“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。
京都在住のブロガーKyotaroです。
梅雨の季節はジメジメして天候が不安定で年間でいちばん苦手な季節、シトシト雨が降ってると出かけるのも億劫になりますね。
でも悪い事ばかりではありません、梅雨時期はあじさいがとても美しく咲き誇るから楽しみもあります。
当ブログでも京都のあじさい名所を複数紹介していますが、今回は京都府北部の舞鶴市にあるあじさい名所「舞鶴自然文化園」を紹介します。
舞鶴自然文化園のあじさい、見頃はいつ?
舞鶴自然文化園は、舞鶴市の北東部に位置する大浦半島のとても豊かな自然に抱かれた景観の公園です。
園内には約1500種3万本のツバキ園、約100品種10万株といわれるあじさい園があり、開花時期に毎年多くの観光客が訪れます。
初夏には緑の芝生広場、秋の紅葉など四季折々の景色を満喫することができますが、現在はツバキ、あじさい以外の時期は原則閉園してるとのことです。
今回はあじさい園の紹介です、詳しく見ていきましょう。
舞鶴自然文化園のあじさい園
舞鶴自然文化園のあじさい園は例年6月から7月にかけて開園していますが、2022年は6月10日(金)~26日(日)までの期間での開園となります。
あじさい園は園内の中心部に位置し、入園入り口から約300m、ゆっくり歩いて約5分ほどの場所にあります。
あじさい園へはメタセコイア並木沿いの道と山手の丘の上を通る2つのルートがありますが到着までの時間はどちらも一緒くらい(ゆっくり歩いて約5分程度)です。
ハイライトは「あじさいの海」であじさい園の中心部、谷間に咲き誇るあじさいを観賞デッキから見下ろすことができます。
満開時期はまさに「あじさいの海」のごとくあじさいが咲き誇る様子を観賞することができます。
途中の芝生広場の緑、メタセコイア並木、そして青い空のコントラストに囲まれ、まさに自然に抱かれた公園という印象をうけました。
園内には休憩所やあじさい観賞用のベンチなどが複数あり、あじさい観賞のあとはのんびり芝生公園で過ごすのもいいですね。
舞鶴自然文化園のあじさい見頃はいつ?
舞鶴自然文化園のあじさい見頃は例年6月中旬~7月上旬にかけてとなります。
舞鶴市北東部の山間にあるためか、標高がやや高いので普通のあじさいよりやや満開時期は遅く、また長くあじさいを楽しむことができるようです。
実際にKyotaroが訪れた6月22日でまだこれから咲き始めるあじさいの株が結構見受けられました。
また園内には約100品種のあじさいがあるため、品種によって開花時期も若干ズレることもあり、あじさいを長く楽しめるというわけですね。
2022年のあじさい園はやや規模縮小?
今回、Kyotaroは園内中央(山手)の通路からあじさい園を目指しました。
山手にもあじさい園入口の看板が立ってるのですが、そこには「ごめんなさい」の看板があり、鹿が泣いてるイラストが…。
実はあじさいが咲く前に鹿があじさいを例年に以上にたくさん食べてしまったようで園内のあじさいの株が2022年は例年より少ないようです。
ホームページの目立つところに書いといてほしい事象ですが、舞鶴自然文化園Instagramにはシーズンインとともにしっかり「ごめんなさい」の投稿がされていました。
舞鶴自然文化園はペットと楽しめる公園
舞鶴自然文化園はペット同伴OKの公園です。
もちろん多くの一般観光客が開花シーズン中はいらっしゃいますので最低限のマナーを守るなど配慮する必要があります。
ワンちゃんは首輪に必ずリードを付けることが義務づけられています。
舞鶴自然文化園はペット同伴OK
舞鶴自然文化園はペットの同伴OKですのでワンちゃんを連れて入ることができます。
もちろん芝生広場や遊歩道など共有スペースでの放し飼いは原則禁止ですし、フンの後始末なども飼い主の責任のもとで必ず行いましょう。
でもしっかりマナーを守っていれば散歩コースとして自然に囲まれた空気の美味しい環境なのでワンちゃんも喜ぶ公園だと思います。
芝生広場や休憩場所でのんびり過ごすのもとてもいい気分転換になること間違いありません。
スタッフの方々もペットを暖かく出迎えて下さいます。
自然豊かな舞鶴自然文化園の見どころ
舞鶴自然文化園は周囲を里山に囲まれ、また遠くに海を一望できるロケーションを誇る広大な公園です。
芝生広場もとても綺麗に整備されていてピクニックにも最適な環境で所々に気の利いたベンチが設置されており、のんびり座りながら風にあたるととても心地よい時間を過ごすことができます。
今回はあじさい園の観光のため、あじさい園以外のエリアは閉鎖されており、園内全てを楽しむことができないのが残念でした。
あじさい園には青もみじが綺麗なエリアや池の周辺では「ハートあじさい」を早速見つけるなど雄大な自然に抱かれた環境が最大の魅力だとKyotaroは感じました。
あじさい園は上から下へあじさい谷を下っていくような感じになりますので帰りはやや坂道や石段を上がらないといけません。
メタセコイア並木が美しい
鶴自然文化園の入園入口付近から芝生広場に沿ってメタセコイア並木があり、この時期は青々として青空に映える景観をお楽しみいただけます。
秋には紅葉を楽しむことができますが、ツバキとあじさい以外の期間は閉園するのでとてももったいない気がします。
見る角度によってはどこかの名門ゴルフコースかと錯覚するようなそんな美しい景観が広がります。
また車でアクセスする際にも到着直前にメタセコイア並木を通り抜けることになります。
舞鶴自然文化園へのアクセスと駐車場について
●舞鶴自然文化園
TEL:0773-68-0221
〒625-0152 京都府舞鶴市多祢寺24-12
■入園料金 大人500円 小中学生250円(未就学児無料)
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳をお持ちの場合、提示すると入園料が半額になります。
■営業時間 9時~17時
■アクセス 自家用車利用が便利、京都市内から約90分
・JR東舞鶴駅から京都交通バス小橋行きで30分
・舞鶴自動車道・東舞鶴ICから約15分
■駐車場 無料駐車場完備(第1・第2駐車場)
まとめ
今回は舞鶴市の北東部にある「舞鶴自然文化園」の紹介でした。
まさかの鹿が今年はたくさんあじさいを食べてしまったため、あじさいの株数がやや少ないようで山手のあじさい園入口から入った遊歩道沿いのあじさいが特に少ないように感じました。
ハイライトの「あじさいの海」が最大の見どころで美しい色とりどりのあじさいを楽しむことができます。
あじさい園以外にも芝生広場やメタセコイア並木がとても自然と調和した景観を作り上げており、ペットと過ごすことができるのでおすすめのスポットです。
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