京都在住のブロガーKyotaroです。
今回は京都市東山区にある「豊国神社」の紹介です。
あの太閤・豊臣秀吉公を祀る神社で地元では“ほうこくさん”の愛称で親しまれています。
今回は“京都十六社朱印めぐり”で参拝に訪れたのですが、ここは期間限定で開催される「京都刀剣御朱印めぐり」でも有名。
そんな豊国神社の気になる御朱印、ご利益など太閤・秀吉公にあやかるパワースポットとしての魅力に迫りました。
豊国神社のパワースポットとしての魅力は“強運”?
豊国神社には足軽百姓から天下人まで上り詰めた豊臣秀吉公のエネルギッシュな活躍、出世のご利益が絶大なパワースポットとしても人気があります。
何と言ってもいち足軽百姓が天下人に上り詰めるまで戦死しなかった“強運”の持ち主であり、タダ者ではない何かを感じずにいられませんね。
特にその強運にあやかりたい、出世開運、仕事運、またビジネス成功のカギを握る良縁成就、商売繁盛を祈願するサラリーマンが参拝に訪れるようです。
また、就職や転職の神様としてパワーを頂くこともできるはずなので就職活動、転職活動中のあなたにもぜひ一度、参拝に訪れて頂きたいスポットです。
豊国神社で授かる毎月18日限定御朱印とは?
京都市東山区にある「豊国神社」の御朱印は基本、2種類のみです。
「寿比南山 福如東海」と「豊国廟」の2種類があり、ともに朱印料は300円となります。
今回、Kyotaroが京都十六社朱印めぐりで訪ねた時に授かったのが「寿比南山 福如東海」の御朱印です。
こちらが通常の豊国神社御朱印となります。
中央には“関白”の文字が書かれてますが、“豊国大明神”の文字が書かれることもあります。
“関白”か?“豊国大明神”か?は当日になってみないとわかりません。
また豊国神社の通常の御朱印ですが、毎月18日と正月三が日限定バージョンの御朱印があるのを御存じでしょうか?
御朱印の中央上に押印される「五七の桐」に違いがあり、通常朱色の朱印が金色の朱印に変わります。
今回、Kyotaroが訪れたのがたまたま1月18日だったので御朱印を授かることができました。
豊国さんのおもしろ市について
豊国神社では毎月定期的に「豊国さんのおもしろ市」が開催されています。
毎月3回、8の付く決まった日に開催されますが、それぞれ“おもしろ市”の内容が異なります。
場所は豊国神社の境内参道沿いに出店が並んでいます。
せっかく訪れるのであれば、特別御朱印を授かることができる毎月18日のフリーマーケットがおすすめです。
豊国神社創建の歴史とご利益について
豊国神社は京都市東山区にある豊臣秀吉公をお祀りする、豊臣家の遺構がのこる神社です。
ここでは豊国神社の京都における歴史とご利益について紹介します。
創建の歴史とご利益
豊国神社の由来は1599年、前年に亡くなった豊臣秀吉公を奉祀するために朝廷より正一位豊国大明神の神階神号を賜って東山阿弥陀ケ峯に豊国社が創建されたのが始まり。
社領1万石、境内域30万坪、当時の壮麗な社殿、華麗な祭礼ぶりが境内宝物館所蔵・展示される「豊国祭礼図屏風」からはかり知ることができます。
また、足軽百姓から天下人まで上り詰めた豊臣秀吉公にちなみ、出世・勝運をはじめ仕事運、転職にご利益があります。
商売繁盛や仕事運に関するご利益を授かることができるので初詣に訪れる人がとても多い神社でもあります。
徳川家康から受けた廃祀の歴史
秀吉は没後に京都東山の阿弥陀ケ峰に葬られ壮麗な豊国社に祀られますが、1615年(慶長20)「大坂夏の陣」の後に徳川家康の手によって取り壊されます。
徳川家康によって廃祀された豊国社ですが、1868年(明治元)に明治天皇の命により復興、1880年(明治13)に方広寺大仏殿跡地に社殿を造営して再興されました。
1925年(大正14)には秀吉公正室である北政所ねねを祀る貞照神社も創祀、現在は出世開運のほか、良縁成就の神様としても崇敬をうけています。
神社正面、国宝指定の唐門は伏見城の遺構としても有名であり、豪華な飾金具や彫刻で装飾が施され、桃山時代を代表する建造物でもあります。
京都・豊国神社のアクセスと駐車場について
●豊国神社
TEL:075-561-3802
〒605-0931 京都市東山区茶屋町530
■拝観時間 9:00~17:00(京都十六社朱印めぐり受付)
■拝観料金 境内自由 ※宝物館有料、大人300円
■アクセス 京都駅、河原町より市バス利用
・京阪「七条駅」より徒歩10分
・市バス「三十三間堂前」より徒歩5分
※京都駅より208、206、特206系統に乗車
※阪急河原町より206、特206系統に乗車
■駐車場 専用駐車場一般客30分毎150円必要 ※参拝者無料
まとめ
豊国神社は京都にある太閤・豊臣秀吉公を祀る由緒正しき神社です。
出世開運・良縁成就のご利益・パワースポットとして仕事運、就職、転職において勝ち運を呼び寄せるパワーをもらえる神社でもあります。
アクセスも便利な神社ですのでビジネスパーソンはぜひ、参拝に訪れたいスポットとして紹介しました。
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