二尊院で青もみじ、あじさい花手水、時雨亭跡からの絶景を楽しむ

神社仏閣(観光)
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“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。

京都在住のブロガーKyotaroです。

初夏と言えば梅雨とあじさいの季節ですね。

最近、あじさいの花を花手水で見る機会が一気に増えたような気がします。

そう、京都の各寺院で手掛けられる花手水にあじさいを生ける光景がよく見られるようになったからかもしれません。

今回は初夏の二尊院で青もみじ、あじさい花手水、そして嵯峨野の町並みを眺望してきた時の様子をシェアします。


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初夏の二尊院は青もみじとあじさい花手水が美しい

二尊院は春の桜、秋の紅葉が有名な寺院ですが、実は青もみじがとても美しい寺院でもあります。

桜はピークが10日間、紅葉もピークが2週間程度しか楽しめませんが、青もみじは5月中旬から9月まで楽しむことができます。

また以前はそこまで有名で無かった「花手水」が二尊院の本堂横に設置されるようになり、SNSやテレビでも紹介されて急速に拡散した印象があります。

今回、初夏に二尊院を訪れてきた時の様子をシェアします。

映画のロケ地で有名な紅葉の馬場の青もみじ

二尊院の山門を通り抜けると真っすぐ一直線に続く「紅葉の馬場」と呼ばれる参道があります。

ここはドラマや映画のロケ地としても知られ、秋には紅葉が美しい京都随一のスポットとしても知られ「紅葉の馬場」という呼び名で親しまれる二尊院の代名詞といってもいいくらいの参道です。

真っすぐ突き当りに本堂があるかと思いきや白壁が正面にあり、T字になった参道を左に曲がると黒門、その先には勅使門があり、本堂のある境内へ辿り着くことができます。

とにかく一直線に続く参道が結構な距離ですが、参道沿いに楓の木が植えられており、初夏には青もみじのトンネルのような景観が続き、あっという間に参道の突き当りまで辿り着いてしまいます。

勅使門を額縁として眺める青もみじ

勅使門から境内に入って振り返った景観も二尊院の見どころのひとつです。

秋の紅葉シーズンに境内・本堂前から眺める勅使門は燃えるような紅葉に包まれた絶景として有名で「そうだ京都、行こう」のポスターにもなったほど。

これが初夏の青もみじのシーズンであってもとても絵になるのでぜひ、こちらでも写真を撮ってみることをおすすめします。

初夏の青空、新緑の緑、そして勅使門の色がとても映えるのでKyotaroは初夏の景観の方が好きかもしれません。

特に勅使門を額縁に見立ててその向こうに広がる青もみじがまた綺麗です。

このポイントは最低限、押さえておきましょう。

角倉了以像周辺の青もみじとあじさい

境内の鐘楼「しあわせの鐘」の前には角倉了以像が立っています。

角倉了以像の周辺も青もみじが美しいスポットで近くにはあじさいも咲いており、初夏の景観が楽しめるエリアになっています。

角倉了以といえば、朱印船貿易を始めた人物で安南国(ベトナム)との貿易を行っていた戦国から江戸初期にかけて活躍した豪商として知られています。

了以は貿易以外にも京都では有名な高瀬川をはじめ、嵐山付近では保津川や大堰川を私財を投じて開削を手掛けた事でも知られる人物で没後は二尊院に埋葬されました。

現在も角倉了以のお墓が二尊院にあります。

あじさい花手水と半夏生

二尊院にももともと本堂の北側に手水鉢があったのですが、近年の花手水ブームの影響からSNS拡散を狙った戦略で花手水が行われています。

屋根付きの手水舎ではないのですが、横長の手水鉢に数年前から花が生けられるようになっていたのですが、京都の柳谷観音楊谷寺のように有名ではありませんでした。

季節ごとに花が変わる様子が徐々にSNSで拡散され、最近ではテレビでも紹介されるなど急速に広がる花手水ブームにうまく加わったなぁ、という印象です。

今回はあじさいの花手水でしたのでとても美しく、見映えのある花手水を楽しむことができましたが、さらに花手水の周りには「半夏生」が植えられており、葉が白くなって見頃を迎えていました。

あじさい花手水と半夏生が同時に楽しめる贅沢なスポットとして紹介させて頂きます。

Kyotaroも半夏生は建仁塔頭寺院の両足院でしか見たことがありませんが、両足院に比べ規模は小さいけど花手水とともに初夏を感じることができました。

二尊院本堂庭園の花手水

二尊院の花手水は本堂横だけではありません。

以前から気になっていたのですが、本堂庭園まえの縁側にも花が生けられたお皿があり、これがまた鮮やかに映えるのでつい立ち止まって撮影する人が多いです。

花手水と併せてこの花が生けられた皿も話題となり、一気に火が付いたようです。

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庭園を楽しみながら、あじさいなど季節の花々が生けられたミニ花手水を楽しむことができ、どこか涼しい気分にさせてくれる景観を作り上げる工夫が素晴らしいですね。

秋には紅葉が皿に生けられたりもする本当にお洒落な景観が一年を通じて楽しむことができます。

本堂裏の小倉山に佇む六地蔵

二尊院の本堂をお参りしたさいに本堂の裏側も拝観ができるのを御存じでしょうか?

