京都刀剣御朱印めぐり第11弾を車で巡拝、気になる駐車場事情は?

京のご朱印巡り
[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。

京都在住のブロガーKyotaroです。

今回は3年ぶりに京都刀剣御朱印めぐりへ行って来た時の様子をシェアします。

京都刀剣にゆかりのある4社を車で半日で巡る方法を紹介、駐車料金もワンコインでいける特別なKyotaroおすすめルートを紹介します。

前回、2020年の時より個人的に御朱印のデザインについて気に入っています。

詳しく見ていきましょう。


国内ランキング

スポンサーリンク

京都刀剣御朱印めぐり第11弾、車でどう巡る?

2023年新春、初詣を兼ねて京都刀剣御朱印めぐりへ行って来ました。

京都の刀剣にゆかりある4つの神社を車でめぐって来たのですが、ここではKyotaroおすすめのルート(参拝する順番)を紹介します。

京都刀剣御朱印めぐりは京都市内縦断ルート

京都刀剣御朱印めぐりを車で実際に巡った順番は以下の通りです。

藤森神社→豊国神社→粟田神社→建勲神社

京都に詳しい方ならすぐ分かると思いますが、南から北へと京都市内を鴨川に沿って縦断するルートです。

4つの神社をめぐってかかる時間は平均して半日、4時間以内の所要時間となります。

京都刀剣御朱印めぐりなぜ?南から北へ縦断するの?

なぜ、京都刀剣御朱印めぐりを南北縦断ルートで巡るのか?

理由は最後の建勲神社が織田信長公ゆかりの神社、かつ船岡山上に境内があり、京都市街地が眺望できるから。

東を向けば比叡山と右大文字の雄大な景観を楽しめるのは御朱印めぐりの締め括りとして最高ですよね。

また境内から南方向には遥々、東山三十六峰と京都タワーが眺望でき、南北縦断ルートを振り返ることができます。

半日といえ4社を巡って御朱印を授かったご褒美に雄大な風景を満喫できるので最後に建勲神社を訪れるルートをおすすめします。

京都刀剣御朱印めぐり4社の駐車場事情について

続いて京都刀剣御朱印めぐりで訪れた4つの神社の駐車場について紹介します。

ちなみに今回の御朱印めぐりで使った駐車料金はわずか500円でした。

各神社の駐車場事情について詳しく見ていきましょう。

藤森神社

4つの神社の中で最南端にあるのが藤森神社です。

駐車場は北側、南側の2ヶ所ありますが、今回は南側の鳥居を潜った先の境内にある南側の駐車場を利用しました。

南北の駐車場ともにコインパークが導入されており、料金は40分200円で最初の20分が無料と非常に有難い金額設定になっています。

今回は藤森神社での駐車料金は200円でした。

豊国神社

豊国神社では駐車場は参拝者無料となっております。

鳥居の横にある駐車場入口よりスロープを上がって豊国神社境内へ。

社務所前に10台程度の駐車スペースがありますが、車を停めたまま神社の外へ出歩くことは禁止となってますのでご注意ください。

粟田神社

続いて粟田神社も駐車場が無料となっています。

但し、参拝者専用の駐車場は3台しかなく、閑散期の平日など日にちは選んで行くようにしましょう。

粟田神社は鳥居を潜り抜けて急な坂道を上がった先、境内の手前左手に参拝者専用駐車場が3台分あります。

今回は1月年明けの平日に訪れたので3台とも空いてたので無事、無料で駐車場を利用することが出来ました。

建勲神社

4つの神社の中で唯一専用駐車場がないのが、建勲神社です。

船岡山の東側、建勲神社東参道がある境内入口、大鳥居のすぐ近くにあるコインパーク「三井のリパーク建勲神社前」を利用しましょう。

ここは60分300円という料金設定になっており、神社入り口まで1分という好立地な駐車場となっています。

以上、4つの神社をめぐってかかった駐車料金は藤森神社(200円)、豊国神社(無料)、粟田神社(無料)、建勲神社(300円)とコインパークにかかった総額500円でした。

京都刀剣御朱印めぐりの見どころ

刀剣乱舞(とうらぶ)ファン注目の第11弾。

今回巡るのは、藤森神社(伏見区)、豊国神社(東山区)、粟田神社(東山区)、建勲神社(北区)の4つの神社です。

参拝(※社務所で御朱印を授かれる時間)時間はいずれも9時~17時ですが、粟田神社は朝8時30分から、豊国神社は夕方16時30分まで、となっていますので注意ください。

