吉祥院天満宮といえば撫でてくぐる金の牛、行き方と駐車場について

神社仏閣(観光)

京都在住のブロガーKyotaroです。

京都には北野天満宮をはじめ菅原道真公ゆかりの神社が本当にたくさんあります。

北野天満宮は別格としてそれ以外にも菅公ゆかりの神社が複数京都市内にあります。

Kyotaroが“京都十六社朱印めぐり”で満願成就を達成した吉祥院天満宮。

その名の通り合格祈願にご利益があるという菅原道真公御生誕の地についての紹介、詳しく見ていきましょう。

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吉祥院天満宮にある“金の牛”は撫でてくぐる合格祈願


吉祥院天満宮は京都市南区にある菅原家の邸宅があった場所に鎮座する菅原道真公御生誕の地といわれています。

京都に有名な社寺がたくさんあるせいか、そこまで参拝客が多いかというと、そういう訳ではなく、どちらかといえば京都ではマイナーな神社に入ります。

でもその由緒ある神社が今回、挑戦した“京都十六社朱印めぐり”最後に参拝、満願成就した“天神さん”となりました。

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境内にはひと際目を引く“金の牛”が存在しています。

吉祥院天満宮の金の牛とは?

吉祥院天満宮は名称から“天神さん”すなわち菅原道真公をお祀りする神社です。

境内には当然、狛犬ではなく狛牛が安置されており、ご本殿前には菅原道真公の幼少期の呼び名である“吉祥丸”をイメージしたキャラクター人形も設置されています。

天満宮ということなので境内には“天神さん”の代名詞でもある撫で牛がありますが、本殿前にはひと際目を引く大きな“金の牛”が安置されています。

金の牛というだけで縁起が良さそうだし、凄いご利益がありそうでパワースポットといってもいいぐらい強力なご利益を授かれそうですね。

吉祥院天満宮の“金の牛”は撫で牛としての役割もありますが、見てすぐわかる通り腹部に大きな穴が開いていて子供がひとりくぐり抜けられるようになっています。

そうなんです、吉祥院天満宮の“金の牛”は撫でるだけでなく、くぐり抜けることで初めてご利益を授かることができるのです。

吉祥院天満宮の由緒と菅公御生誕地としての信憑性

吉祥院天満宮は学業の神様として知られる菅原道真公が大宰府でお亡くなりになった三十一年目にあたる934年(承平4)に朱雀天皇の勅命により創建されました。

創建の場所に指定されたのが菅原家の邸宅があった場所、すなわち菅原道真公御生誕の地というわけです。

京都市内には菅原道真公の生誕地、といわれる神社があとふたつあります。

あとふたつの神社とは「菅大臣神社」と「菅原院天満宮神社」です。

「吉祥院天満宮」と「菅大臣神社」「菅原院天満宮神社」3つの神社に共通するのがいずれも“菅公初湯の井戸”が境内に存続、保存されている点。

これはKyotaro個人的な見解ですが、最も信憑性があるのが今回紹介の「吉祥院天満宮」です。

その理由は他2つの神社にはない菅原道真公のへその緒を埋めたと云われる「胞衣(えな)塚」が「吉祥院天満宮」には唯一存在するから。

もうひとつのポイントとしては創建年代が他二社と比べて明確、かつ一番早く建てられたということで有力ではないか?と考え、当ブログで紹介させて頂きました。

吉祥院天満宮ならでは吉祥丸とハローキティの御守り

道真公を祀る本殿前には、道真の幼少期をイメージしたキャラクター“吉祥丸さま”と呼ばれる像が設置されています。

なかなか可愛らしく愛嬌のあるキャラクターです。

また、なぜか境内にはキティちゃんがいます。

そしてハローキティ御守りも販売されてるのですが、その由来は不明です。

10年くらい前から出現したという噂ですが、吉祥天女伝説にまつわる交通、みこ御守りから来てるのではないか?と推察してます。

娘の大学受験合格祈願にもってこいですね。

道真公のへその緒を埋めたという「胞衣塚」や「産湯の井戸」があり、御生誕の地という観点からも強力な“天神さま”のご利益が授かれそうです。

