光明寺の紅葉シーズンにおける混雑を回避する方法とアクセスについて

神社仏閣(観光)

京都在住のブロガーKyotaroです。

京都には紅葉が有名となり、その名が全国に知れ渡る寺院がたくさんあります。

そのひとつが京都西山にある総本山光明寺でここは紅葉シーズンに大勢の参拝客、観光客が訪れる京都屈指の紅葉スポットです。

別名「粟生光明寺」ともよばれ、普段は拝観料は必要ないのですが、紅葉がピークを迎える時期だけ500円(大人)の拝観料が必要となります。

紅葉名所と言えば、ピーク期の混雑が気になりますが、その混雑をうまく回避する方法とアクセス、境内見どころについてまとめました。

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光明寺の紅葉見頃はいつ?

光明寺で拝観料が必要になるのは例年11月10日前後~12月10日前後の1ケ月(毎年の曜日配列によって変わります)。

拝観料が必要な期間に境内の楓は色づき始め、散ったもみじが“敷きもみじ”として楽しめると考えていいでしょう。

その特別な拝観期間のなかでも紅葉がいちばん色づきピークを迎えるのが11月23日祝日前後から12月5日くらいまでの約2週間くらいの間です。

この2週間がいちばん参拝客やツアー団体が多くなり、境内もそうですが、光明寺に辿り着くまでの道路が一本道なので渋滞が凄く、待ち時間やタイムロスが発生します。

光明寺の紅葉シーズン混雑を回避する方法

光明寺紅葉シーズン混雑を回避する方法とは、開門の9時前に到着して開門と同時に拝観して光明寺を早く出発する方法です。

早朝より光明寺を目指すことになりますが、昼間の混雑、大渋滞を避けるためと考えれば可能ですよね。

先ほども述べましたが、拝観有料となる特別拝観期間の週末、紅葉がピークを迎える11月23日~12月5日前後の2週間は境内の混雑、周辺道路の渋滞が凄い事になります。

バスを利用する手もありますが、光明寺へ続き道が一本道なので公共交通機関を利用しても同じ、渋滞の回避は出来ません。

かといって駅から歩くのもJR「長岡京駅」から1時間弱、阪急電鉄「長岡天神駅」からでも歩くと40分はかかる距離で時間を要します。

長岡京駅西駐車場のパーク&ライドが便利

いちばんいいのは自家用車で早朝から出かけていき、JR長岡京駅西口の「長岡京駅西駐車場」のパーク&ライドを利用する方法がいいでしょう。

駐車場の4・5階にある特定区画を利用すれば一日停めても900円です。

パーク&ライドとは駅やバス停近くの駐車場に車を停めて、そこからバスや電車に乗り換えて目的地を目指すことです。

JR長岡京駅を発着する列車は7時、8時台でも10~13本はあるので早朝からの移動も問題ありません。

光明寺に参拝者専用の駐車場はあるの?

光明寺総門前に参拝者専用駐車場(20台程度)があります。

しかし紅葉期間はこの参拝者専用駐車場は混雑回避のため利用できなくなるので周辺駐車場を利用することになります。

但し、光明寺のある地域はやや街中を離れたエリアで周辺にコインパークなどの施設が極少なので紅葉時期の自家用車利用なら「パーク&ライド」をおすすめします。

JR長岡京駅西口の「長岡京駅西駐車場」のパーク&ライドを利用するのが賢明な方法となります(駐車料金は4・5階特定区画なら一日停めても900円)。

料金表・駐車券 | 長岡京市営長岡京駅西駐車場

光明寺までのアクセス

光明寺まではJR・阪急の各最寄駅から阪急バスを利用するのがいちばん便利です。

光明寺への最寄駅はJR「長岡京駅」もしくは阪急電鉄「長岡天神駅」となります。

■JR&阪急各駅からのアクセス
・JR「長岡京駅」下車「西出口バス停」より阪急バス20,22系統利用「旭が丘ホーム前」下車
・阪急「長岡天神駅」下車「長岡天神バス停」より阪急バス22系統利用「旭が丘ホーム前」下車
■車(自家用車)利用の場合
光明寺総門前に専用駐車場があり、20台程度は停められます。

