【京の六地蔵めぐり】鞍馬口地蔵・上善寺で女性的な“姉子地蔵”参拝

京の六地蔵めぐり

京都在住のブロガーKyotaroです。

新型コロナウィルスの感染拡大再燃と「Go To トラベル事業」開始に連日湧くテレビ報道。

“ウィズコロナ”へ向けた経済活動、需要喚起策の第一弾が始まりましたね。

「Go To キャンペーン」への反対意見やバッシングが多いのは恐らく皆が体験した事のない“未知のゾーン”へコロナ禍の時代が突入したという証拠でもあるのでしょう。

感染予防策を徹底したうえで観光業への復興支援となることを願います。


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“京の六地蔵めぐり”鞍馬口地蔵・上善寺を参拝

鞍馬口地蔵・上善寺は旧街道筋の鞍馬口通に面した寺院で正式名称を「千松山遍照院上善寺」といいます。

浄土宗知恩院派の寺院で御本尊は阿弥陀仏坐像、京の六地蔵めぐり第5番札所にあたり、安産祈願、腹帯祈願、水子供養の信仰を古くから集めることで知られます。

平安時代863年(貞観5)に天台僧であった慈覚大師「円仁(えんにん)」によって天台密教道場として開かれたのが始まりとされ、当時は千本今出川(現・上京区)にありました。

最盛期には13もの塔頭寺院を有する大きな寺院であったが、度重なる火災によって焼失を繰り返し、衰退したと云われます。

その後、室町時代1483年(文明15)頃に春谷盛信(しゅんこくせいしん)上人によって天台真盛宗として再興、寺号を「上善寺」とし現在に至ります。

後土御門天皇の勅願時となり、その後に後柏原天皇が授戒して山号「千松山」を贈られます。

桃山時代1594年(文禄3)に現在の地に移転、その時に浄土宗に改変されました。

上善寺境内は六地蔵めぐり最大規模の敷地面積を誇り、かつては大きな寺院であったことが伺い知れます。

山門より正面に本堂、右手に観音堂、地蔵堂、そして地蔵尊が安置されており、山門入ってすぐ右手には“天道大日如来”が安置されています。

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京の六地蔵めぐりはお幡を集めて厄病退散を祈願する伝統行事
世間では連日のように“新型コロナ感染者”の日あたり感染者数の記録更新という嫌なニュースが続いてます。“新型コロナ感染者”が増え続ける中でスタートした「Go To トラベルキャンペーン」も物議を呼んでいますね。今年は“コロナ退散”を祈願するため8月に人生初の“京の六地蔵めぐり”に挑戦しようと思います。

鞍馬口地蔵が上善寺にやって来たのは明治時代の頃?

鞍馬口地蔵は別名「深泥池地蔵」「姉子地蔵」とも呼ばれています。

元から上善寺にあったわけではありません。

小野篁卿によって一木から彫り出された6体の地蔵は京都伏見の六地蔵大善寺に安置されていましたが、平清盛公が西光法師に命じ、街道口6ケ所へ分祀された地蔵のひとつ。

当時は京都洛北の「深泥池畔」に分祀されたことから「深泥池地蔵」という名が付きました。現在の上善寺とは全く違う場所に分祀されていたことになります。

この深泥池畔に分祀されていた地蔵尊を明治時代になって「上善寺」に移したのが「鞍馬口地蔵」というわけです。

他五体の地蔵と比べて顔立ちやその姿が女性的で美しい容姿から「姉子地蔵」とも呼ばれています。

言われてみればどことなく“聖母”というにふさわしい表情をしておられます。

地蔵堂参拝時に拝観することができるのでぜひあなたもその目で確かめてみて下さい。

鞍馬口地蔵・上善寺へのアクセスと駐車場について

■千松山遍照院上善寺
TEL:075-231-1619
〒615-8071 京都府京都市北区上善寺門前町338
拝観料金 無料
拝観時間 09:00~16:00
アクセス
市営地下鉄烏丸線/「鞍馬口駅」下車、徒歩5分
市バス/37系統「出雲路橋」下車、徒歩3分
京都バス/26・30系統「出雲路橋」下車、徒歩3分
京都バス/45系統「烏丸鞍馬口」下車、徒歩5分
駐車場 参拝者専用あり

まとめ

鞍馬口地蔵・上善寺は敷地面積が六地蔵めぐりの他の5ケ寺と比べても広大でゆったりしたイメージのお寺です。

境内からは比叡山を眺めることもでき、大きな本堂、地蔵堂、観音堂など諸堂も建て替えによって綺麗で美しい建物になっています。

近くには額縁門で有名な「天寧寺」や応仁の乱発祥地のある御霊会でも有名な「御霊神社」、織田信長公のお墓がある「阿弥陀寺」があり、いずれも徒歩10分圏内です。

鴨川も近くに流れており、川を渡れば下鴨神社にもアクセスが便利な立地です。


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