長建寺は伏見五福めぐりの一つ、中書島からのアクセスと周辺観光は?

京のご朱印巡り

“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。

京都在住のブロガーKyotaroです。

京都伏見の中書島にある「長建寺」は新春恒例「伏見五福めぐり」でも有名な小さな寺院。

小さな寺院ですが、個性豊かな境内や楼門など興味深い景観が話題のお寺です。

かつて酒処の街として栄えた京都伏見のノスタルジックな風景が広がる地域にある小さな寺院の紹介です。

詳しく見ていきましょう。


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長建寺は伏見五福めぐりの一つ、個性豊かな境内を紹介

長建寺は正式名称を「東光山長建寺」といい、御本尊に八臂弁財天を祀ることから「辨財天長建寺」とも呼ばれます。

新春恒例の「伏見五福めぐり」の一つとしても有名ですが、かつて酒処として栄えた伏見中書島にある小さく個性豊かな寺院について紹介します。

伏見五福めぐりとは?

新春恒例の御朱印めぐりとして毎年元旦から1月15日まで開催される伏見の代表的な五社寺をめぐる“ご利益めぐり”として近年人気があります。

太閤秀吉が築城した伏見城の城下町、酒造りの街として栄えてきた「伏見」にある「藤森神社」「御香宮」「乃木神社」「大黒寺」、そして「長建寺」を初詣を兼ねて巡ります。

商売繁盛(長建寺)、勝運・開運(藤森神社)、出世(大黒寺)、文武両道(乃木神社)、安産(御香宮)といったご利益を授かり、縁起が良いことから近年徐々に人気が出てきた新春初詣を兼ねた御朱印めぐりとして注目を集めています。

伏見五福めぐりのベストルートを紹介、お洒落な色紙とご利益について
“五福”という言葉通り、京都伏見に点在する五社寺のご朱印めぐり。所要時間も12時前から始めて京阪電車を乗り継いで15時半には五社寺すべてのご朱印を頂くことができました。干支の色紙はとても可愛らしく、おしゃれなデザイン。一年間の家族の幸福を願う意味で玄関に飾っています。京都・伏見五福めぐりの詳細についてまとめました。

個性豊かな境内の見どころ

続いて長建寺の境内見どころについて紹介しましょう。

京都にあるお寺とは思えない楼門、いきなりインパクトある景観に「このお寺は普通の寺院とは違うのか?」という思いが頭を過ります。

小さいけど色々と変わった景観を拝観できる境内について紹介しましょう。

楼門

山門(楼門)は京都にあるお寺にしては違う意味で“派手”な印象の中国風の竜宮門となっており、酒処「伏見」を思わせる月桂冠の酒樽が両脇に安置されています。

楼門の裏に説明が書いてあるのですが「建築学上貴重な門」のひとつとして希少価値がある門で京都市内で唯一の門と云われています。

下構部分がどっしりしてるのに対して上構(楼閣)部分がとっても小さいことが最大の特徴。

瓦が非常に小さく、軒下の棰(たるき)が放射線状に伸びた唐様が異国情緒のインパクトを与えています。

ちなみに門を潜った先にはジュデイ・オングさんが残した「山門迎福」と書かれた看板があります。

“この門を通るだけで福があるのに辨財天にお参りすることでさらにご利益がある”という趣旨の文言が記載されています。

境内摂社

小さな寺院ですが、楼門入ってすぐ左手の境内には摂社があります。

「摩利支尊天・飛竜大権現」と「延命地蔵・子育地蔵」の小さな社が建っています。

京都といえば町中のあちこちに今でもお地蔵様を見ることができますが、長建寺でも例外なく地蔵信仰が盛んであった当時の面影を垣間見ることができます。

鐘楼

長建寺にある鐘楼はかつて伏見の水郷を行き来していた三十石舟に時の流れを知らせていたといいます。

安置されてる状態からその歴史を感じさせる風貌となっており、現在は鐘を撞くことは出来ません。

鐘楼には“めずらしい和歌のおみくじ(1回200円)”があり、おみくじの元祖を創ったとも云われる比叡山延暦寺の良源大僧正が約1,000年前に考え出したものを採用。

長建寺の「和歌のおみくじ」は雑誌等でも紹介されたことがあります。

本堂

御本尊「八臂弁財天」をお祀りしており、本堂横には御朱印所があります。

また長建寺は弘法大師作の辨財天を移したという言い伝えがあり、本堂脇に“ここのお寺の空海さんはハンサム大師”という紹介がされています。

“イケメン大師さま”という事なのであなたも訪ねた際にはその“イケメンぶり”をよ~く見てみましょう。

おびんずるさま(賓頭盧尊者)

本堂の横、閼伽水と並んで“なでぼとけ”こと「おびんずるさま(賓頭盧尊者)」が安置されています。

「おびんずるさま」は釈迦如来の弟子で十六羅漢の一人と云われています。

この像をなでることで得られるご利益は「病気平癒」とされ、江戸時代から庶民の間で信仰をあつめてきました。

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閼伽水(あかすい)

