天龍寺の桜見頃とおすすめの時間帯は?境内枝垂れ桜の見どころを紹介

京都桜の名所
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“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。

京都在住のブロガーKyotaroです。

2025年、京都の桜は平年並みの開花、また4月上旬にもう一度冷え込むため、桜の見頃は長く続きそうです。

ソメイヨシノに先駆けて枝垂れ桜が例年京都では見頃を迎えるので今回は京都嵐山の天龍寺へ行って来た時の様子をシェアします。

境内でより美しい桜を愛でるポイントを紹介します。

詳しく見ていきましょう。

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天龍寺の桜見頃はいつ?おすすめの時間帯は?

京都嵐山の大本山天龍寺へ桜を見にやってきました。

天龍寺さんはいつも長辻通にある大きな石碑付近に見頃の桜や花の開花状況を掲示してくれています。

とても親切ですね。

天龍寺の桜といえば?

天龍寺の桜といえば、ズバリ!多宝殿の西側に佇む多くの枝垂れ桜が有名です。

JR東海の「そうだ京都、行こう。」でもポスターに選ばれるなど、京都でも有名な桜名所のひとつに数えられます。

Kyotaroも個人的にお気に入りのスポットですが、ここ数年、見に行けてなかったので2025年3月末にお花見にやってきました。

ソメイヨシノよりも早く咲き出す枝垂れ桜、まずは桜シーズンの先頭を切って楽しんできました。

天龍寺の桜見頃はいつ?

天龍寺の桜はメインが「枝垂れ桜」ということなので、例年見頃が3月最終週、3月25日から3月31日にかけて美しい可憐な花を咲かせます。

2025年3月31日時点で満開近し、8分咲きという感じでしたのでほぼ満開でした。

3月29、30日の週末ぐらいにもう見頃を迎えていたようなので、3月最後の土日が例年見頃と考えてもいいのではないでしょうか?

もちろんその年々の気候状況にもよりますが、注意しないといけないのは2023年のように早く咲き始める年は、3月25日前後にもう満開から散り始めることもあります。

前回訪ねた2021年春は3月24日には満開、見頃を迎えていました。

天龍寺を訪れるおすすめの時間帯

天龍寺を訪れるおすすめの時間帯、それは朝一番の時間帯です。

開門直後の8時30分はまだ嵐山も人が少ないため、8時30分開門と同時に庭園のほうへ入場することをおすすめします。

全く人がいないわけではありませんが、日中の大混雑に比べるとゆったり境内の散策を楽しむことができます。

また、よく閉門間近に行くのもおすすめ、という話も聞きますが、夕方は太陽が嵐山にかかってしまうため、天候が良くても天龍寺の立地上、日陰になってしまうため、桜が朝に比べて映えないので、おすすめはできません。

16時以降は観光客が多いピークの時間帯は過ぎていますが、景観がそこまで美しく感じられないので、Kyotaro個人的にはお薦めをしていません。

※あくまで個人の見解です。

天龍寺境内の枝垂れ桜ビューポイント、百花苑など見どころ紹介

桜のシーズンは、天龍寺境内に入るとKyotaroはまっすぐに庭園入口を目指します。

庭園入口から入ると方丈前を通り過ぎて、朝日をたっぷり浴びる嵐山を借景とする曹源池庭園を眺めてから、曹源池の裏側へ。

曹源池の裏側も庭園が整備され、苔が美しく、小川が流れる樹々や植物たちが生い茂るには十分の水脈があります。

曹源池裏に続く庭園の遊歩道を進むと展望台へと続く階段が見えてきます。

望京の丘から枝垂れ桜と多宝殿を眺める

天龍寺の枝垂れ桜がいちばん美しく見ることが出来るスポットが、曹源池裏にある「望京の丘」という展望台です。

望京の丘からは正面に綺麗な三角で尖った山が見えるのですが、霊峰・比叡山を天龍寺境内、多宝殿の屋根越しに遠望することができます。

そこに枝垂れ桜が咲き誇る景観はまさに絶景、角度を変えてどこからみても美しい景観を楽しめます。

天龍寺の多宝殿西側の枝垂れ桜はどの木も背丈がとても高く、境内からだと見上げないといけないのですが、望京の丘からだと高台になっている分、ちょうど枝垂れ桜が咲き誇るのを同じ目線で眺めることができます。