本堂の裏はすぐ山の斜面になっているのですが、この裏山こそが百人一首でも知られるあの「小倉山」なんです。

その小倉山の麓にある二尊院本堂の裏山には六体のお地蔵さまが安置されていて六体のお地蔵様を探すのも楽しみのひとつです。

六地蔵菩薩は地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天の六道に苦しむ全ての衆生を救済する、と云われています。

本堂にある二体の御本尊(釈迦如来と阿弥陀如来)と併せてぜひお参りしたい場所でKyotaroは二尊院を訪れたら必ず本堂裏にもお参りします。

六地蔵菩薩がテレビで紹介されていた時も知らない人はつい素通りしてしまう方が多いようですが、このブログをご覧いただいたあなたにはぜひお参りしていただきたく思います。

二尊院にある時雨亭跡から眺める絶景

二尊院の本堂を参拝した後は弁天堂と鐘楼の間にある石段を上って湛空上人廟へと向かいます。

結構な石段で最上段まで上がって湛空上人廟の前で振り返ると清凉寺の堂宇をはじめ嵯峨野の町並みを眺望することができるほどの標高になっています。

石段の途中には二条家の墓地、伊藤仁斎の墓地などがあり、とても静かな自然環境そのままの景観が広がります。

二尊院の裏山は百人一首ゆかりの小倉山

二尊院は本堂の背後に山が迫るような景観ですが、裏山はあの百人一首で知られる「小倉山」なのです。

その山肌に沿うように二尊院の墓地が広がり、このあたりまで来ると観光寺院から一変、雰囲気が変わり、二尊院の墓地が広がります。

小倉山の麓に位置する二尊院はまさに奥嵯峨の自然に囲まれて作られた寺院、境内になっており、普段はとても静かな景観が広がります。

長い石段の上、京都を一望する湛空上人廟

石段の最上段の先にはひとつのお堂が見えています。

こちらは湛空上人廟で京都市の指定文化財に指定されています。

二尊院で教えを広めた僧、湛空上人の碑が安置されています。

時雨亭跡と京都一望の絶景を満喫

最上段の湛空上人廟を右へ進むと三帝陵や鷹司家の墓地、角倉了以の墓がありますが、反対の左側へ100mほど進むと「時雨亭跡」があります。

結構な険しい山道を歩くことになるので履物は運動靴が望ましいでしょう。

時雨亭とは藤原定家卿が百人一首を選定した場所と云われており、現在は礎石のみが残されています。

「時雨亭跡」の正面には嵯峨野越しに京都市街、東山三十六峰が遠望でき、左奥には霊峰・比叡山を眺めることもできます。

また南方向に目をやると宇治や城陽のある山城平野まで遠望ができるほど眺望が美しい絶景の展望地となっています。

二尊院へのアクセスと駐車場について

●二尊院(小倉山二尊教院華台寺)
TEL:075-861-0687
〒616-8425 京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
■拝観時間 9:00~17:00
■拝観料金 大人(中学生以上)500円 小学生以下無料
■アクセス 京阪電車利用又は市バスが便利
・市バス「嵯峨釈迦堂前」下車、徒歩約10分
・JR山陰本線「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩19分
・京福嵐山本線「嵐山駅」下車、徒歩15分
・阪急嵐山線「嵐山駅」下車、徒歩30分
■駐車場  無料駐車場10台


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まとめ

今回は境内の雰囲気が変わりつつある二尊院の紹介でした。

正式名称を「小倉山二尊教院華台寺」といい、全国的にも珍しい「釈迦如来」と「阿弥陀如来」の二体を御本尊としてお祀りすることから「二尊院」という呼び名になったと云います。

お目当ては青もみじでしたが、境内にはここ数年SNSで火が付いた「花手水」もあり、訪れた人の心を癒してくれています。

特に個人的に気に入ったのが「あじさい花手水」を囲むように緑の葉が白色に変色して鮮やかさを増していく「半夏生」が植えられていたことです。

京都においては両足院以外では見たことがないだけにとても貴重な写真が撮れたと思っています。

嵐山からも歩いて15分程の距離なので思っているほど遠くありませんのでぜひ、京都嵐山を訪ねた際には足を延ばしてみては如何でしょうか。

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