長建寺の御本尊である「辨財天」は河川が神格化したものと云われ、昔のインドでは“水の神様”として尊崇されていました。

「閼伽水」とは仏に供える水のことで長建寺に湧く井戸の水は酒処伏見の良質な地下水と同じ水脈のものなのです。

辨財天にお供えする他、境内にある桜の銘木を潤す水でもあり、密教十二天のひとつ「水の神・水天尊」として祀られ重宝されています。

他にも京都では東寺の灌頂院や鞍馬山の大悲山峰定寺にも「閼伽水」があります。

不動明王と護摩焚き

長建寺の参道から右手に広いスペースがあり、中央には囲いがしてあるのですが、ここは護摩焚きが行われる場所。

長建寺は真言宗醍醐派の修験道場であり「柴灯護摩」がここで行われます。

その傍には不動明王、水弁天、聖宝尊師理源大師が祀られた祠がありますのでこちらもお参りしましょう。

長建寺の行き方は?中書島界隈・伏見のノスタルジックな風景

長建寺へのアクセスと周辺観光について見ていきましょう。

京都の中心部からやや離れたエリアですが、京阪中書島駅の界隈は古くから酒処伏見として栄え、歴史上数々の事件の舞台にもなってきた場所でもあります。

坂本龍馬が襲われたという伏見の船宿として有名なあの「寺田屋」も「長建寺」から歩いて5分の場所にあります。

長建寺へ京阪中書島駅から行く方法

京阪中書島駅は京阪電車・京都線と宇治線が分岐する起点となる駅。

長建寺は「京阪中書島駅」で下車して徒歩5分圏内にあります。

Googleマップでは3分となっていますが、駅周辺の住宅街を抜けていくので初めて行く人は5分程度の徒歩時間と考えて下さい。

目印は「伏見十石舟めぐり」の乗船場すぐ前となり、水郷沿いにありますので参考にして下さい。

長建寺の周辺観光について

長建寺は京都伏見の中書島にあり、京阪中書島駅からも徒歩5分と絶好のアクセス環境にあります。

また周辺には桜の時期にお花見船としても人気がある「伏見十石舟めぐり」をはじめ、酒処として栄えた当時の面影が残る酒蔵の街並みや「月桂冠大倉記念館」などもあります。

また伏見の「大手筋商店街」へと続く「龍馬通り商店街」もあり、観光客にも人気があるエリアとなっています。

特に有名なのが史跡「寺田屋」で坂本龍馬ファンなら一度は訪れた事がある、という人も多いのではないでしょうか?

京阪電車の「中書島駅」と「伏見桃山駅」の間は伏見の酒蔵街並みが広がるエリアとしてとても人気があるエリアなのです。

歩いてるだけで数々の史跡があり、歴史を感じる街並み散策はKyotaroもおすすめします。

坂本龍馬ゆかりの京都伏見、大手筋から寺田屋、龍馬通り商店街を歩く
先日、次男のサッカー選抜チームの試合があり、下鳥羽へ行ったついでに京都伏見を大手筋から中書島方向へ歩いてみました。道中には酒蔵、坂本龍馬に関する史跡があり結構、散策してて色々な発見がある事に気付かされました。年末の時期なので清酒販売をしてる酒屋さんもあり、酒処伏見ならではの光景も見ることができたのでシェアします。

長建寺へのアクセスと駐車場について

●東光山長建寺
TEL:075-611-1039
〒612-8211 京都府京都市伏見区東柳町511
■拝観料金 境内自由
■拝観時間 9:00~16:30
■アクセス 京阪中書島駅を起点にすると便利
・京阪電車京都線「中書島駅」下車、徒歩3分
・市バス「中書島」下車、徒歩3分
■駐車場  なし ※周辺コインパーク利用


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まとめ

伏見五福めぐりの一つ「長建寺」の紹介でした。

商売繁盛のご利益を授かることができる寺院として正月には「伏見五福めぐり」で色紙に御朱印を授かることもできます。

伏見大手筋商店街を経由して「御香宮」や「大黒寺」にも歩いて行くことができ、また酒処伏見にある寺院なので併せて「伏見十石舟」や「伏見酒蔵めぐり」なども一緒に楽しむことをおすすめします。

史跡「寺田屋」からも徒歩5分圏内なので「龍馬通り」でランチをしながら京都の伏見探訪するのもKyotaroがおすすめする観光ルートです。

京都伏見・龍馬通りにあるお洒落な中華厨房「中じま」でランチタイム
京都伏見といえば「名酒と幕末のまち」として有名で大手日本酒メーカー「月桂冠」や「黄桜」の酒蔵がたくさん残っています。また幕末の志士たちが活発に行き来していた交通の要衝でもあり、特に坂本龍馬ゆかりの寺田屋は有名。寺田屋すぐ近くにある“龍馬通り商店街”や“大手筋商店街”には日本酒が楽しめるお店もたくさんあり結構楽しめます。

春には桜名所として知られる「長建寺」、規模はそこまで大きくありませんが、「伏見十石舟めぐり」のお花見船と一緒に楽しみたいですね。

ぜひ参考にして下さいね。

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