満開の時期は、枝垂れ桜の隙間から比叡山と東山三十六峰と呼ばれる京都東山も眺めることができ、まさに絶景スポットになっています。

JR東海の「そうだ京都、行こう。」でもポスターに採用されたのはここからの景観です。

ぜひ、朝一番に目指して欲しい境内のスポットとして紹介させて頂きました。

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多宝殿周辺から見上げる枝垂れ桜

望京の丘をあとにしたら、多宝殿西側に降りてくるので、そのまま正面方向へ進んで頂き、まず正面に咲き誇る枝垂れ桜を愛でるのがお薦めです。

天龍寺の多宝殿には後醍醐天皇の像と歴代天皇の尊牌がお祀りされていますので、正面からお参りをしましょう。

その後、再び西方向へ戻り、多宝殿の西南あたりから眺める枝垂れ桜がまるで滝が流れるかのような景観、見方によっては像の鼻のようのも見えて本当に優雅な姿を眺めることができます。

天龍寺の枝垂れ桜は上から眺めて、下から眺めてと違った景観をそれぞれ楽しめる、非常に珍しい枝垂れ桜でもあるんですね。

春の花々が芽吹きだす百花苑

枝垂れ桜を観賞後は、天龍寺の北門方向へ進むと「百花苑」があります。

春3月になると、花々が咲き誇り、活気が出てくるエリアです。

赤に黄色、白、濃淡なピンクなど春の花々が咲き誇ります。

Kyotaroが訪れた3月末の時には、雪柳、吉野躑躅、姫幣辛夷、さんしゅゆ、山紫陽花(美方八重)、木爪(ぼけ)、有楽椿、紅葉李、三葉躑躅の花々が咲いていました。

北門近くには美しい竹林も見ることができます。

ぜひ枝垂れ桜と併せて観賞してみては如何でしょう。

桜を愛でたあと、本当に心が癒されます。

天龍寺へのアクセスと駐車場について

●大本山天龍寺
TEL:075-881-1235
〒616-8385 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
■拝観時間 8:30~17:30
■拝観料金 ※下記の通り
法堂 小学生以上500円
庭園 高校生以上500円 小中学生 300円
※諸堂も拝観する場合は各+300円が必要
■アクセス JR・嵐電・阪急が便利
・京都駅よりJR山陰本線「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩約10分
・四条大宮より京福電鉄(嵐電)「嵐山駅」下車、徒歩約1分
・大阪方面より阪急電鉄嵐山線「嵐山駅」下車、徒歩約10分
・市バス&京都バス「嵐山天龍寺前」下車、目の前
■駐車場 参拝者専用駐車場あり(1回1,000円)


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まとめ

今回は美しい枝垂れ桜を上から、下から、そして比叡山とともに眺められる、絶景スポットとともに紹介をさせて頂きました。

天龍寺は昨今の嵐山の大混雑を考えると、開門直後の8時30分をめがけて行くことをお薦めします。

朝一番から絶景を眺める、まさに最高の一日がはじまります。

ゆっくり枝垂れ桜を堪能した後は、北門から出て比較的人が少ない奥嵯峨エリアの方へ足を延ばす、もしくは正門から出てすぐ向かいの嵐電に乗って仁和寺、龍安寺、妙心寺(3ケ所とも駅がある!)方面を目指すのが京都通の楽しみ方です。

あなたの参考にばれば幸いです。

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この記事を書いた人
Kyotaro

京都在住、念願の京都に1戸建て住宅を新築購入した既婚の54歳、フツーの会社員からフリーランスに転身。子供は3人で男ー女ー男の“二太郎+一姫”。将来は奥さんと京都でお洒落なカフェを営むことができればいいな、とささやかな夢を持っています。どうぞよろしくお願いします。

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