大豊神社に鎮座する全国的に珍しい狛ねずみ、2020年干支の子年に参拝

神社仏閣(観光)
[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

京都在住のブロガーKyotaroです。

先日、哲学の道をぶらぶら散歩してきた際に初めて「大豊神社(おおとよじんじゃ)」へお参りに行って来ました。

ここは全国的にも珍しい“狛ねずみ”が鎮座する神社で子年には参拝者が増える神社でもあります。

2020年は新型コロナウィルスに悩まされる年となりそうで、新しいライフスタイルを模索しながらの日々が続いてますね。

改めて2020年の干支でもある子年に家族の健康と早期の疫病退散のお願いをしてきました。


国内ランキング

スポンサーリンク

大豊神社に鎮座する全国的に珍しい“狛ねずみ”

大豊神社は京都観光でも屈指の人気を誇る「哲学の道」沿いにあり、普段はさほど参拝客が多くない神社となっています。

ですが2020年の干支は子年ということで今年の初詣シーズンは大勢の参拝客で賑わったそうですね。

子年に賑わうのは大豊神社の境内にある「大国社」前に鎮座する2体の“狛ねずみ”にあります。

哲学の道沿い“狛ねずみ”で有名な大豊神社

京都の「哲学の道」といえば明治時代に多くの文人や哲学者たちに愛された遊歩道として有名で現在は京都有数の人気観光スポットになっています。

京都の街中から離れた東山の閑静なエリアにあり、琵琶湖疎水の分線に沿った遊歩道は豊かな自然に囲まれ、四季折々の景観が楽しめます。

春には桜、秋になると紅葉が美しいスポットとして海外からの観光客にもとても人気があります。

「哲学の道」の南端、鹿ケ谷に鎮座する「大豊神社(おおとよじんじゃ)」は全国的にも珍しい“狛ねずみ”が安置される神社として密かに人気があります。

ちなみに「大豊神社」には“狛ねずみ”以外にも“狛鳶”“狛猿”“狛蛇”“狛狐”そして定番の“狛犬”とバラエティに富んだ動物たちが鎮座している珍しい神社です。

大豊神社「大国社」と“狛ねずみ”のゆかり

大豊神社には二の鳥居正面、拝殿の向こう側に本殿があり菅原道真公、少彦名命(すくなひこなのみこと)、応神天皇(おうじんてんのう)をお祀りしています。

本殿前に鎮座するのは通常スタンダードな“狛犬”です。菅公が祀られてるとのことなので来年受験を迎える娘と次男のために学業成就を祈願。

他にも境内社がいくつかあるのですが“狛ねずみ”が鎮座するのは「大国社」の前となっており、御祭神を聞けばピンとくる人もいるはずです。

「大国社」の御祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)をお祀りしていて鎮座する2体の“狛ねずみ”は古事記に書かれている話に由来します。