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吉祥院天満宮の境内にある道真公ゆかりの史跡

吉祥院天満宮の境内とその周辺にある菅原道真公ゆかりの史跡について見ていきましょう。

境内だけでなく、少し離れた場所にも菅公を偲ぶ史跡があります。

ぜひ、あなたも吉祥院天満宮を訪れた際に注意して参拝してみましょう。

胞衣(えな)塚


境内には道真公の“へその緒”を埋めたとされる「胞衣(えな)塚」があります。

受験生にはぜひ参拝して欲しいまさにパワースポットですね。

思わずKyotaroも「胞衣塚」の前で受験を控える子供たちの合格祈願をしてしまいました。

硯之水跡

境内には、他にも道真公が少年時代に習字に使用した「硯の水」などゆかりの史跡が複数あります。

実際の硯之水跡は吉祥院天満宮から十条通を東に0.5㎞ほど行ったところ(洛南中学校の先)にもあります。

境外の硯之水跡は現在枯れており、石碑と井筒が残ってるのみ。

十条通り沿い建設会社横の駐車場との間に石碑が建っており、少し分かりにくい場所ですが、吉祥天満宮を参拝したらぜひ訪ねてみて下さい。

鑑(かがみ)の井

吉祥院天満宮の南口の鳥居手前には、境外末社・弁天社の小さな鳥居があります。

弁天社の横には参勤のときに菅公が自らの姿を映されたという「鑑(かがみ)の井」があります。

産湯の井跡


正面鳥居のすぐそば、境外になりますが菅公ゆかりの産湯の井跡が復元されています。

このように吉祥院天満宮には菅原道真公生誕の地を思わせる遺跡が境内随所に残されています。

吉祥天女社


吉祥天満宮境内にある本殿とは別のもうひとつの社殿「吉祥天女社」は菅原道真公の祖父にあたる清公卿が遣唐使として航海中に暴風に遭遇したことに由来します。

遣唐使の船が転覆しかけた際に清公卿が同船していた最澄とともに吉祥天女に航海の無事を祈ったところ、波風が静まったといいます。

清公卿は無事に遣唐使としての任を果たした帰国後、吉祥天女像を祀るお堂を建立、ここを「吉祥院」と称したのが「吉祥天女社」の始まりと云われています。

「吉祥天女社」には、渡航安全、福徳招来、大願成就のご利益があります。

吉祥院天満宮へのアクセスと駐車場について

吉祥院天満宮は公共交通機関で行く場合、やや不便でわかりにくい場所にあります。

京都駅から市バス42系統乗車で「吉祥院天満宮前」下車、四条烏丸から市バス43系統乗車で「吉祥院天満宮前」下車でそれぞれ徒歩3分です。

また京都駅からJR東海道本線で大阪方面行き普通電車に乗車して次の駅「西大路駅」下車、南へ徒歩15分の距離です。

普段から参拝者が多くないので自家用車で行くのもおすすめ、境内に駐車スペースがあり10台以上は停めることが可能です。
●吉祥院天満宮
TEL:075-691-5303
〒601-8331 京都府京都市南区吉祥院政所町3
■拝観時間 9:00~17:00
■拝観料金 境内自由
アクセス/JR最寄り駅は西大路駅
・市バス「吉祥院天満宮前」下車、徒歩3分
・市バス「千本十条」下車、西へ徒歩7分
・市バス「西大路九条」下車、南へ徒歩7分
・JR東海道本線「西大路駅」下車、徒歩15分
■駐車場  無料駐車場あり※初詣時期は控えましょう

まとめ

今回は、京都十六社朱印めぐりでおとずれましたが、吉祥院天満宮は受験合格、学業成就のほか、家内安全、厄除開運、諸芸上達など智恵と能力開発のご利益があります。

京都には「北野天満宮」という合格祈願の大本命があり、「吉祥院天満宮」はやや影に隠れたマイナーな印象があります。

でも「金の牛」を撫でてくぐったり、菅公のへその緒がある「胞衣塚」で合格祈願する、というのは吉祥院天満宮ならではの強力なご利益を授かることができる参拝法ですしね。

菅原道真公御生誕の地として幼少期に過ごされた史跡が境内とその周辺に残されている、由緒あるパワースポットとしてぜひ参拝に訪れたい“天神さん”です。

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