京都の青もみじ2025年行くべき7つの名所、観光客が少ないスポットを厳選

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“京都はんなりずむ”を訪れて頂きありがとうございます。

京都在住のブロガーKyotaroです。

2025年は桜の開花が例年通り、咲き始めてから京都は寒い日々が続いたこともあり、2週間以上各地の桜が見頃となり、Kyotaroも様々なお花見を満喫できました。

桜が終われば、次の花は?と思いがちですが、京都は新緑、青もみじの季節がやってきます。

個人的には紅葉で人が多い名所もこの時期、ゆったり観光ができるのでのんびりリフレッシュに出かけることが多いです。

詳しく見ていきましょう。

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東福寺の青もみじ

言わずと知れた京都屈指の紅葉名勝。秋の京都で人が多いイメージランキングトップを争うスポットですが、意外に初夏シーズンはゆっくり拝観できるのをご存知でしょうか?

東福寺の見どころ

まず、東福寺の見どころについて紹介しましょう。

三名橋

東福寺には三名橋と呼ばれる臥雲橋、通天橋、洗玉澗の3つがあり、それぞれの橋から眺める景色は圧巻です。
特に通天橋からの眺めは、紅葉シーズンの絶景で有名ですが、青もみじの絶景が広がり、まるで新緑の大海原のような光景が広がります。

方丈庭園

昭和の作庭家・重森三玲によって設計された庭園で、市松模様の苔や砂地が特徴的です。

北庭の苔と敷石の市松模様のコントラストは特に美しいです。

三門

歴史的な建築物で応永12年(1405年)に室町幕府第4代将軍足利義持によって再建された日本最古の禅宗様式の三門で、国宝に指定されています。

東福寺の三門の特徴はその建築様式にあり、禅宗様式、和様、大仏様が融合した独特のデザインで、五間三戸二階二重門の構造を持っています。

青もみじとのコントラストが美しい境内随一のスポットとなっています。

青もみじの季節の見どころ

東福寺の青もみじ見頃は例年4月中旬から6月が見頃で特に初夏の時期は、緑が鮮やかで涼しげな雰囲気を楽しめます。

撮影スポットとして通天橋や臥雲橋からの眺めは、青もみじが雲のように広がる絶景ポイントです。

また注目したいのがこの時期の苔の美しさで方丈庭園の苔は、青もみじとともにインスタ映えするスポットとして人気です。

東福寺はアクセスも良く、京都駅からJRで2分で最寄りの東福寺駅に到着します。

青もみじの季節は比較的混雑が少なく、ゆっくりと散策を楽しむことができるのでおすすめです。

京都“青もみじ”の名所と穴場「東山編」、東福寺と今熊野の新緑満喫
京都観光で人気の東山ですが、南北に範囲がとても広く非常にたくさんの寺社仏閣がエリア内に点在しています。今回はそんな「東山」の“青もみじ”名所と穴場シリーズ最終回「東福寺・今熊野」の紹介です。「東福寺」といえば「永観堂」とともに京都で人気ナンバー1を競う“紅葉名勝”ですが、「洗玉澗」の渓谷の“青もみじ”はとても綺麗です。

青もみじの永観堂

続いて“もみじの永観堂”という名称が付けられるほどの絶景もみじの名所、永観堂です。

境内いたるところに伊呂波紅葉はじめ、もみじの樹々は生い茂っており、当然新緑の季節は眩しいグリーンシャワーに境内が包まれます。

永観堂の見どころ

永観堂の見どころについて紹介しましょう。

みかえり阿弥陀仏

永観堂といえば、なんといっても阿弥陀如来像が特徴的ですね。

永観律師が念仏を唱えながら行道していた際、阿弥陀仏が壇を降りて永観律師を先導し「永観、おそし」と声をかけたという逸話が残ります。

その時の様子を表したお姿で、左に振り返る姿をされたとても珍しい仏像です。

多宝塔

境内の高台に位置し、京都市内を一望できる絶景スポットです。

臥龍廊

龍の体内を歩いているような感覚を味わえる廊下で、起伏が激しい構造が特徴です。

放生池

池の周りにはもみじが植えられており、季節ごとに異なる美しさを楽しめます。

青もみじの季節の見どころ

永観堂の青もみじは4月中旬から6月が見頃で新緑の鮮やかさが際立ちます。

また、境内の苔と青もみじの緑が美しいコントラストを作り出している点にも注目しましょう。

境内の撮影スポットとして多宝塔や臥龍廊からの眺めは、青もみじが広がる絶景ポイントとして人気です。

永観堂は哲学の道の近くに位置しており、散策と合わせて訪れるのに最適です。

青もみじの季節は比較的混雑が少なく、静かな雰囲気を楽しむことができます。

永観堂の青もみじ見どころは?阿弥陀堂みかえり阿弥陀と多宝塔は必見
“もみじの永観堂”は“青もみじ”の名所としても知られます。楓の樹々の数が半端ないので境内至る所で“青もみじ”が堪能でき、また種類も豊富でもみじの葉にも個性があることがわかるくらいたくさんの種類の楓があります。今回は永観堂の青もみじ見どころを中心に必見の阿弥陀堂、京都の眺望が絶好の多宝塔の行き方について紹介します。

