京都大好きサラリーマン・ブロガーkyotaroです。
京都には3つの熊野神社があるのをご存知ですか?熊野神社、熊野若王子神社、そして新熊野神社です。
東福寺や泉涌寺、三十三間堂といった有名寺院があるエリアの近くに「新熊野神社(いまくまのじんじゃ)」があります。
全国的にも珍しい“お腹の神様”として健康長寿、病魔退散のご利益があります。
地図で見ると最寄駅からやや離れており、初めての人には少し場所がわかりづらい印象があるので詳しくまとめました。
お腹と大樟にまつわる話に興味があったのでKyotaroも参拝してきました。
新熊野神社の便利な行き方を教えて下さい
新熊野神社は京都東山の東大路通り沿いにあり、周辺には通天橋で有名な東福寺、御寺泉涌寺、そして三十三間堂など有名スポットがたくさんあるエリア。
京都駅から実は結構近い
京都駅を起点に新熊野神社へ行く方法は以下2つの方法があります。
Kyotaroは京阪「東福寺駅」から徒歩で行きました。駅からのアクセスは以下の通りです。
新熊野神社、実は京都駅から近いのです。周辺の有名スポットをみてもわかる通り、東福寺、泉涌寺から歩いて行けます。
もちろん三十三間堂からも歩いて行けますので実は、意外にアクセスは便利な神社です。
四条河原町・四条烏丸からどう行くの?
京都の中心街(四条河原町、四条烏丸)からはどう行けばいいのでしょうか?
ひとつは京都駅まで地下鉄、市バスで移動、京都駅でJR、または市バスを乗り継いで行く方法があります。
他にも京阪祇園四条駅まで行って京阪電車で七条、又は東福寺駅まで行く方法もあります。
ですが、四条河原町、四条烏丸からも市バス利用で今熊野バス停へ行くバスが出てるのでそちらを利用しましょう。
京都駅と京都中心街からのアクセスについてまとめました。
こちらも周辺に観光スポットがたくさんありますのでもし、お時間があれば新熊野神社まで足をのばしてみてはいかがでしょうか。
新熊野神社のお腹と大樟にまつわる話について
新熊野神社は“いまくまのじんじゃ”と読み、平安時代後期の1160年に後白河法皇によって創建されました。
新今熊野神社創建の由来
後白河法皇といえば生涯で34回熊野詣をされたことで知られます。
ですが、都から熊野までの道は果てしなく遠いこともあり、熊野まで行かなくても都で熊野詣ができるようにと創建されたのが始まりと云われます。
造営にはあの平清盛があたったという言い伝えがあります。
お腹と大樟にまつわる話について
新熊野神社の代名詞ともいえる大きな大樟は東大路通沿いを歩いてるとすぐにわかる大きな目印です。
この大樟は後白河法皇が創建の際に紀州熊野より運んで手植えされたという言い伝えが残り、樹齢約900年で「影向(ようごう)の大樟」と呼ばれています。
影向とはすなわち“神様の仮の姿”という意味があり、まさにこの大樟は神様として信仰を集める神の化身なのです。
実際に参拝してみると大きな生命力を間近に感じずにいられない、巨大なエネルギーとオーラが漂う神秘的なまさに御神木です。
「影向の大樟」は健康長寿、病魔退散の神様としてご利益があり、特にお腹の神様として知られています。この木の幹の太っ腹で頼もしい姿を見てるとそんな気にさせられます。
「影向の大樟」の社前に大樟の枝で作ったさすり木があります。このさすり木をさすれば病が癒えるといわれ、Kyotaroも撫でてきました。肌スベスベって感じですね。笑)
新熊野神社を実際に参拝してきた体験談
新熊野神社を参拝して来ました。ここは大樟の木で有名でしたので以前から気になってた神社です。
Kyotaroが訪れたのは“京都十六社めぐり”でご朱印を授かるためでしたが、「影向の大樟」も参拝してきました。
個人的にはお腹が弱いのと、最近悩まされる腰痛が良くなりますように、そして健康診断で引っかからない様、健康増進のお願いをしました。
規模は小さな神社で大樟ばかりが目立ちますが、鳥居をくぐっていちばん奥に本堂があるのでそちらもしっかりお参りして来ました。
熊野神社という名の通り、八咫烏が本堂の屋根から見守って下さってたので息子のサッカー目標達成祈願もしました。
また、境内には中之社、若宮社など複数の摂社があり、本堂の左手奥には「京の熊野古道」入口があり、発心門王子と梵天、滝尻王子と帝釈天をはじめ、展示物が設置されてます。
京都に居ながらも、熊野古道めぐりの気分を味わってください、という心遣いですね。
東福寺駅から住宅街を抜けて東大路通にでたら、あとは大樟が見えるまでひたすら北上すれば新熊野神社へ辿り着くことができます。
遥か紀州熊野に思いを馳せながら、kyotaroと家族の健康、息子のサッカー祈願達成、そして“京都十六社めぐり”のご朱印授与のお参りとなりました。
新熊野神社へのアクセスと駐車場について
■新熊野(いまくまの)神社
健康長寿、病魔退散、お腹の神
TEL:075-561-4892
〒605-0971 京都市東山区今熊野椥ノ森町42
拝観時間 9:00~17:00
拝観料金 境内自由
アクセス
・京阪&JR「東福寺駅」下車、徒歩10分
・市バス「今熊野」下車徒歩3分
駐車場 コインパークが隣接
まとめ
今回は健康長寿、病魔退散にご利益がある、全国的にも珍しいお腹の神様の紹介でした。
新熊野神社(いまくまのじんじゃ)の大樟から感じ取れる生命のエネルギーがみなぎるパワーをぜひ、あなたも体感してみてください。
周辺には東福寺や泉涌寺、新熊野神社を創建した後白河法皇ゆかりの三十三間堂などもあり、いずれも歩いていける距離にあるので観光にも便利な立地ですよ。
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