京都西山の光明寺は青もみじの季節がおすすめ?駐車場と拝観料も無料の穴場を紹介

京都青もみじ名所
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京都在住のブロガーKyotaroです。

柳谷観音 楊谷寺と西山善峯寺とともに京都西山三山のひとつに数えられる報國山光明寺は西山浄土宗総本山として名高い寺院で秋には京都屈指の紅葉名勝としても有名な寺院です。

そんな光明寺は実は青もみじがとても美しい寺院でもあり、新緑のシーズンは駐車場利用も無料、秋以外のシーズンは開門してる間、境内拝観が自由にできますのでとてもおすすめのスポットです。

京都はどこに行っても人だらけ、という印象がありますが、今回は紅葉で有名な光明寺の青もみじを「穴場」として紹介させて頂きます。

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紅葉で有名な京都西山の光明寺が実は青もみじの穴場

近年、花手水やあじさいの花がSNSで大人気の柳谷観音 楊谷寺や西山善峯寺と違って、光明寺は新緑のシーズンは比較的ゆったり過ごすことが出来、境内で眩しい青もみじが堪能できるスポットでもあります。

もともと西山三山と呼ばれる柳谷観音 楊谷寺、西山善峯寺、そして光明寺は東山に比べて公共交通機関でのアクセスが非常に不便なエリアでもあります。

そんな中、柳谷観音 楊谷寺は花手水に加え、近年は紫陽花階段、アンブレラスカイというSNS発信でマスメディアにも取り上げられ、参拝客が激増、また善峯寺も谷間に咲くあじさい苑、京都を一望できるロケーションがSNSで話題となり、6月は多くの参拝客が訪れ、梅雨時ですがSNS効果もあり、それぞれ境内は人で溢れかえっている、そんな状況です。

紅葉名勝としての光明寺

光明寺に関しては、西山三山のなかでも特にあじさいが有名なわけでもなく、積極的にSNS発信をしてるわけでもないのですが、昔から紅葉が人気の京都においては西の横綱といっても過言ではないくらいの紅葉名勝でもあります。

実際に11月後半の週末は境内にそれこそ多くの参拝者が全国から訪れ、賑やかになり、写真撮影もまず、境内いたるところが人だらけで美しい風景など撮るのはまず不可能。

また道路事情も里山の麓にあるため、周辺道路は一本道で大渋滞を引き起こし、かつ目の前の駐車場は観光バス専用となり、マイカーは徒歩5分程度離れた臨時駐車場へ飛ばされ、かつ1回につき1,000円の駐車料金まで取られ、拝観料も秋季紅葉時期は1,000円としっかり必要となります。

紅葉のインパクトゆえ青もみじが穴場の光明寺

そんな光明寺も紅葉のインパクトが強すぎて新緑のシーズンはとても静かで平日に行けば、ほぼ貸切です。

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青々とした新緑に包まれる参道を独り占めでき、御影堂や阿弥陀堂など立派な堂宇を心静かに拝観することができます。

青もみじの季節もハイライトはやはり、薬医門がある「もみじ参道」とよばれる表参道とは反対側(南側)にある参道ですね。

紅葉時期はこの「もみじ参道」も参拝者の行列でずっと人が連なり、とても写真撮影は不可能、燃えるような紅葉は本当に美しいのですが、風情を楽しむには、残念ながら人が多すぎてほぼ不可能な状態です。

反面、青もみじの季節は、週末に訪れてもほぼ貸切状態で美しいグリーンシャワーに包まれた「もみじ参道」の様子を写真に収めることができ、また静かな境内をのんびり楽しむことができるのでおすすめです。

特に近年は、柳谷観音 楊谷寺や西山善峯寺に多くの参拝客が流れ込む傾向にあり、光明寺が穴場化してる、そんな印象を受けます。

紅葉シーズン以外の光明寺は駐車場無料、境内自由拝観

先にも紹介した通り、光明寺の年間参拝客が最も多くなるピークの期間は11月中旬から12月上旬頃の紅葉が見頃を迎えるシーズンでその期間は、周辺道路も規制がかかったり(大型観光バス優先)、拝観料が1,000円必要で山門前に行列ができたり、と大混雑の時期を迎えます。

また駐車場に関しては山門前に20台程度停めることができる参拝者専用駐車場もあるのですが、紅葉ピーク期はこの駐車場が大型観光バス専用の乗降スペースとなり、一般マイカーは停めることができなくなります。

マイカー用の駐車場は山門前駐車場から5分程歩いた場所にある臨時駐車場へ停める必要があるのですが、100台程度しか停められないため、紅葉ピーク期の週末、3連休はすぐに満車になり、待ち時間が発生するなど、結構大変な思いをすることないなります。

そうならないためにも光明寺がある長岡京市はパーク&ライドを推奨し、JR長岡京駅西口にある市営長岡京駅西駐車場に車を停めて路線バスを利用すると割引入山券(1,000円が400円になる)など混雑緩和に向けた取り組みもしています。

マイカーでの拝観も青もみじのシーズンは、全然OKで山門前の駐車場に横づけしてそのまますぐ表参道から御影堂を目指して歩くことができます。

しかも駐車料金は参拝者無料となっていますので費用は一切かかりません。

また駐車場内には綺麗な公衆トイレも完備していてとても便利です。

京都西山の光明寺は観光寺院というよりはむしろ、お念仏の聖地として多くの方々の信仰の場でもあり、その場を守るための様々な規制が設けられているので、観光で訪れる際はルールとマナーをしっかり守った境内拝観を心がけましょう。

光明寺へのアクセスと駐車場について

●西山浄土宗総本山光明寺
TEL:075-955-0002
〒617-0811 京都府長岡京市粟生西条ノ内26-1
■拝観時間 9:00~17:00(冬季16時まで)
■拝観料金 拝観自由※紅葉時期のみ一般1,000円
■アクセス JR・阪急+阪急バスが便利
・JR「長岡京駅」下車「西出口バス停」より阪急バス20,22系統利用「旭が丘ホーム前」下車
・阪急「長岡天神駅」下車「長岡天神バス停」より阪急バス22系統利用「旭が丘ホーム前」下車
■駐車場 参拝者無料駐車場20台 ※紅葉時期は駐車不可(臨時駐車場1,000円へ)


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まとめ

今回は紅葉の名勝として有名な京都府長岡京市の光明寺を青もみじの穴場スポットとして紹介させて頂きました。

京都西山エリアに佇む西山三山はいずれも全国的に有名な寺院となり、その中でも光明寺は紅葉名勝として全国的にも有名、かつ海外でも京都における紅葉名勝として紹介されるほど昔から“燃えるような紅葉”が人気のスポットです。

京都東山は公共交通機関でのアクセスがとても便利で繁華街からも歩いて行ける寺院も多く、観光客でどこかしこも混雑する印象があるのですが、京都西山はアクセスがやや不便なこともあり、東山と比較すると観光客が少ないので光明寺は新緑シーズンは穴場としておすすめできます。

また、公共交通機関で不便なためマイカー利用者も多いのが京都西山の特徴ですが、近年SNSで火が付いた柳谷観音 楊谷寺は駐車場整備も進み、かつコインパーク制となり、参拝者の増加とともに駐車場も有料になってしまいました。

同じ西山三山の光明寺においては“お念仏の聖地”としての規律を守るスタンスが根強く残っているのでこのまま青もみじの「穴場」としてこれからもこの環境が続くことを願うばかりです。

光明寺の紅葉しか見たことがない、というあなたはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

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