京都在住のブロガーKyotaroです。
コロナに始まり、コロナに終わった2020年もいよいよ大晦日となり、2021年新たな年がスタートします。
2020年の漢字にも選ばれた「密」を避けて初詣と行きたいところですが、国は自粛を呼びかけていますので2021年初詣は三が日を外そうと思います。
特におすすめなのが人が比較的少ない穴場へ1月15日くらいまでの間に初詣に行く方法。
例えばご朱印めぐりなら1ケ所に長期滞在しなくてもいいし、分散型かつ目的達成型の初詣が体験できるのでおすすめです。
2020年最後はマイペースにまわれる京都のおすすめ御朱印めぐりの紹介です。
2021年は感染対策をしっかり行い、かつ3密回避の初詣を心がけましょう。
5つの社寺でご朱印を授かる伏見五福めぐり
3密回避の初詣でおすすめなのが「伏見五福めぐり」です。
伏見と聞くと「伏見稲荷大社」を思い浮かべる人も多いと思うのですが、全国有数の人気初詣スポットで例年初詣に約250万人が訪れると言われています。
まさに“密です、密です、3密です!”状態といってもいい過言ではありません。
そんな「伏見稲荷大社」と同じ伏見区にある5つの社寺をめぐる「伏見五福めぐり」も近年、人気があります。
その人気の秘密はイラストがユニークな「干支の色紙」にあります。
また自分のペースでゆっくりと5つの社寺でご朱印を授かりながら、初詣ができるという目的達成型のご朱印めぐりも人気のようです。
例年元旦から1月15日まで開催されているので三が日に行かなくても“3密”を回避してご朱印めぐりができます。
5社寺のどこかで色紙を1,000円で買い求めると購入した社寺のご朱印を押した状態で授かることができ、残り4社寺でそれぞれご朱印料300円が必要です。
5つのご朱印を集めると満願成就を記念して「干支の土鈴」が貰える嬉しい特典も付いてます(人数限定の場合があるので注意)。
御香宮、乃木神社、長建寺、大黒寺の4ケ所は伏見の街並み散策をしながら歩いて巡れますし、藤森神社のみ京阪もしくはJRで移動しての参拝となります。
京洛の古社をめぐる京都十六社朱印めぐり
次にこちらもマイペースに進めることができるご朱印めぐりの紹介です。
京洛の古社十六社をめぐる「京都十六社朱印めぐり」はすべての神社を参拝、ご朱印を集めることで一年間あらゆるご利益が得られる、ややロングの目的達成型ご朱印めぐり。
こちらは元旦から2月15日までご朱印が受けられますので、三が日は各社とも一般初詣客も多くなりますので避けて1月4日以降の参拝がおすすめです。
中には長岡天満宮や豊国神社、御霊神社など参拝客が多い神社が含まれていますので密が予想される週末、時間帯を避けて参拝しましょう。
京洛に跨る十六社をめぐるので流石に一日で巡るのは難しいのでエリアごとに計画的に効率よくご朱印めぐりをしましょう。
専用の朱印帳は十六社どこでも手に入れることができ、各社での初穂料が300円必要となります。
最終満願成就を達成した神社で「巡拝成就印」を授かり、記念品として干支の置物が頂けます。
朱印帳は無くなり次第終了となりますのでご注意ください。
「四神相応の地」平安京を守る京都五社めぐり
最後におすすめするのが「京都五社めぐり」です。
こちらは上賀茂神社、松尾大社、八坂神社、平安神宮、そして城南宮と京都の中でも指折りの初詣参拝客が多い五社をめぐるので絶対に三が日はNGです。
また期限が限られてるわけではないので3月くらいまでにお参りできればいいかもしれませんね。
ちなみに2020年Kyotaroは4月お花見の時期に行きましたが、コロナによる自粛期間中で比較的人が少ない状況で参拝ができました。
まさに3密回避での参拝でした。
「京都五社めぐり」も五社満願を達成すると記念品が授与されます。
こちらの五社は一日で巡ることができますが、平安神宮と八坂神社以外は比較的離れた場所にあり、特に松尾大社、城南宮はやや離れているため計画的かつ効率よく巡りましょう。
まとめ
今回紹介したのは3密回避を目的とした分散型かつ目的達成型ご朱印めぐりの紹介でした。
有名神社に初詣に行き、ご利益を授かることもいいですが、様々な神社をめぐってそれぞれでご利益を授かり、一年間家族共々無病息災に過ごせるように参拝するのもいいですよ。
2021年こそ良い年にするため、正月三が日はぜひ初詣に行きたいところですが、新型コロナ感染拡大予防、そして疫病退散を願って「ステイホーム」を心がけましょう。
2021年元旦を迎えるに当たり京都府警、京都の社寺では若者密集「年越し待ち」を警戒して新型コロナ対策の準備に追われていると聞きます。
Kyotaroは感染拡大状況をみながら、1月下旬頃に人が少ない平日を見計らって参拝へ出かけたいと思います。
なるべく京都府警、京都の社寺の呼びかけに協力をして3密回避と感染拡大防止に協力し、2022年には三が日に皆が初詣に出かけられる世の中に戻ってる事を切に願います。
コメント