京都初詣テッパンはここ!人気ベスト3と2022年おすすめスポット紹介

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“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。

京都在住のブロガーKyotaroです。

京都には多くの神社があり、初詣の聖地といっても過言ではありません。

京都在住者からすれば人気の初詣スポットは毎年大混雑するのを知ってるのでつい家の近所で済ませてしまいがち。

そんな京都人から見ても“テッパン”の初詣スポットベスト3と2022年おすすめ初詣スポットを紹介します。


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京都初詣の人気ベスト3はズバリ!

京都初詣の人気ランキングが年末になるといろんな情報サイトで紹介されますが、京都在住のKyotaroが忖度なしで選んだベスト3を紹介します。

よく“人気ベスト10”や“15選”といったランキング形式での紹介がされますが、十何か所からどこがいいのか?なんてわからないし全部いけないですよね。

最近は混雑を避けた穴場スポットも人気があるようですが、ここではテッパンの初詣スポットを3ケ所に絞り込んで紹介します。

伏見稲荷大社

言わずと知れた全国にある稲荷神社の総本宮で正月だけでなく、年間を通じ多くの参拝客が訪れる稲荷大社。

最近では東京の明治神宮に次いで全国の初詣人出ランキングでも2位に入るなど全国的に初詣スポットとしても人気の京都を代表する初詣スポットです。

711年(和銅4)創建と歴史は古く、渡来人の秦氏が農耕神として祀ったのが始まりと云われています。

全国2位に入る人気の理由は“商売繁盛の神様”として全国から参拝者訪れるだけでなく、正月以外も一年を通じ、非常に多くの参拝客が伏見稲荷大社を訪れます。

企業の経営者、会社員、自営業など様々な業種のいろんな立場の人が、仕事運においてご利益を授かり、“儲かる”“給料が増える”ことを祈願に来られるのです。

本殿は五間社流造の雄壮な曲線を描いた屋根が特徴的で見どころのひとつになっていますが、最も有名なのは本殿背後から奥社奉拝所まで続く朱塗りの鳥居が続く“千本鳥居”。

さらに伏見稲荷大社は、背後に佇む稲荷山の山上までお参りする往復約4㎞、所要時間約2時間の“お山巡り”がおすすめです。

伏見稲荷大社の混み具合はコロナ禍でどう変わった?稲荷山初詣の感想
2021年新春の初詣はコロナ感染拡大による移動自粛のため各所で参拝客が激減してるようです。毎年、京都随一の初詣客が訪れる「伏見稲荷大社」も例外なく、閑散とした元旦を迎え3ケ日にも関わらず、密を避けるため露店も一切中止になりました。そんな「伏見稲荷大社」に正月明け3連休最終日に行って来ましたので混雑状況をシェアします。

北野天満宮

「北野天満宮」は学問の神様として名高い菅原道真公をお祀りする全国天満宮12000社の総本社として有名です。

受験シーズンを前に合格祈願に訪れる学生、その保護者の姿が多く見られ京都でも「北野の天神さま」として親しまれ、毎月25日に「天神市」が開催され、露店が軒を連ねて多くの参拝客で賑わいます。

947年(天暦元)の創建以来、天神信仰発祥の地として全国各地に勧請され、古くから庶民に信仰されてきた歴史があります。

1607年(慶長12)豊臣秀頼が造営したという御本殿(国宝)は桃山建築を代表する豪華絢爛な社殿として知られ、拝殿欄間に刻まれた“立ち牛”の彫刻は必見です。

境内には“天神さんの七不思議”と呼ばれるスポットもあり、すべて拝観してご利益アップに繋げたいところです。

詳しくは以下の記事にて紹介してますので気になるあなたは事前にチェックしてお出かけしましょう。

北野天満宮は菅公ゆかり学問の神様、見どころと天神さんの七不思議
今年は全国の試験会場でコロナ対策をしながらの開催ということで普段より気を使う受験シーズン。我が家も長女、次男がW受験ということで日頃の感染対策はもとより日々の健康に留意しながらの受験シーズンとなっています。その一環で先日、長女を受験会場まで送迎して来た際に会場近くの「北野天満宮」へお参りに行って来ました。

