京都の建勲神社への行き方は?織田信長を祀る、刀剣乱舞の聖地を歩く

神社仏閣(観光)
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ご朱印めぐりにハマってるブロガーKyotaroです。

京都の船岡山には公園と神社があり、山の中腹から大文字の山焼きを見ることができます。

Kyotaroが幼少の頃、幼稚園に通う頃まで住んでいたのがこの付近でよく船岡山に連れて行って貰い、遊んでました。

この船岡山の上にある神社が建勲神社でなんと!あの織田信長を祀る神社なのです。

また建勲神社は今話題のオンラインゲーム「刀剣乱舞」の聖地でもあるのです。

場所がややわかりづらい場所にある神社へ歩いていって来ました。

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京都船岡山にある建勲神社の行き方は?

京都の船岡山にあるという建勲神社、実は行ったことのない人にとっては少しわかりづらい場所にあるんです。

建勲神社というよりもまず、船岡山がどこにあるのか?から説明しましょう。

京都の船岡山ってどこにある?

京都の船岡山は京都市北区にあり、周辺の見どころとしては大徳寺や今宮神社があります。

千本北大路交差点と堀川北大路交差点のちょうど間に位置しており、イメージ的には街中にある丘といった感じです。

入口からは山といった感じではせず、小高い丘の公園という印象。徒歩で歩いても20分程度で山頂までいけます。

地元の人たちの憩いの場でもあり、幼少期は京都の大文字山焼きをここから家族で眺めていた記憶が今でもあります。

建勲神社は歩いて登ろう

建勲神社は船岡山の山頂付近に鎮座する神社です。

よって船岡山周辺の市バスのバス停「船岡山」「建勲神社前」より歩くしかありません。

※「ライトハウス前」もありますがここは道に迷うのでおすすめ出来ません。

上記、3ケ所のバス停からいちばん近い船岡山への入口から入ると迷うことなく建勲神社に辿り着けます。

上記の各バス亭より個人差もありますが、だいたい徒歩8~10分程度で建勲神社に辿り着くことができます。

船岡山への入口が全部で8ケ所ありますが、建勲神社までいちばん近いのは船岡山の南東部の入口です。

でも山の反対側までぐるっと回りこむように歩かねばならず、所要時間には大差がありません。

建勲神社は織田信長を祀る、刀剣乱舞の聖地

建勲神社は“たけいさおじんじゃ”と読みますが、一般的には“けんくんじんじゃ”と呼ばれたり、“けんくんさん”という呼び名でも親しまれています。

建勲神社の歴史と刀剣乱舞の聖地となった馴初めを見ていきましょう。

建勲神社創建の歴史

神社の歴史は浅く、1869年(明治2年)に明治天皇の命のより、織田信長公をお祀りして創建され、1875年(明治8年)に別格官幣社となり、船岡山に社地を賜ることになったのです。

1880年(明治13年)には新たに社殿を造営、御嫡子である織田信忠卿を配祀して1910年(明治43年)に山麓から現在の山頂へ社殿を移築したという歴史があります。

船岡山は平安京造営の際に北の基点になったという玄武の小山であり、山というよりは小高い丘というイメージです。

建勲神社の境内からは天候が良ければ、比叡山や大文字山(如意ケ嶽)をはじめとする東山三十六峰の眺望が参拝時に楽しめます。

なぜ?「刀剣乱舞」の聖地なのか?

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建勲神社にゆかりのある刀剣というと「宗三左文字」と「薬研藤四郎」です。

「宗三左文字」は信長が桶狭間の戦いで戦利品として持ち帰った義元左文字と称される太刀のことで、「義元左文字」の名で重要文化財に指定されています。

「薬研藤四郎」は鎌倉時代に打たれた短刀(日本刀)で名前の由来は石でできている薬研を斬るほど切れ味抜群、でも主人の腹は切らないことで有名になったという伝説があります。

「薬研藤四郎」は信長公が愛用した短刀で平成30年には「薬研藤四郎」の再現刀を信長公の家臣有縁の方が奉納されました。

以上の刀剣が「刀剣乱舞」に登場し、いつしか建勲神社は「とうらぶファン」が訪れる「刀剣乱舞の聖地」になったというわけです。

京都刀剣御朱印めぐりで刀剣乱舞の聖地巡礼、所要半日のルートを紹介
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建勲神社まで実際に歩いて行ってみた体験談

今回、Kyotaroが建勲神社を参拝に訪れたのは“京都刀剣ご朱印めぐり”で藤森神社、豊国神社、粟田神社の3ケ所を参拝後、最後に訪れました。

4社のなかではいちばん交通の便が悪い神社なのですが、やはり刀剣乱舞の聖地といわれるだけあってここがいちばん参拝者が多い印象です。

Kyotaroは四条大宮から市バスに乗って、千本通を北上していき、千本北大路交差点手前の「ライトハウス前」で下車してそこから徒歩で北参道経由で建勲神社まで行きました。

船岡山は公園のようになっており、所々に広場や遊具があったりと市民の憩いの場にもなっています。

散策道を看板に従って進むと建勲神社への参道、鳥居に辿り着きます。境内はさほど広くはありません。

境内を進むと手水舎横の階段をあがった上に拝殿があります。

ここで参拝したあと拝殿を一周すると背後に神門と本殿があります。

こちらもお参りして帰りましょう。他にも東参道、南参道から船岡山をあがるルートもありますが神社の入口はひとつです。

建勲神社へのアクセスと駐車場について

■建勲神社
TEL:075-451-0170
〒603-8227 京都市北区紫野北舟岡町49
拝観時間 9:00~17:00
拝観料金 境内自由
アクセス 京都駅から地下鉄と市バス利用
市バス「船岡山」「建勲神社前」より徒歩8分
駐車場:駐車場なし ※近隣コインパーク利用

まとめ

京都の船岡山にある建勲神社の紹介でした。

歴史的にも明治になってから創建された神社でそう古くはないのですが、織田信長公を祀り、国家安泰、万民安堵大生の神様として信仰が厚い神社です。

交通の便が悪いというよりは、周辺のバス停まで来て船岡山山頂付近にある建勲神社まで歩かなければいけません。

境内からは比叡山、東山三十六峰の眺望も楽しめますし、周辺には大徳寺や今宮神社、そして金閣寺へのアクセスも便利な場所にあります。

春には桜、秋には紅葉も楽しめるスポットです。

今回は建勲神社で京都刀剣朱印めぐり第10弾を完結することができました。

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