藤森神社/「鶴丸国永(つるまるくになが)」

最初に訪れたのが「鶴丸国永」ゆかりの藤森神社。

平安時代に打たれたという日本刀「鶴丸国永」は皇室の私有財産であり、宮内庁侍従職が管理しているという皇室の私有財産にあたる銘刀です。

文化財の命名法にあわせて「太刀 銘国永」と記載され、「山城国国永御太刀」として管理されています。

藤森神社は約1800年前に創建され、歴史上、皇室ともゆかりの深い古社ですが、勝運と馬の神社として知られ、菖蒲の節句発祥の神社としても有名です。

現在は勝馬と馬の神様ということから競馬関係者(馬主や騎手)、競馬ファンの参拝者も非常に賑わっています。

境内には他に藤森七福神や新選組の近藤勇ゆかりの御旗塚などがあり、初夏には紫陽花の名所としても有名です。

豊国神社/「骨喰藤四郎(ほねばみとうしろう)」

スポンサーリンク

次に訪れたのが「骨喰藤四郎」ゆかりの豊国神社です。

鎌倉時代に打たれたという日本刀「骨喰藤四郎」は薙刀直しの脇差で国の重要文化財に指定され、豊国神社が所蔵していたが、現在は京都国立博物館に寄託。

斬るふりだけで骨をも砕いてしまうということからその名が付いた伝説の銘刀で太閤秀吉がこよなく重宝していたと云われます。

豊国神社は出世開運の神様として全国から崇敬を集める豊臣秀吉公を祀る“豊国社”として1599年に創建されました。

境内には伏見城の遺構と伝えられる国宝・大唐門や北政所豊臣吉子方を祀る貞照神社、秀吉公の遺品・豊国社の社宝を収蔵する宝物館等があります。

2023年は卯年ということもあり、大唐門前には兎の恰好をした可愛らしい“秀吉公”がお出迎えしてくれました。

粟田神社/「小狐丸(こぎつねまる)」

3番目に訪れたのは「三日月宗近」「小狐丸」ゆかりの粟田神社です。

「小狐丸」については諸説あるようですが、能の「小鍛冶」に歌われた伝説の剣と云われます。

第66代の一条帝が夢の中で三条宗近に剣を打たせよ、とお告げを受け、橘道成を使者として勅命を三条小鍛冶宗近に伝え打たせたという話は今でも語り継がれています。

三条宗近が近所の合槌稲荷神社に帝からの勅命大成を祈願した際に稲荷明神の狐が化身した男が現れ、合槌を振って打ち上げた刀という伝説が残されています。

粟田神社は素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る、厄除、旅立守護の神様として信仰を集める社です。

銘刀を奉る「鍛冶神社」や刀剣「小狐丸」をつくりあげたお稲荷さんを祀る「北向稲荷神社」など境内はさほど広くありませんが、見どころは盛りだくさん。

境内からは北山の山並みや平安神宮の大鳥居など東山独特の景観を楽しむこともできます。

粟田神社では少し多めに時間をとって三条通りの向い側にある「合槌稲荷神社」までぜひ参拝しましょう。

建勲神社/「宗三左文字」「薬研藤四郎」

最後に訪れたのが「宗三左文字(そうざさもんじ)」「薬研藤四郎(やげんとうしろう)」ゆかりの建勲(たけいさお)神社。

南北朝時代に作られた日本刀「宗三左文字」はその持ち主の変遷から「三好左文字」とも呼ばれ、重要文化財指定では「義元左文字」の名になっています。

鎌倉時代に打たれたという短刀(日本刀)「薬研藤四郎」

刀の名称由来は石でできている薬研を斬るほど切れ味抜群であるが、主人の腹は絶対に切らないことで一躍有名になったといいます。

建勲(たけいさお)神社は、比叡山や大文字こと如意ケ嶽など東山三十六峰の眺望ができる京都船岡山の中腹に鎮座し、地元では“けんくん”と読み親しまれています。

織田信長公を主祭神とし、国家安泰、万民安堵大生の神として難局突破、災難厄除の神として猛々しく、霊験あたらかな御神徳が広い崇敬を集めています。

ここは4つの神社のなかでも離れた場所にあり、またわかりづらい場所にあるのですが、今回訪れた4社のなかでいちばん景観に恵まれた場所にあります。


国内ランキング

まとめ

今回は京都刀剣御朱印めぐり第11弾を車でめぐって来た時の様子をシェアさせて頂きました。

車で巡ることができたのもあくまで1月平日に訪れたからであり、行楽シーズンにあたる春や秋の時期は渋滞や駐車場入場待ち時間などが発生する可能性があり、車での巡拝はおすすめ出来ません。

冬季や初夏の平日であれば、今回のように車で南から鴨川に沿って北上し、最後は建勲神社で締めくくるのもありだと思います。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました