秋になると眼下に満開の桜や真っ赤に燃えるような紅葉を眺めることもできます。

石川五右衛門が三門楼上から同じ景色を見て「絶景かな、絶景かな」と言ったのは歌舞伎「楼門五三桐」でも知られています。

三門の夕暮れ風景はまさに絶景!

今回訪れて三門に上ったのが16時30分すぎでしたので、夏といえかなり気温も下がっており、三門正面(西側)は西陽がとても厳しくとても眩しいです。

逆に反対側(東側)は完全に日陰となり、また風が心地よいレベルで拭いてるので、楼上で座りながらリラックスしてる人が2組いました。

特に夕陽を納めた写真は非常に幻想的で間もなく京都に「夏の終わり」がやって来ることを感じさせる一枚が撮れました。

南禅寺(三門)へのアクセスと駐車場について

■南禅寺(三門)
TEL:075-771-0365
〒606-0017 京都市左京区南禅寺福地町86
拝観時間 8:40~17:00(※12~2月冬季は16:30迄)
拝観料金 境内自由※下記は志納金必要
方丈庭園 一般600円 高校生500円 小中400円
三 門  一般600円 高校生500円 小中400円
南禅院  一般400円 高校生350円 小中200円
アクセス 市バス又は地下鉄を利用
・京都駅、四条河原町より市バス5系統「南禅寺・永観堂道」下車、徒歩約10分
・市営地下鉄「蹴上駅」徒歩約10分
駐車場 南禅会館前の駐車場利用(2時間以内1,000円)

まとめ

人生初!南禅寺の三門拝観のレポートは如何でしたでしょうか?

遠目に見るとそこまで高いとは感じませんが、近づくにつれてそのスケールの壮大さに圧倒されます。

三門の楼上に上るなら朝いちばんか、夕暮れ時がベターでしょう。


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