清凉寺境内にあるカフェが気になる?ヴァガバーン京都のティータイム

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“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。

京都在住のブロガーKyotaroです。

京都嵐山から歩いて行ける嵯峨釈迦堂こと「清凉寺」の境内に2023年7月にOPENしたお洒落なカフェに先日行って来ました。

もともとこの場所には5年ほど前までお茶屋さんがあったと記憶していますが、現在はカフェとして開業されています。

店内の特徴あるテーブルはまるで鏡のように外の光を反射し、景色を反映するリフレクションがすごいなぁ、と何気に思っていたら…。

実際に行ってきた店内の様子をシェアします。

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清凉寺境内に気になるカフェ「ヴァガバーン京都」が開業

嵐山渡月橋から歩いて20分弱で辿り着ける「五台山清凉寺」は地元では“嵯峨釈迦堂”の愛称で親しまれています。

その名の通り御本尊が釈迦如来で大きな本堂には釈迦如来立像が祀られています。

また「清凉寺」境内は源氏物語の主人公である光源氏モデルになった源融公の別荘跡地としても有名で本堂横の阿弥陀堂が「棲霞観」の跡地ではないか?という言い伝えがあります。

阿弥陀堂に祀られていた阿弥陀三尊像は源融公にそっくりの顔で彫られていると云われ、そのようにすることを生前の源融公も望んだと云われています。

そんな歴史と源氏物語の舞台にもなった境内にオープンしたカフェがどうしても気になる、ということで下調べをして実際に行ってみたら、結構いろんなことが分かったので紹介します。

「ヴァガバーン京都」は現役の作庭家プロデュースのカフェ

先にも紹介しましたが「ヴァガバーン京都」の店内に入るとアンティークな家具やランプと何といっても窓際の真っ黒なカウンターテーブルが眩しいくらい光を反射していることに気付きます。

実際に座って外を眺めるとテーブルに多宝塔が映り、見事なテーブルリフレクションを創りあげているではないか。

そう、この演出はなんと現役作庭家であるオーナーによるもので驚いたのはあの京都八瀬にあるあの「瑠璃光院」の庭園を手掛けた人だと聞き、納得がいきました。

お店に来ていた女性が一生懸命に携帯をテーブルの上に置いて写真を撮ってる姿もようやく納得できました。

現役の作庭家が実際に営業時間中に対応してくれるカフェ、しかもあの「瑠璃光院」のようにテーブルが鏡のように外の景色を映し出す演出が施されているとはなかなかお洒落ですね。

「ヴァガバーン京都」の“ヴァガバーン”の意味は?

観光客の多い嵐山から結構歩かないといけないこと、普段から比較的観光客が少ないエリアなので今のうちは比較的穏やかに店内で過ごすことができますよ。

ちなみにお店の名前となっている「ヴァガバーン」とはサンスクリット語で“お釈迦様”を意味する言葉でお店のオリジナルキャラクターは可愛らしいお釈迦さまをイメージした「ヴァガバンちゃん」とのことで店内で販売されてるオリジナルバッグにもプリントされてました。

清凉寺境内にあるのでお釈迦様にちなんだ店名、キャラクターが出迎えてくれるお洒落なカフェ、ぜひ嵯峨野めぐりの休憩に利用してみては如何でしょうか。

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※不定休につき、必ず訪れる際には事前に営業時間を確認してから行くようにしましょう。

「ヴァガバーン京都」の人気メニュー

「ヴァガバーン京都」のおすすめメニューは、大きく3つあるようです。

・茶屋団子 小服抹茶付き 1,200円
・黒糖本わらび餅 1,300円
・お抹茶と餡バター最中  1,200円

以上を看板メニューとして、季節限定メニューなども用意しておられます。

季節的にバレンタインフレンチトースト&選べるハーブティー(2,000円)なんかはお洒落な感じがしますね。

今回、Kyotaroは「お抹茶と餡バター最中(1,200円)」にしようと思いましたが、店員さんのおすすめで「ほうじ茶と餡バター白玉最中セット(1,300円)」のほうにさせて頂きました。

大きなお皿に三つの最中が乗っかってる感じですが、「餡バター白玉最中」と“最中の帽子”をかぶった「温かいお薄に小豆」、そして「抹茶ラテアイス」という豪華な最中3兄弟に黒蜜がお皿の両サイドに添えてある、甘党にはたまらないひと皿。

すごく甘い予感がしたので、ほうじ茶は口直しに正解でとても至福の時間を過ごすことができました。

ランチメニューもあり、昼時には昼食も楽しめてしまい、気候が良くなれば屋外席でも楽しめる、そんなカフェです。

生ビールも冷えてるそうです(笑)。

ヴァガバーン京都の詳細について

●ヴァガバーン京都
TEL:なし
〒616-8447 京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
営業時間 10:00~18:00
定休日  不定休※事前に要確認
アクセス 嵯峨釈迦堂バス停前
・京都駅より市バス28系統、嵐山大覚寺行き「嵯峨釈迦堂前」下車、すぐ
・京都駅より京都バス大覚寺行き、清滝行き「嵯峨釈迦堂前」下車、すぐ
・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩約12分
・京福電鉄「嵐山駅」下車、徒歩約14分
・阪急電鉄「嵐山駅」下車、徒歩約22分
駐車場  なし※周辺コインパーク利用、もしくは清凉寺駐車場を利用(一日800円)


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まとめ

今回は、お寺の境内にある“寺カフェ”の紹介でした。

清凉寺境内の仁王門入ってすぐ左手にあり、広大な境内を一望、眼前に多宝塔、遠くに本堂を眺めるロケーションのカフェです。

お店の周りは庭園のようになってるので気候が良い季節はのんびり屋外席で過ごすのもおすすめのお洒落なカフェです。

比較的観光客が少ないエリアのため、のんびり過ごせる、どちからかというとあまり人に知られたくないカフェの一つかもしれません。

嵯峨野めぐりの機会があればぜひ訪ねてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人
Kyotaro

京都在住、念願の京都に1戸建て住宅を新築購入した既婚の53歳、フツーの会社員。子供は3人で男ー女ー男の“二太郎+一姫”。将来は奥さんと京都でお洒落なカフェを営むことができればいいな、とささやかな夢を持っています。どうぞよろしくお願いします。

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