但し、紅葉時期は専用駐車場の利用はできないのと、周辺駐車場も少ないので「長岡京駅西駐車場のパーク&ライド」を利用しましょう。

料金表・駐車券 | 長岡京市営長岡京駅西駐車場

光明寺の見どころについて

光明寺の見どころについて紹介していきましょう。

境内が非常に広いのですが、見どころのポイントは「御影堂」を中心とした「阿弥陀堂」「釈迦堂」「信楽庭」そして「薬医門」「もみじ参道」です。

時期的に訪れる人が多いのは11月紅葉時期で「薬医門」のある「もみじ参道」が目的の人がほとんどでしょう。

写真に映し出されるのもこの“もみじ参道の紅葉と薬医門”がほとんどです。

浄土門根元地の石碑

総門前に建つ石碑で法然上人が青年僧の頃に粟生広谷の里人から一夜の宿を提供して貰ったの契機に、初めてこの地で「南無阿弥陀仏」念仏の教えを説かれたことに由来します。

総門・表参道

駐車場のすぐ正面が総門で秋になると総門周囲の樹々が真紅に染まり、シャッターポイントにもなります。

表参道は別名「女人坂」とも呼ばれ、参道の傾斜が緩やかで女性、お年寄りでも登ることができるように配慮して作られた事からその名が付いたといいます。

御影堂

光明寺の中心となる建造物でいわゆる「本堂」にあたります。法然上人が自ら作られたという「張子の御影」が祀られています。

応仁の乱など幾度も火災によって焼失し、現在の御影堂は1754年(宝暦4)に完成したもので建築様式は入母屋の総欅造りとなっています。

御影堂の前には昭和天皇が皇太子の時に光明寺ご参拝の際にお手植えになった松があります。

阿弥陀堂

御影堂から渡廊下で繋がっており、阿弥陀如来像が安置されている。現在の阿弥陀堂は1799年(寛政11)再建されたもの。

釈迦堂・信楽庭

釈迦堂は1734年(享保19)の大火で焼失後、1739年(元文3)から1741年(寛保元)までの間に、土蔵や庫裡、書院などとともに再建されました。

この時の再建で現存するのは釈迦堂のみとなっています。堂内には「頬焼けのお釈迦様」と呼ばれる釈迦如来立像が安置されています。

釈迦堂前の信楽庭は枯山水庭園として勅使門前の白砂に配された大小18の石は念仏の行者が生死の大海を渡る姿を現しているといいます。

栢槙(びゃくしん)

高さ15m、目通りの幹周が3,8m、根元周囲が4,6mにもなる巨木で樹齢は400~500年と云われます。

京都においてその学術的価値が非常に高い事から昭和52年に長岡京市の天然記念物に指定。

戦火にさらされてきた光明寺境内にあって青々と茂る葉、大地に根をどっしりおろした姿からは生命パワーの偉大さを感じます。

薬医門・もみじ参道

ここが光明寺紅葉を全国区にのし上げたスポットです。総門から表参道とは別に左手に続く参道のこと。

参道の両側には楓の木が植えられており、初夏は「青もみじのトンネル」秋には「紅葉のトンネル」となり、近年はインスタ映えスポットにもなっている。

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光明寺開祖の歴史について

光明寺は西山浄土宗の総本山で京都西山(長岡京市)の麓、粟生広谷に位置する。

宗祖円光大師法然上人が日本で初めて「南無阿弥陀仏」念仏の教えを説いた立教開宗の地でもあります。

1184年(寿永3)に源平一の谷の合戦で源義経率いる奇襲部隊に所属していた熊谷次郎直実が波際を逃げようとしていた平敦盛の首を討ち取り、悔恨の念と世の無常を感じました。

1193年(建久4)に直実は犯した罪を償う形で武士の身を捨て、京都東山吉永の法然上人を訪ね仏門に入り、法力房蓮生と名乗ります。

1198年(建久9)修行を経て東山吉永を離れ、静かに念仏を称えられる粟生広谷の地に寺を建立、法然上人を招き、落慶法要を行いました。

その後、法然上人を開山第一世、蓮生法師自らを第二世とし、法然上人から「念仏三昧院」の寺号を頂戴することになったのです。

これが光明寺発祥の歴史です。

光明寺で開催される月釜とは

光明寺では定期的に開催される一般の方向けのいわゆる“お茶会”のことを「月釜」と呼んでいます。

法然上人750回忌大縁忌記念事業として建てられた「廣谷軒」という茶室で行われ、「表千家」「裏千家」の人たちが交互に先生を務めて下さります。

「廣谷軒」からの庭園の眺めはとても美しく、四季折々の風景を楽しむことができ、日常の喧騒を離れる時間として楽しむ方も多いようです。

■「月釜」概要
期間:毎月1回定められた日※1、8、11月休み
時間:9:00~15:00(受付14:30まで)
予約:不可
所要:1席約30~40分程度
料金:年間5,000円、臨時の場合は1回1,200円
※服装は各自自由で「月釜」には手ぶらでお越しください。
※午前中は比較的混みあうので午後を推奨されてます。