詩仙堂で愛でる青もみじ

詩仙堂は江戸時代初期の文人・石川丈山が1641年(寛永18)に建てた山荘で、現在は曹洞宗の寺院「詩仙堂丈山寺」として知られています。

四季折々の美しい景色が楽しめる場所として知られ、特に春のサツキや青もみじ、秋の紅葉が有名。

静かな環境の中で、歴史と自然を感じることができるスポットです。

詩仙堂の見どころ

一乗寺の住宅街、山手にポツンと佇む詩仙堂は寺院といいながらその建築様式は住宅建築。

石川丈山が隠居生活を送るために建てた山荘で、彼が詩歌や庭園作りに没頭した場所として知られています。

詩仙の間

狩野探幽による中国の詩人三十六人の肖像画が掲げられた部屋で、詩仙堂の名前の由来となっています。

庭園

白砂とサツキの低木が美しい庭園で、季節ごとに異なる表情を楽しめます。

特に縁側から眺める庭園は心が落ち着く絶景です。

鹿おどし

静寂の中に響く鹿おどしの「コン!」という音が、古き良き京都の風情を感じさせます。

嘯月楼(しょうげつろう)

庭園から見える建物で、四季折々の景色とともに楽しめます。

その建築様式にもよく目を凝らしてみて頂くと、素朴な住宅建築の様相が見てとれます。

青もみじの季節の見どころ

例年の青もみじは4月下旬から6月が見頃で、詩仙の間から眺める庭園に広がる新緑の鮮やかさが際立ちます。

庭園の美しさは京都でも随一で、青もみじとサツキの花が織りなす庭園は、静寂の中で穏やかな時間を過ごすのに最適です。

撮影スポットとして庭園や嘯月楼からの眺めは、青もみじが広がる絶景ポイントです。

詩仙堂は一乗寺エリアに位置し、アクセスも良好です。

青もみじの季節は比較的混雑が少なく、本当に静かな雰囲気、時間を楽しむことができるのでおすすめです。

詩仙堂丈山寺は“ししおどし発祥の地”、京都駅からどう行けば良い?
京都にはたくさんの庭園がありますが詩仙堂の庭園は格別でした。今まで数多くの庭園を訪ねて写真に収めてきたのですが、借景庭園とは違う、日本庭園の元祖という印象を強烈に受けました。静寂な庭園空間に響き渡る“コーン”という音といえばご理解頂けるのではないでしょうか?今回は一乗寺界隈にある名所のひとつ“詩仙堂”の紹介です。

奥嵯峨に佇む二尊院の青もみじ

二尊院は嵯峨嵐山エリアに位置する天台宗の寺院で、紅葉の名所として知られていますが、青もみじの季節も見逃せない美しさがあります。

二尊院の見どころ

二尊院は嵯峨嵐山駅や嵐山駅から徒歩でアクセス可能で、周辺には竹林の小径や常寂光寺などの観光スポットもあります。

二尊院のみどころについて紹介しましょう。

紅葉の馬場

総門を抜けると現れる広い参道で、春から初夏には青もみじがトンネルのように広がり、爽やかな景観を楽しめるビュースポットがいきなり広がります。

二尊像

本堂には釈迦如来と阿弥陀如来の二尊像が祀られており、これが寺名の由来です。

時雨亭跡

本堂の背後に広がる丘は、小倉百人一首を編纂した藤原定家が住んでいたとされる山荘の跡地で、歴史的な趣があります。

奥嵯峨の街並み、遠くに比叡山を遠望できるビュースポットにもなっています。

しあわせの鐘

境内にある鐘楼で、誰でも鐘をつくことができ、その音色が心を落ち着かせてくれます。

青もみじの見どころ

二尊院の青もみじは例年4月中旬から6月頃が見頃で、緑が鮮やかで清涼感あふれる景観が広がります。

撮影スポットとして紅葉の馬場や勅使門を額縁にした青もみじの景観は、特に写真映えするポイントです。

静かな雰囲気がとてもおすすめで、青もみじの季節は紅葉シーズンに比べて観光客が少なく、ゆっくりと散策を楽しむことができます。

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また、本堂横には季節ごとの花が飾られた手水鉢があり、花手水と青もみじとのコントラストも楽しむことができます。

二尊院は、紅葉時期は混みあいますが、青もみじの季節、朝一番に訪れると、静かな自然の中で心癒されるひとときを過ごせるのでぜひ、おすすめします。

二尊院で青もみじ、あじさい花手水、時雨亭跡からの絶景を楽しむ
初夏と言えば梅雨とあじさいの季節ですね。最近、あじさいの花を花手水で見る機会が一気に増えたような気がします。そう、京都の各寺院で手掛けられる花手水にあじさいを生ける光景がよく見られるようになったからかもしれません。今回は初夏の二尊院で青もみじ、あじさい花手水、そして嵯峨野の町並みを眺望してきた時の様子をシェアします。