八坂神社

京都三大祭のひとつ「祇園祭」を祭礼する神社としても有名な「八坂神社」。

歴史は非常に古く656年(斉明天皇2)に素戔嗚尊を祀ったのが起源とされ、御祭神は素戔嗚尊、櫛稲田姫命、八柱御子神をお祀りしています。

創建からお膝元の京都祇園界隈では「祇園社」としても親しまれ、素戔嗚尊が祇園精舎の守護神「牛頭天王」と一体視されていたことに由来します。

本殿は1654年(承応3)に再建され、1868年(慶応4)に「祇園社」から「八坂神社」へ改称されました。

また、2020年には八坂神社本殿が国宝に指定され、話題となりました。

京都の四条河原町、祇園など繁華街からも近く、アクセスがとても便利で正月は多くの初詣客で賑わいます。

特に大晦日に行われるをけら灯籠から吉兆縄に火を移してくるくる回し無病息災を祈願する「をけら詣り」は有名で大晦日の風物詩となっています。

コロナ禍においては境内に大きな「茅の輪」が登場し、多くの人が疫病退散祈願に訪れました。

京都八坂神社にコロナ終息を願う「茅の輪くぐり」登場!疫病退散祈願
先日、京都五社めぐりというご朱印めぐりに行ってきました。もちろん、新型コロナの早期終息祈願も込めての巡拝でしたが、京都五社の中の一社が「八坂神社」で疫病防除の神様として祀られている素戔嗚尊にも終息祈願をしてきました。最近は観光客も少ない京都ですが、八坂神社の本殿より人が注目してるスポットがありました。びっくりです。

2022年の干支「寅」にゆかりのある神社とは?

2022年の干支は「寅年」ということで「虎」にゆかりのある神社へ初詣にいき、ご利益を授かりたいですね。

京都の松尾大社は“お酒の神様”として知られ、伏見稲荷大社と同様に渡来人である秦氏族にゆかりのある神社としても知られます。

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そんな「松尾大社」は京都の方角を司る四神のひとつ「白虎」にゆかりがある神社として、古くから崇められてきました。

「京都の方角を司る四神とは何ぞや?」と思われたあなたのために詳しく見ていきましょう。

四神相応の地として造られた平安京

千年の都といわれる「京の都」は古来より「四神相応」と讃えられており、方角を司る四神が守護する地として平安京が造営されました。

「四神」とは北を司る「玄武」、東を司る「蒼龍」、南を司る「朱雀」そして西を司る「白虎」のことをいいます。

水清き賀茂川が流れ出る北の「賀茂別雷神社(上賀茂神社)」、朝日が昇る東山の麓「八坂神社」、鴨川と桂川が合流する都の南「城南宮」、そして都の西を走る桂川を渡った先の「松尾大社」。

そして、境内の東に「蒼龍楼」、西に「白虎楼」がそびえる、平安京の大極殿さながらに建てられた「平安神宮」を中心とする五社を「京都五社」と呼んでいます。

松尾大社はお酒の神様、醸造祖神のご利益と境内パワースポットを紹介
松尾大社には初詣を始めよく参拝に行ったことがあるのですが、実は境内にパワースポットがあったり、摂社があることを改めて知りました。身近過ぎて近所の神社という印象でしたが、上賀茂神社、下鴨神社と並んで京都最古の神社といわれ格式ある神社です。京都五社めぐりをしてマップを見ると意外なことに気付きますよ。

