京都在住のブロガーKyotaroです。
全国には「御金神社」という名のいかにもご利益にあやかりたい神社が複数ありますが、京都にも「御金神社」があります。
鳥居がゴールド“金色”で一見豪華なイメージもしますが、京都市中京区の住宅街の中にポツンとある小さな神社です。
コロナ禍の影響からコロナ不況の不安を解消するための祈願に訪れる人も増えています。詳しく見ていきましょう。
京都・御金神社の最寄駅とアクセスについて
京都の御金神社は京都市中京区の住宅街の中にあり、地図だけで見ると分かりづらいかもしれません。
京都独特の“上ル”“下ル”“西入”“東入”で説明されても初めて行く人には「???」だと思うので分かりやすく解説します。
御金神社の最寄駅は?
御金神社への最寄駅は京都市営地下鉄烏丸線・東西線の「烏丸御池駅」となります。
ちょうど地下鉄の烏丸線と東西線がクロスする駅が「烏丸御池駅」なんですね。
北側改札を出て左前方方向の2番出口から地上へ上がります。かつてKyotaroが勤務していたのもこの烏丸御池駅すぐのビルでした。
地上へ上がると烏丸御池交差点の北西角に出てくるのでそのまま階段を上って御池通り沿いを直進(西進)します。
二条城方面(堀川通り)へ歩くこと六筋目、自転車屋さんの筋を右折(北上)します。これを京都では“上ル”と表現します。
右折した通りが「西洞院通り」ですが、北上すること70,80mで左手に金色の鳥居が見えて来るので「御金神社」到着となります。
御金神社へのアクセス、駐車場は?
続いて御金神社へのアクセスと駐車場について。
まず、参拝者専用の駐車場はありませんので周辺のコインパークを各自利用して下さい。
神社周辺は住宅街につき、路上駐車は出来ません(近隣住民から神社に苦情が行きます)。
また神社前の「西洞院通り」は南方面への一方通行となるのでその点も注意しましょう。
アクセスについて地下鉄の最寄駅は既述の通りです。
あと市バスを利用の場合について紹介します。
京都駅方面からは9系統、50系統に乗って「堀川御池」下車、徒歩5分程度の距離。
三条河原町や京阪三条方面からだと15系統乗車「新町御池」下車で徒歩3分程度の距離となります。
御金神社のお金を洗う?参拝作法とは
御金神社はその名の通り“金運アップのパワースポット”としてここ10年くらいで一気に参拝者が急増したといいます。
住宅街にある小さな神社ですが、全国からの参拝者が絶えないとか。場所がやや分かり辛いこともあるのか、県外からの参拝者はタクシーを横付けする人も結構います。
神社に到着してからの作法
到着したら、鳥居前で一礼して境内へ。入って左手にある手水舎で身を清めるために左手、右手、口の順にすすいで、最後に左手を洗い流します。
それから本殿で2礼2拍手1礼のお参りをしてお願い事を祈願。そして再び手水舎に戻って設置されてるザルでお金を洗浄します。
ちなみに洗浄するのは硬貨のみならず。千円札などの紙幣も洗浄できます。但し、紙幣の場合ベタベタに洗浄するとあとが大変なので端を少し濡らす程度で充分です。
お金を洗うのは本殿参拝の後
到着後の参拝作法で手水舎で身を清め、そこにお金を洗浄するザルがあるのでつい、その流れでお金を洗浄してしまいがちですが、先に本殿を参拝しましょう。
本殿参拝後に再び手水舎でお金を洗浄して財布にしまうことで「金運アップ」のご利益があると言われています。
洗ったお金はじっと大切に持っているだけではなく、身のあることに使う、自分に返ってくる有効な投資に使うとさらにお金が増えるそうです。
“金は天下のまわり持ち”という言葉がありますが、お金はじっと持っていても増えることはありません。有効な投資に積極的に使いましょう。
先日、御金神社行ってお金を洗ってきました。これぞほんまのマネーロンダリング(資金洗浄)ではないか!? pic.twitter.com/X45f5pTzWc
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— エフラボ (@fpluslabo23) October 30, 2019
御金神社で人気の開運グッズと御朱印について
京都以外からの参拝者も多いという「御金神社」。
参拝者のお目当ては京都・御金神社の開運グッズとして有名なのが「福財布」と全国的にも珍しい「イチョウ型の絵馬」にあるようです。
御金神社の「福財布」
御金神社の各種御守り、おみくじ、イチョウ型絵馬はセルフサービスで販売されています。
その中のグッズで「福財布」だけは社務所で直接、購入する必要があります。「福さいふ、あります」という貼紙があれば、購入可能です。(販売価格1,000円)
普段使う財布として実用性は非常に低いため、「宝くじ」を買う時、「馬券」を買う時、大切な投資をする時などにこの財布にお札を保管する専用の財布で利用する人が多いようです。
御金神社の絵馬はなぜ?イチョウ型なの?
御金神社の絵馬はなぜかイチョウの形をしています。「なぜだろう?」と思って神社で聞いてみました。
なんでもイチョウの葉独特の「末広がり」の形は繁栄と長寿を象徴する縁起物から来ているからだといいます。
本当にたくさんの絵馬が境内に奉納されており、ちょっと見てみると「宝くじがあたるように」「出世できた」「給料が上がった」という祈願からご利益へのお礼など様々。
奉納する場所が限られてるのもあると思いますが、本当に凄い数のイチョウ絵馬が奉納されています。
御金神社の御朱印について
御金神社で御朱印を授かることができます。
但し、書置きのみとなり、朱印帳などへの御朱印は頂けないのでその点はご注意ください。
初穂料300円の通常の御朱印と初穂料1,000円の数量限定「金箔金運御朱印」があります。
数量限定「金箔金運御朱印」はしっかりカバーまで付いた豪華版でイチョウの葉を金箔で模ったバブリーな御朱印です。
御金神社
金箔御朱印とか pic.twitter.com/d4PAploF4d— じゅんこ (@10aisley10) November 22, 2019
御金神社へのアクセスと駐車場について
■御金神社
TEL:075-222-2062
〒604-0042 京都市中京区押西洞院町614
拝観時間 24時間拝観自由
拝観料金 境内自由
アクセス 地下鉄「烏丸御池駅」から徒歩が便利
・市営地下鉄「烏丸御池駅」下車、駅2番出口から徒歩8分
・市バス「堀川御池」下車、徒歩5分
・市バス「新町御池」下車、徒歩3分
駐車場 なし ※周辺コインパークを利用
まとめ
京都を代表する「金運アップのパワースポット」御金神社の紹介でした。
実際に参拝に訪れると独特の参拝作法や開運グッズなど全国からの参拝者が絶えない理由がわかるような気がします。
またここ数ケ月はコロナ不況への不安から金運アップのため御金神社へ参拝に訪れる人も増えています。
専用駐車場がなく、アクセスもややわかりにくいのですが、最寄駅である「烏丸御池駅」、市バス「堀川御池」から歩いて行くのがいちばんいいかもしれません。
周辺には二条城や六角堂、錦市場、京都国際マンガミュージアム、京都御所などがあり、好立地な神社となっています。
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