京都で12月上旬まで楽しめる3つの紅葉スポットを紹介、見頃はいつ?

京都紅葉めぐり
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京都在住のブロガーKyotaroです。

京都の紅葉は例年11月中旬から下旬にピークを迎える名所がほとんどですが、その年の気候状況によっては12月になっても紅葉が楽しめることがあります。

今回紹介するのは気候状況とは別に例年12月上旬頃に見頃を迎えるおすすめの紅葉スポットを3つ紹介します。

いずれも隠れた?紅葉名勝といってもいいくらい見事な紅葉が楽しめます。

詳しく見ていきましょう。

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京都の紅葉見頃はいつ?12月に見頃を迎える名所は本当にあるの?

京都には言わずと知れた全国有数の紅葉名勝が点在します。

かつて11月だった紅葉のピークが温暖化の影響で年々ピークが遅くなり、現在は11月最終週にピークを迎えるスポットがほとんど。

年によっては温暖な気候により見頃が12月1週目までずれ込むことも近年は珍しくありません。

ですが、桜と同様、紅葉も樹々によって迎えるピークにばらつきがあります。

比較的標高の高い場所や山間部は11月中旬には見頃を迎えますが、京都を代表する紅葉名勝はここ10年は11月23日前後、近年はさらにずれ込んで11月25~27日頃と言っても過言ではありません。

そんな京都の有名な紅葉名勝が見頃を過ぎたあとに紅葉が楽しめるスポットを今回は3ケ所紹介します。

いずれも当ブログで紹介したことのあるスポットばかりです。

京都で12月上旬でも楽しめる3つの紅葉スポット

京都で12月上旬でも紅葉が楽しめるスポットを紹介します。

気候状況によって12月に紅葉見頃がずれ込むパターンではなく、例年見頃が12月上旬というスポットの紹介です。

いずれも比較的人の少ない時期、スポットでゆっくり楽しむことができるのでおすすめします。

日本最古の禅寺として有名な建仁寺の潮音庭

臨済宗建仁寺派の大本山・建仁寺は中国から禅の心と茶の徳を日本へ伝えた「茶祖」としても知られる栄西禅師によって開山された日本最古の禅寺。

法堂の天井に描かれた「双龍図」や「風神雷神図屏風」が有名ですが、Kyotaro個人的にもお気に入りなのが「潮音庭」と呼ばれる建仁寺本坊の中庭。

庭園中央に三尊石、その東には座禅石を配した四方正面の禅庭で庭園内は秋になると樹々が真紅に染まり、美しい紅葉を楽しむことができます。

「潮音庭」では大書院側から眺める景観、小書院から眺める景観、そして両方の廻廊から眺める景観がそれぞれ異なるため、とても見応えがあります。

例年12月に入ってから紅葉がピークを迎えるため12月10日くらいまで美しい秋の風景を満喫、青もみじ、黄葉、紅葉のグラデーションを満喫することができます。

他にも安芸の安国寺から移建されたという「大方丈」、方丈前に広がる白砂が眩しい枯山水の「大雄苑」も必見です。

東福寺塔頭の勝林寺、燃えるような吉祥紅葉

近年、SNSで話題沸騰の勝林寺は紅葉名勝として有名な東福寺の塔頭寺院のひとつ。

SNSで話題になってるのは紅葉ではなく、季節の花々の彩り豊かな花手水で週替わり、多いときは週2回くらいのペースで花が入れ替わります。

花手水と同時に人気なのが個性豊かな御朱印で特に若い女性の参拝客が多い寺院です。

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このように普段は花手水と期間限定ものの御朱印が話題を呼んでいますが、実は境内本堂前にある吉祥紅葉が12月上旬になるとまるで燃えさかる炎のような美しさを誇ります。

吉祥紅葉は葉が黄色、紅色が入り混じった紅葉なのでまるで“炎”をイメージさせるような派手なもみじをここでは堪能できます。

人気アニメ「鬼滅の刃」に登場する炎柱こと煉獄さんのマントのイメージそのもの、と感じるのはKyotaroだけでしょうか?

ぜひ、あなたもその目で確かめて見て下さい。

京都松尾の古刹、一休禅師ゆかりの地蔵院

12月に紅葉が楽しめるスポット、3ケ所目は京都松尾にある竹の寺地蔵院です。

夢想国師が開山、細川頼之公が建立した臨済禅宗の寺院。

“竹の寺”という名の通り、境内は竹林に囲まれた景観となっており、秋には竹林の緑と紅葉のコントラストが美しい風景が楽しむことができます。

有名な苔寺(西芳寺)や鈴虫寺から徒歩約5分の場所にあり、その影に隠れた紅葉スポットになっています。

地蔵院の参道から眺めた総門の景観は青もみじで当ブログでも紹介させて頂きました。

総門へと続く参道、そして本堂へと続く参道、境内中門から本堂を振り返る光景で紅葉映えする景観をそれぞれお楽しみ頂けます。

境内北側には方丈があり、方丈前に広がる枯山水庭園「十六羅漢の庭」と方丈内茶室にあるハートの猪目窓は必見。

苔寺や鈴虫寺、地蔵院がある京都松尾はとても静かなエリアで特に地蔵院の12月は訪れる人も少ないのでのんびり拝観ができます。

また地蔵院は頓智で有名な“一休さん”こと一休宗純禅師生誕の地としても知られ、本堂南側には一休禅師母子像、細川頼之公の墓所があります。

各スポットへのアクセスと駐車場について

最後に今回紹介した3つの寺院へのアクセスと駐車場についてまとめましたのでぜひ参考にして下さい。

またお出かけ前には必ず公式HP等で必ず最新情報を確認の上、お出かけ下さい。

●建仁寺
TEL:075-561-6363
〒605-0811 京都府京都市東山区小松町584
■拝観時間 10:00~17:00
■拝観料金 一般600円 中高生300円 小学生200円
■アクセス
・京阪京都線「祇園四条駅」下車、徒歩7分
・阪急京都線「京都河原町駅」下車、徒歩10分
・市バス「京都駅」発206・100系統に乗車
「東山安井」下車、徒歩5分
「南座前」下車、徒歩7分
「祇園」下車、徒歩10分
「清水道」下車、徒歩10分
■駐車場  有料専用駐車場あり ※30分250円

●毘沙門堂・勝林寺
TEL:075-561-4311
〒605-0981 京都府京都市東山区本町15-795
■拝観料金 ※下記のとおり
・特別拝観(新春・秋) 大人600円 高校生300円
■拝観時間 10:00~16:00
■アクセス 東福寺駅から徒歩が便利
・京阪&JR「東福寺駅」下車、徒歩10分
・市バス「京都駅前」より208系統「東福寺」下車、徒歩4分
・市バス「四条河原町」より207系統「東福寺」下車、徒歩4分
■駐車場 専用駐車場を利用(※スペース数台分)
※満車時は周辺のコインパークを利用。

●衣笠山地蔵院
TEL:075-381-3417
〒615-8285 京都市西京区山田北ノ町23
■拝観時間 9:00~16:30
■拝観料金 大人500円 小中校生300円
■アクセス
・阪急嵐山線/「上桂駅」下車徒歩15分
・京都バス/JR京都駅より73系統「苔寺鈴虫寺」下車徒歩3分
■駐車場 あり(無料5台)


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まとめ

今回は12月でもピークの紅葉が楽しめる3つのスポットを紹介させて頂きました。

11月下旬にピークを迎える京都の紅葉ですが、今回紹介させて頂いた寺院はいずれも12月に入ってから紅葉ピークを満喫できる寺院ばかりです。

特に建仁寺や勝林寺は紅葉以外にも見どころ満載で楽しめるので紅葉以外の時期を含めておすすめしたい寺院でもあります。

いずれも公共交通機関でのアクセスが便利なので周辺にある有名な寺院やスポットと併せてぜひ訪ねてみては如何でしょうか。

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この記事を書いた人
Kyotaro

京都在住、念願の京都に1戸建て住宅を新築購入した既婚の52歳、フツーの会社員。子供は3人で男ー女ー男の“二太郎+一姫”。将来は奥さんと京都でお洒落なカフェを営むことができればいいな、とささやかな夢を持っています。どうぞよろしくお願いします。

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