妙心寺塔頭、退蔵院の紅葉見頃は?拝観料はいくら?行き方は?

神社仏閣(観光)

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京都在住のブロガーKyotaroです。

今回紹介するのは、この秋に訪れた妙心寺の塔頭寺院「退蔵院」の紹介です。

妙心寺には46もの塔頭寺院があり、妙心寺を中心として形成された街並みが広がり、地元住民が普通に車や自転車で行き交い、違和感なく日常に溶け込んでいます。

46ある塔頭寺院のなかでその名をよく聞く「退蔵院」庭園の見どころ、紅葉見頃や桜の見頃、拝観料、交通アクセスについて紹介します。

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退蔵院の紅葉と桜の見頃、拝観料について

妙心寺には46もの塔頭寺院があり、大本山妙心寺を中心として塔頭寺院がその周囲に建ち並び、ひとつの街並みを形成している珍しい寺院でもあります。

退蔵院の紅葉見頃はいつ?

今回紹介する妙心寺塔頭寺院のひとつ、退蔵院の紅葉見頃は例年だと11月下旬から12月上旬にピークを迎えます。

ポイントになるのが、11月23日前後でピークがこの日より前に来るのか?後に来るのか?その年々の気候、気象状況に左右されます。

2020年は11月23日を過ぎた3連休明けに見頃を迎え、12月最初の週末には散り始めていました。

2020年の見頃が例年通りのタイミングだったようで方丈西側に広がる元信の庭、ひょうたん池のある余香苑で美しい紅葉が堪能できました。

退蔵院の桜見頃はいつ?

春になると退蔵院にも桜が咲き乱れます。美しい日本庭園と桜を楽しめるのも“京都ならでは”の贅沢ですね。

例年の見頃は、3月下旬から4月上旬頃と言われていますが、ここ数年の桜は例年より1週間程度早く開花したり、平均して早咲きして早めに散ってしまう傾向があります。

例年の気候、気象状況は1月くらいから傾向を掴んでおきたいところですね。

桜の見どころハイライトは「余香苑」入口に咲き誇る紅しだれ桜で優雅に枝を伸ばす、まるで拝観に訪れた人々を包み込むかのような一本桜が見事です。

余香苑完成と同時に植えられたという樹齢50年の紅しだれ桜で平安神宮の神苑にある紅しだれ桜の孫桜とのことです。

なるほど、どうりで威風堂々とした容姿を誇るわけですね。かつては「そうだ、京都行こう」キャンペーンのポスターにも使用され、以後注目を集めた桜のひとつでもあります。

来年、2021年春にもう一度訪ねて、その優雅な景観をお届けしたいと思います。

退蔵院の拝観料は

退蔵院の拝観料は大人600円、小中学生300円となります。

通常より一般公開されている妙心寺にある46の塔頭寺院のひとつです。

<余香苑内にある茶処>

拝観の所要時間はおよそ30分もあれば充分、ゆっくり庭園を眺めながら苑内で抹茶(別途有料)を楽しむなどすれば、40から50分は時間がかかります。

「元信の庭」「余香苑」2つの庭園を拝観するのみであれば30分程度で見学ができてしまう境内の敷地面積です。

塔頭寺院としては「余香苑」がある分だけやや広めの敷地面積となっており、庭園内をゆったりのんびり散策することができます。


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妙心寺塔頭・退蔵院の庭園見どころについて

妙心寺塔頭寺院のなかでも屈指の古刹といわれる退蔵院の見どころについて紹介します。

境内には国宝に指定される「瓢鮎図(ひょうねんず)」(模本)や2つの史跡名勝庭園があります。

禅寺として落ち着いた静かな景観、四季折々の風景が楽しめる2つの名勝庭園は参拝に訪れる人もそう多くないので特に平日はゆったり楽しむことができます。

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退蔵院庭園・元信の庭

方丈の南と西に面して作庭されている枯山水庭園で方丈からの眺めを楽しむ観賞本位の庭園となっています。

白砂が池を表し、池の中央に中島を配する形で亀島、西側に三導石、南西部に蓬莱島、手前に鶴島、北西部築山奥の立石は段落ちの枯滝を組み、栗石を敷いて渓流を表しています。

その名の通り、室町時代の画聖であった狩野元信の作庭と云われています。

昭和の名園・余香苑(よこうえん)

余香苑は1963年(昭和38)着工、1966年(昭和41年)に完成した退蔵院境内にある広大な池泉式回遊庭園で造園家・中根金作氏による設計です。

京都のみならず全国的にも有名な「昭和の名園」としてその名を轟かせ、厳しい伝統的な造園手法とは裏腹に優雅さも併せ持つ自然豊かな庭園です。

余香苑には庭園奥にあるひょうたん池のほとりから庭園を眺め返すことで庭園に奥行きが生まれ、庭園そのものを広く感じる仕掛けがされています。

構造上目立たない苦心が随所に見受けられるのが余香苑の特徴でもあります。

一年を通じて紅しだれ桜、藤、サツキ、蓮、キンモクセイ、楓(紅葉)など季節の花々も楽しむことができます。

妙心寺塔頭退蔵院へのアクセスと駐車場について

●京都妙心寺退蔵院
TEL:075-463-2855
〒616-8035 京都府京都市右京区花園妙心寺町35
■拝観料金 大人600円 小中学生300円
■拝観時間 9:00~17:00
■アクセス 京都各所からのアクセス
1)京都駅より
・JR山陰線「花園駅」下車、徒歩約7分
・市バス26系統、御室仁和寺・山越行き「妙心寺北門前」下車、徒歩約5分
2)三条京阪より
・京都バス62・63・65・66・67系統、嵐山・清滝・有栖川行き「妙心寺前」下車、徒歩約3分
・市バス10系統、宇多野・山越行き「妙心寺北門前」下車 徒歩約5分
3)四条烏丸より
・市バス91系統、大覚寺行き「妙心寺前」下車、徒歩約3分
4)嵐山方面より
・JR山陰線・京都行き「花園駅」下車、徒歩約8分
・嵐電・帷子ノ辻駅乗換、北野白梅町行き「妙心寺駅」下車、徒歩約10分
・京都バス62・63・66系統「妙心寺前」下車、徒歩約3分
・市バス93系統「妙心寺前」下車、徒歩約3分
■駐車場 退蔵院専用無料駐車場あり
・妙心寺南門正面通り西側の第一駐車場(約30台)
・妙心寺南門から東約30mにある第二駐車場(約10台)の2か所
※8時30分~17時30分まで利用

退蔵院への行き方は京都各地からJR山陰線、もしくは市バス、京都バスが便利です。また、嵐山方面からだと乗換がありますが、嵐電も便利な交通機関です。

また周辺観光地には「大本山妙心寺」の他に「仁和寺」や「龍安寺」もあり、嵐電で北野白梅町まで行けば「北野天満宮」にも行けるアクセス便利な立地になっています。

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まとめ

妙心寺塔頭寺院のひとつ退蔵院の紹介でした。

妙心寺のなかで屈指の古刹として最も有名な塔頭寺院で特に「余香苑」春の紅しだれ桜と秋の紅葉は見ごたえがあります。

四季折々の花々が咲き誇る庭園でもあり、日本文化独特の景観を楽しむことができる寺院でもあります。

妙心寺は普段から観光客がそこまで多くない寺院ですので、平日に訪れるとゆったり境内の景観を楽しむことができるのでおすすめです。

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