2体のうち、左側の“狛ねずみ”は長寿を表す水玉を抱え、右側の“狛ねずみ”は学問を意味する巻物を抱えており、健康長寿と学問成就のご利益があります。

大国主命の試練を助けたねずみの功績

大国主命は島根県の出雲大社の御祭神としても有名で日本最古の古事記によると素戔嗚尊が大国主命を試すために試練を与えたという伝説があります。

その伝説とは広い野原に大国主命を立たせたまま火を放ち、燃え盛る炎が大国主命を包み込んでしまいます。

ある意味、殺人のような残酷な試練に大国主命は窮地に立たされ、絶体絶命のピンチを迎え「もうこれまでか?」と思った時に一匹のねずみが現れたといいます。

ねずみは大国主命に地中にある穴の場所を教え、大国主命はその穴に潜って窮地を脱したという伝説が古事記に書かれてあります。

まさに大国主命にとって命の恩人となったのが一匹の「ねずみ」だったというわけです。

以来、大国主命にとってねずみは守り神のような存在となり、大豊神社でも“狛ねずみ”が「大国社」を守護するように鎮座しているという訳です。

ちなみに古事記の話は大豊神社の宮司さんからお話頂きました。

大豊神社境内の見どころと歴史をまとめてみた

大豊神社の境内社「大国社」を守護する“狛ねずみ”以外の境内見どころと歴史についても紹介しましょう。

大豊神社境内の見どころ

スポンサーリンク

「大国社」の“狛ねずみ”以外にも境内には見どころがあります。詳しく見ていきましょう。

本殿と御祭神

本殿には“狛犬”が鎮座、御祭神は菅原道真公、少彦名命(すくなひこなのみこと)、応神天皇(おうじんてんのう)をお祀りしています。

菅公は学問の神、少彦名命は医薬の祖神、応神天皇は勝運の神としてのご利益がそれぞれある霊験あらたかなお社です。

狛巳

本殿の左横に社殿はないのですが“狛巳”が鎮座しています。一見、とぐろを撒いてますが、一体でかつ社殿はありません。

ご利益としては治病、健康長寿と金運を恵授することができます。

愛宕社・日吉社の合祀

本殿の左奥には火難除の神「愛宕社」と災難除の神「日吉社」が境内末社として合祀されています。

「愛宕社」には火伏せの“狛鳶”と「日吉社」には鬼門除けの“狛猿”がそれぞれ一体ずつ鎮座しており、鳶と猿がここでは対になっています。

稲荷社と“狛狐”

本殿の右手「大国社」との間にあるのが朱の社殿「稲荷社」で2体の“狛狐”が鎮座しています。

「稲荷社」ということで商売繁盛の“お稲荷さん”が祀られています。そして“お稲荷さん”といえば“狐”ですよね。

良縁招福石と円山公園三代目しだれ桜

石段をあがってすぐ左手には“良縁招福石”があり、背後には円山公園三代目のしだれ桜が立っており、春には美しいサクラが花を咲かせます。

“良縁招福石”は上に座ることができるほどの大きさで上に座って坐禅を組むことも可能なくらいの大きさです。

椿ケ峰の御神水(手水舎)

大豊神社はもともと創建当初は神社の背後にある「椿ケ峰」にありましたが、平安中期に現在の場所に移されました。

その名の通り椿がの花が多い山で、今でも大豊神社は椿の名所として知られます。大豊神社の手水舎は“椿ケ峰の御神水”が湧きだしており、とてもひんやり冷たい湧水です。※現在はコロナ感染拡大防止のため飲水は控えましょう。

大豊神社の歴史と由来

大豊神社の創建は平安時代初期の887年と云われます。

宇多天皇の病気平癒を祈願して尚侍である藤原淑子が勅命を奉じた勅願社で医薬の祖神「少彦名命(すくなひこなのみこと)」をお祀りしたのが大豊神社の起源。

もとは背後の椿ケ峰にあって椿峰山天神(ちんぽうざんてんじん)という名で呼ばれており、平安中期1017~1021年の寛仁年間に現在の場所へ移されました。

大豊神社へのアクセスと駐車場について

■大豊神社
TEL:075-771-1351
〒606-8424 京都府京都市左京区鹿ケ谷宮ノ前町1
拝観料金 境内自由(無料)
拝観時間 参拝自由(※社務所は8~17時)
アクセス
市バス/「宮ノ前町」下車徒歩約5分、「東天王町」下車徒歩約10分
駐車場  参拝者専用あり(無料/5台)

まとめ

今回は“哲学の道”沿いにある鹿ケ谷の「大豊神社」の紹介でした。

境内社「大国社」の“狛ねずみ”は全国的に珍しく、2020年新春は干支が子年のため大勢の参拝客で境内から参道には長蛇の列ができたといいます。

境内にある末社には様々な動物が鎮座し“狛ねずみ”以外にも様々な動物が境内社の守護神として安置されています。

早春の椿をはじめ、春先のしだれ桜やしだれ紅梅など春は花の名所として、秋には紅葉の名勝としてそれぞれ楽しむことができます。

“哲学の道”散策の際には通り道にあるのでぜひお立ち寄りください。


国内ランキング

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました