慈眼寺は京都周山にある明智光秀ゆかりの寺院、くろみつ大雄尊を参拝

神社仏閣(観光)

“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。

京都在住のブロガーKyotaroです。

2021年も早いもので2月に入りましたが、コロナの影響で2020年大河ドラマの最終回が2021年2月までずれ込み、いよいよクライマックスを迎えましたね。

今回は京都の周山街道に残る明智光秀ゆかり曹洞宗の寺院「彗日山慈眼寺」の紹介です。

くろみつ大雄尊の参拝と御朱印を授かってきましたのでシェアします。


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慈眼寺、京都周山にある明智光秀公ゆかりの地

明智光秀と言えば誰もが知っている織田信長の重心として活躍した優秀な武将です。

京都と福井を結ぶ国道162号線、別名・周山街道(西の鯖街道)と呼ばれるルートの途中にあるのが周山と呼ばれるエリアで元は「京北町」という町名でした。

ここでは明智光秀公の黒塗り坐像が残る周山の「彗日山慈眼寺」について詳しく見ていきましょう。

慈眼寺にある光秀公の坐像はなぜ黒いのか?


光秀公が名将と言われた理由は、常に戦禍の地の平穏と死者の供養のため寺院を建立して家臣や住民たちへの配慮を厭わない姿勢にあったと云われています。

丹波を平定した後、京都の周山に善政を敷き、その人柄から周山の人々よりこの上なく崇敬され、光秀公の坐像が作られたほどです。

「本能寺の変」の後、豊臣秀吉に敗れたため逆臣の汚名を着せられ、坐像は真っ黒に塗られ、人知れぬ秘像として周山の民によって今日まで祀られてきました。

「くろみつ」という呼び名の由来について

周山にある「慈眼寺」へ行くとわかりますが、秀光公の坐像は「くろみつ」と呼ばれており、本堂の左手、鐘楼の近くにある釈迦堂の扁額には「大雄尊」と書かれています。

もうおわかりかと思いますが、光秀公の坐像は黒塗りで“黒い光秀坐像”ということから「くろみつ」と呼ばれ、扁額の「大雄尊」と一緒になって「くろみつ大雄尊」と呼びます。

2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」に合わせてイメージキャラクターにもなっており、「くろみつくん」という名で慈眼寺、そして周山のPRキャラクターとして活躍中のようです。

境内と拝観について

ここでは「慈眼寺」の境内と拝観に際しての注意事項の紹介です。

まず、境内はそう広くありません。

山門正面が本堂、左手に見えるのが「黒い光秀公坐像」が安置されている釈迦堂です。

お参りするのはこの二か所で参拝自体は10分もあれば十分な小さな曹洞宗の寺院です。

境内は自由に参拝可能ですが、釈迦堂の拝観には300円志納金が必要です。志納金は光秀公の坐像を維持管理していくために役立てられる、とのこと。

また、拝観について注意事項ですが、2021年2月現在、慈眼寺を拝観できるのは土・日・月曜の10時から16時までとなっており、それ以外の日での拝観は事前予約制になっています。

が、日によっては火曜から金曜でも開錠していることがあるそうなので訪問の際には事前に連絡してから行く方がいいでしょう。

彗日山慈眼寺 TEL:075-852-0213

慈眼寺の境内見どころについて

慈眼寺の境内はそう広くないですし、普段は閑散としていて本堂や釈迦堂を拝観する、御朱印を授かるときは本堂前にあるインターホンでお寺の人を呼び出す必要があります。

見どころといっても既に紹介の通り、本堂と釈迦堂をお参りするのがメインでKyotaroは「くろみつ大雄尊」の御朱印を授かるのが主目的でした。

また、境内の看板には「慈眼寺七宝巡り」という案内があり、本堂、釈迦堂のほかにも稲荷明神や光秀公顕彰の歌碑などもあります。

釈迦堂の拝観は300円必要ですが「くろみつ大雄尊」は必見の価値ありです。

慈眼寺七宝巡り

慈眼寺の境内は小さくコンパクトな寺院ですが、ここでは境内に点在する「七宝」について紹介します。

「七宝」を巡っても拝観は10~15分もあれば充分でした。

1)本堂(大悲殿)

本堂は大悲殿とも呼ばれ、御本尊は聖観世音菩薩です。御朱印の受付やお守りの授与も本堂となります。

2)釈迦堂(大雄尊)

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釈迦堂は拝観料300円が別途必要となり御本尊は「くろみつ大雄尊」です。釈迦堂正面の扁額「大雄尊」にも注目。※写真撮影禁止

3)周山城の遺石

この祠は2020年6月7日に完成したもので地蔵尊が祀られており、お地蔵さまの横にある四角い石は慈眼寺背後の山上に建っていた「周山城」に置かれていたものと云われます。

4)戎三郎大明神

5)お稲荷さん

6)光秀公顕彰の歌碑

7)周山街道の撫で仏

慈眼寺の授与品について

本堂入口正面でお守りなど授与品が販売されています。

授与品には「くろみつくん身代わりお守り」やハンカチとステッカーがセットになった「くろみつくんセット」、「鳥枢沙摩明王尊お守り」などがあります。

御朱印は「大悲殿」「大雄尊」そして「御城印」があり各300円となっています。

また「くろみつ大雄尊」は「麒麟がくる」記念版の特別御朱印もあり、400円となっています。参拝に訪れたときは「第二弾」となっていました。

今回、Kyotaroは通常の「くろみつ大雄尊」御朱印を授かりました。光秀公の眼光が鋭く光ってるような御朱印です。素晴らしい。

慈眼寺へのアクセスと駐車場について

●彗日山慈眼寺
TEL:075-852-0213
〒601-0251 京都府京都市右京区京北周山町上代4
■拝観時間 土日月曜日10:00~16:00
※注意!火~金曜日は事前予約が必要。
■拝観料金 境内自由、釈迦堂拝観のみ300円
■アクセス バスか自家用車
・京都駅からJRバス利用終点「周山」下車、徒歩5分
・京都駅から周山までJRバスで所要時間約85分
■駐車場  慈眼寺会館前駐車場利用(無料)
※慈眼寺会館は慈眼寺の向い側


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まとめ

京北周山では明智光秀公はこの地を平定した英雄のような存在だったんですね。

でも「本能寺の変」で逆臣の扱いを受け、秀吉に敗北したことで世間のイメージが全く変わってしまい、周山の人々も堂々と光秀公の坐像を崇拝できなくなってしまったんですね。

光秀公の坐像を誰かわからなくするために黒く塗りつぶしたというのはまさに隠れ信者のような心境だったのでしょう。

今でも周山では「くろみつ大雄尊」として明智光秀公が英雄であることに変わりはないのです。

Kyotaroは京都市内から162号線を利用して自家用車で行きました。

京都市内からおよそ50分程度で到着、途中に紅葉名勝で有名な「高雄三尾」があります。

周山に入ってからの場所はややわかりづらいのでカーナビは必須ですが、まずは道の駅「ウッディー京北」を目指しましょう。

駐車場は慈眼寺会館の前に駐車スペースがありますのでそちらに止めました(無料)。

結構、車で走って山をいくつも超えて辿り着きましたが、それでも慈眼寺のある京北周山町は京都市右京区なんです。

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