詩仙堂丈山寺は“ししおどし発祥の地”、京都駅からどう行けば良い?

神社仏閣(観光)
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京都の絶景庭園に目がないKyotaroです。

京都にはたくさんの庭園がありますが、今回紹介する詩仙堂は格別でした。

今まで数多くの庭園を訪ねて写真に収めてきたのですが、借景庭園とは違う、日本庭園の元祖という印象を強烈に受けて帰ってきました。

静寂な庭園空間に響き渡る“コーン”という音といえばご理解頂けるのではないでしょうか?

今回は一乗寺界隈にある名所のひとつ“詩仙堂”の紹介です。ここは春夏秋冬それぞれ趣が異なるので年中楽しめるスポットですよ。

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詩仙堂丈山寺の庭園で珍しい“ししおどし”を発見

京都一乗寺にある詩仙堂、この地に住んでいた石川丈山の名を取って“詩仙堂丈山寺”といいます。

詩仙堂という名前、実は丈山寺内部にある一室の名前から来ており、正式名称としては、六六山詩仙堂丈山寺凹凸窠(おうとつか)となります。ちょっと長いですね。

詩仙堂を実際に訪ねてわかった事

詩仙堂入口の小有洞(しょうゆうどう)の門をくぐると参道の両脇には風情のある竹林が配されており、竹林の奥へ進むとさらに老梅関(ろうばいかん)の門があります。

その門をくぐりぬけると詩仙堂丈山寺の建物へ辿り着きます。

詩仙堂は、武士から文人となった石川丈山(いしかわじょうざん)が隠居するために1641年に建てた山荘跡として有名で、寺の名称にも石川丈山の名前が使われています。

詩仙堂はとにかく庭園がとても美しく、静かで風情がある“日本庭園の鏡”のような印象を受けました。

詩仙堂の名前の由来は?

詩仙堂の名前の由来ですが「詩仙」とは、中国の詩人三十六人の肖像画を飾る「詩仙の間」から来ています。

詩仙の間に掲げられているという「中国三十六詩仙像」は江戸時代の狩野派を代表する天才絵師である狩野探幽(かのうたんゆう)の作品と云われます。

さらに「中国三十六詩仙像」の肖像画に各詩人の漢詩を石川丈山が書いたという言い伝えが残っているのです。

武士から文人になった石川丈山

石川丈山は、1583年(天正11年)愛知県に生まれで16歳の時に徳川家康に仕えるようになりました。

でも大阪夏の陣を機に徳川家を離れ武士を辞める事を決意。その後は文人として朱子学を学び、59歳になってから自ら隠居する為に詩仙堂を構えたのです。

石川丈山は中国の文化人に強い憧れを抱き、90歳で没するまで寝食を忘れて漢詩や隷書の研究に没頭したといわれています。

石川丈山没後、詩仙堂は曹洞宗の寺院として残されたのです。

嘯月楼から眺めるサツキと紅葉は格別

丈山は文人としての顔とは別に庭づくりの名手としても有名でした。京都市内にも丈山が手がけた庭園が数ヵ所あります。

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実は詩仙堂丈山寺の庭も自ら手がけた庭園のひとつです。

日本庭園ならでは、白石が敷き詰められ綺麗にならされた庭園と嘯月楼(しょうげつろう)1階室内からの景色は風情たっぷり、夏には心地よい風を感じることができます。

5月下旬になると嘯月楼から眺める赤紫色の「サツキ」が特に素晴らしく、この景色を目的に多くの観光客が押し寄せます。11月頃の紅葉の時季の嘯月楼からの眺めも見事です。

庭園で見つけた“ししおどし”は日本庭園の心

詩仙堂が建てられた場所は山の麓に位置するため、夜中に頻繁に出没するイノシシや鹿を追い払うため、この地で「ししおどし」が考案されたのです。

【ビデオ】詩仙堂のししおどしを体験下さい

静寂の中でコーンと竹が石を打ちつける響きにイノシシたちは驚き、畑を荒らさなくなったといいます。

竹が石を打ちつける響きを丈山は好み、自ら手掛けた庭には「ししおどし」が設置されるようになりました。それがいつしか全国に広まっていったのです。

詩仙堂丈山寺まで京都駅からどう行けばいいのか?

詩仙堂は京都一乗寺界隈にありますが、一乗寺自体がやや京都の中心地から離れていることもあり、辿り着くのにやや時間がかかります。

京都駅からのアクセスについてどう行けばいいのかまとめました。

■京都駅から詩仙堂まで3つの行き方
・市営地下鉄烏丸線と市バスを利用する方法
北大路駅、松ヶ崎駅より北8系統「一乗寺下り松町」下車→徒歩約7分
・京都駅より市バス5系統「一乗寺下り松町」下車→徒歩約7分
・京都駅よりJR奈良線「東福寺駅」京阪乗換で「出町柳駅」叡電乗換で「一乗寺駅」下車→徒歩約15分

京都駅から市バスで行く場合、途中、四条烏丸、四条河原町、三条京阪を経由していきますので、それぞれ詩仙堂へのアクセスが可能。

いずれも乗換待ち時間を含めてトータル時間としては1時間程度の所要時間は必要ですので目安にして下さい。

詩仙堂丈山寺へのアクセスと駐車場について

■六六山詩仙堂丈山寺凹凸窠(おうとつか)
TEL:075-781-2954
〒606-8154 京都市左京区一乗寺門口町27
拝観時間 9:00~17:00
拝観料金 大人500円 高校生400円 小中学200円
アクセス 地下鉄、市バス、京阪+叡電利用
・市バス「一条下り松町」下車、徒歩約7分
・叡山電車「一乗寺駅」下車徒歩約15分
駐車場 専用駐車場なし※近隣の有料駐車場を利用

まとめ

今回は日本庭園の心である“ししおどし発祥の地”でもある石川丈山ゆかりの詩仙堂を紹介させて頂きました。

詩仙堂の庭園は山の麓にある本当に閑静な日本庭園で竹が石をたたく「コーン」という音はまさにテレビの時代劇で見る、それでした。

庭園に降りて庭園からも嘯月楼を眺めることができるのですが、その時に“ししおどし”を発見、実際に見ることもできました。

京都一乗寺界隈は圓光寺や曼殊院門跡など歩いて行ける名勝がたくさんあるし、グルメスポットも豊富にあるエリアなので退屈しないエリアですね。

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