京都五社めぐりでご利益倍増

「京都五社」を御朱印を授かりながらめぐる「京都五社めぐり」。

2022年は寅年ということでぜひ「虎」にゆかりのある寺院を参拝してさらなるご利益を授かりたいところですね。

「京都五社めぐり」で「松尾大社」は都の西を司る「白虎」を祀る神社としても平安京造営当時の古くから崇拝されてきた神社でもあるんですね。

白虎にゆかりのある松尾大社だけでなく「京都五社」すべてを参拝、御朱印も授かってご利益倍増を祈願したいところですね。

「京都五社めぐり」は一日でめぐることも可能で、かつ京都を代表する神社五社をめぐることもできるのでおすすめの初詣コースです。

Kyotaroもかつて京都五社を自転車でめぐったことがあり、一日で五社すべてを巡ることができました。

ぜひ、あなたもチャレンジしてみて下さい。

京都五社めぐりを実際に巡拝した感想、おすすめの順番と所要時間は?
先日、春なのでお花見を兼ねて自転車で京都一周をしようと思っていたところ、偶然にも行こうとしていたルートに被るご朱印めぐりを発見。そのご朱印めぐりとは“京都五社めぐり”で松尾~上賀茂~平安~八坂~城南の五社めぐり。京都桂川と鴨川のサイクルロードを股にかけたKyotaroオリジナルのサイクリングコースを詳しくレポート。

京都五社めぐり各社へのアクセスと駐車場について

●平安神宮
TEL:075-761-0221
〒606-8341 京都市左京区岡崎西天王町
■拝観時間 8:30~18:00※季節により異なる
■拝観料金 神苑大人600円 小人300円
■アクセス
・市バス/JR「京都駅」又は阪急「京都河原町駅」より5系統「岡崎公園美術館・平安神宮前」下車、徒歩すぐ。
・地下鉄東西線/「東山駅」下車徒歩10分
■駐車場  市営岡崎駐車場500台/1時間500円

●八坂神社
TEL:075-561-6155
〒605-0073 京都市東山区祇園町北側625
■拝観時間 9:00~16:00
■拝観料金 境内自由
■アクセス
・京阪本線/「祇園四条駅」下車徒歩7分
・阪急京都線/「京都河原町駅」下車徒歩12分
・市バス/JR「京都駅」より100、206系統「祇園」下車徒歩すぐ
■駐車場  市営円山駐車場134台/30分250円

●賀茂別雷神社(上賀茂神社)
TEL:075-781-0011
〒603-8047 京都市北区上賀茂本山339
■拝観時間 9:00~17:00
■拝観料金 特別参拝・初穂料500円
■アクセス
・地下鉄烏丸線/「北大路駅」下車、市バス北3乗車「御薗口町」下車徒歩3分、37系統「上賀茂御薗橋」下車徒歩3分、
・市バス/JR「京都駅」より9系統「上賀茂御薗橋」下車徒歩3分
■駐車場  専用駐車場200台/30分100円

●松尾大社
TEL:075-871-5016
〒616-0024 京都市西京区嵐山宮町3
■拝観時間 8:00~16:30
■拝観料金 境内自由
■アクセス
・阪急嵐山線/「松尾大社駅」下車徒歩3分
・市バス、京都バス/JR京都駅より市バス28系統、京都バス73系統「松尾大社前」下車徒歩すぐ
■駐車場  100台/無料

●城南宮
TEL:075-623-0846
〒612-8459 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
■拝観時間 9:00~17:30
■拝観料金 境内自由 ※神苑拝観料大人600円
■アクセス
・地下鉄烏丸線、又は近鉄京都線/「竹田駅」下車、徒歩20分
・市バス/「京都駅八条口」より19系統「城南宮」下車徒歩すぐ
■駐車場  200台/無料


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まとめ

京都初詣のテッパン、人気ベスト3のスポットと2022年の干支「寅」にちなんだおすすめスポットの紹介をさせて頂きました。

ベスト3は長年京都に住んできたKyotaroの中では不動の神社3ケ所となります。

よくある10選以上もの神社を紹介されても実際にどこがいいのか?迷ってしまいますよね。

また2022年の干支「寅」を意識した初詣も面白いですし、さらに運気がアップしそうな予感もしますね。

それぞれの神社の魅力を深堀り紹介した記事も参考にしてあなたが気になる神社初詣計画の参考になれば幸いです。

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