光明寺の御朱印

光明寺には5種類の御朱印があり、また光明寺オリジナルの御朱印帳も販売されていますのでチェックしましょう。

女性には西陣織を基調としたお洒落な朱印帳が人気のようです。

受付は境内の社務所にて9時~16時までとなります。

◎光明寺の御朱印
■「法然上人二十五霊場第16番札所」御朱印
“浄土門限元地”と“御詠歌”2種類
■「西山国師遺跡霊場第13番札所」
“弥天善恵鑑知国師”1種類
■「洛西三十三観音霊場第7・8番」
第7番“十一面千手観音”と第8番“千手観音”各1種類

光明寺に紅葉ライトアップはあるのか?

光明寺では紅葉のライトアップは行われていません。

京都の寺院で紅葉名勝といわれるところは大抵もみじのライトアップを行っているのですが、光明寺では一切行われていません。

秋の紅葉時期でも閉山時間は17時まで、さらに冬季になると16時までとなっています。

光明寺周辺の紅葉スポット

光明寺周辺で紅葉を楽しめるスポットは善峯寺、大原野神社、正法寺、長岡天満宮あたりになります。

いずれも参拝者専用の駐車場があり、正法寺以外はすべて有料となります。長岡天神は最初の30分は無料。

JRや阪急の駅にいちばん近いのが「長岡天満宮」ですが、混雑することから逆算して順番的に光明寺を朝一番で参拝しましょう。

光明寺→善峯寺→正法寺(駐車場無料)→大原野神社→長岡天満宮へと戻るパターンがおすすめです。

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光明寺違いに注意?京都は金戒光明寺という有名寺院も

さて、京都には光明寺と名の付くお寺が大小合わせると本当にたくさんあります。

また全国的に見てもあちこちにあるのですが、特に京都で有名な光明寺というと紅葉時期の総本山光明寺(長岡京市粟生広谷)だけかと思いきや、そうでもありません。

実は京都岡崎にも「金戒光明寺」というお寺があり、ここも法然上人ゆかりの寺院となっています。

幕末に京都守護職を任されていた会津藩の警備本陣が置かれていたことでも有名で山門には現在も「京都守護職本陣」という看板が掛けられています。

「金戒光明寺」は粟生広谷にある京都西山の光明寺ほど紅葉が有名ではありませんが、こちらも御朱印を含めて参拝客が多い寺院となっています。

検索の際には間違えないよう、注意して下さいね。

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総本山光明寺へのアクセスと駐車場について

■総本山光明寺
TEL:075-955-0002
〒617-0811 京都府長岡京市粟生西条ノ内26-1
拝観時間 9:00~17:00(冬季16時まで)
拝観料金 拝観自由※紅葉時期のみ一般500円
アクセス JR・阪急+阪急バスが便利
・JR「長岡京駅」下車「西出口バス停」より阪急バス20,22系統利用「旭が丘ホーム前」下車
・阪急「長岡天神駅」下車「長岡天神バス停」より阪急バス22系統利用「旭が丘ホーム前」下車
駐車場 無料駐車場20台※紅葉時期は駐車不可

まとめ

京都西山屈指の紅葉名勝「総本山光明寺」の紹介でした。

紅葉が有名になり過ぎて紅葉時期に人が殺到するイメージがありますが、初夏の新緑シーズンには「もみじ参道」で涼やかに眺める“青もみじ”がとても心地よいですね。

また秋に比べて新緑シーズンは参拝客も少ないですし、御朱印が目当てのあなたは紅葉シーズンを外して行かれることを推奨します。待ち時間も少なくて済みそうです。

参拝者専用の無料駐車場が総門前にあるのですが、紅葉時期は一切使用ができなくなりますので長岡京駅西駐車場のパーク&ライドがおすすめです。

特に紅葉時期の昼間時間帯は遠方から来る参拝客、団体客などで境内はごった返すし、道路渋滞にもハマるので、この時期に参拝するなら早朝、朝一番乗りで参拝に出かけましょう。

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