化野念仏寺の隠れた絶景

化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)は、京都嵯峨野に位置する浄土宗の寺院で、歴史的な趣と静寂が魅力の場所です。

まず、その見どころについて紹介しましょう。

化野念仏寺の見どころ

化野念仏寺は嵯峨鳥居本保存地区に位置し、嵐山駅から徒歩やバスでアクセス可能です。

西院の河原

境内には約8,000体もの石仏や石塔が並び、無縁仏を供養する場所として知られています。

これらの石仏群は、化野の地に散在していた無縁仏を集めたものです。

竹林の道

境内奥に広がる竹林は、嵯峨野の竹林に匹敵する美しさを持ち、静かな散策が楽しめます。

青もみじとは別にここも撮影スポットとしておすすめです。

仏舎利塔

インドの僧侶から寄贈された仏舎利を安置する塔で、荘厳な雰囲気が漂います。

六面体地蔵

竹林の道を通り抜けた先にある、六つの面に地蔵が彫られた石柱。

時計回りに水をかけてお参りすることで罪障を洗い流すとされています。

青もみじの季節の見どころ

青もみじは4月下旬から6月が見頃で、緑が鮮やかで涼しげな境内の雰囲気を楽しめます。

竹林とのコントラストも絶妙で青もみじと竹林の緑が織りなす景観は、静寂の中で心が癒される絶景です。

撮影スポットは新緑、青もみじに包まれるような西院の河原、美しい竹林の道の景観は、青もみじが広がる幻想的な写真スポットです。

青もみじの季節に限らず、まだまだ観光客が少ないエリアにある寺院なので、静かな時間を過ごすのに最適です。

化野念仏寺の行き方と見どころを紹介、あの竹林の道はここにある?
気候が良くなってくると休みの日はよく嵐山から奥嵯峨へ出かけることが多くなります。嵐山に着くと自転車を置いてそこから奥嵯峨まで徒歩移動。時間にして30~40分は歩きます。今回は静寂に包まれた奥嵯峨にある「化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)」の紹介。歴史が物語るとおり、ここは通常の寺院とは違う雰囲気が漂う、静かな念仏寺。

北野天満宮

北野天満宮は、学問の神様として知られる菅原道真公を祀る神社で、歴史的な価値と自然の美しさが融合したスポットです。

かつては受験シーズン前に参拝客がたくさん訪れる、そんな印象でしたが、現在は一年を通じ、参拝客が訪れるようになりました。

北野天満宮の見どころ

北野天満宮はアクセスも良く、京都駅からバスで約35分程度で行くことができます。

国宝の本殿

桃山時代の絢爛豪華な建築様式で、細部にわたる装飾が見事です。

梅苑

北野天満宮の梅苑には約1,500本の梅が植えられており、春には梅の花が境内を彩る「花の庭」として有名です。

江戸時代前期の歌人・松永貞徳によって作庭されたと伝えられる3つの庭園「雪月花の三庭苑」のひとつとして知られています。

史跡御土居

豊臣秀吉が築いた土塁の一部が残されており、歴史を感じることができます。

鶯橋(うぐいすばし)

紙屋川にかかる朱塗りの太鼓橋で、周囲の景観と調和した美しさが魅力です。

宝物殿

菅原道真公にまつわる貴重な品々が展示されています。

源頼光が大江山の鬼退治で使用したとされる伝説を持ち、平安時代に作られた重要文化財の名刀「鬼切丸(髭切)」も所蔵。

定期的に公開されています。

※展示内容は時期によって異なるため、訪問前に公式サイトや展示情報を確認することをおすすめします。

青もみじの見どころ

青もみじの見頃は例年4月中旬から6月下旬が見頃で、緑が鮮やかで涼しげな雰囲気を楽しめます。

また、史跡御土居の青もみじ苑は、御土居の構造を活かした特別公開エリアで、もみじを見下ろす景観と見上げる景観の両方を楽しめます。

おすすめの撮影スポットとしては鶯橋や本殿展望所からの眺めは、青もみじが広がる絶景ポイントです。

また境内にある竹林とのコラボレーションもおすすめで、青もみじと竹林の新緑が織りなす景観は、静寂の中で心が癒される美しいスポットです。

青もみじの季節は比較的混雑が少なく、静かな時間を過ごすことができます。

北野天満宮は菅公ゆかり学問の神様、見どころと天神さんの七不思議
今年は全国の試験会場でコロナ対策をしながらの開催ということで普段より気を使う受験シーズン。我が家も長女、次男がW受験ということで日頃の感染対策はもとより日々の健康に留意しながらの受験シーズンとなっています。その一環で先日、長女を受験会場まで送迎して来た際に会場近くの「北野天満宮」へお参りに行って来ました。

貴船神社

貴船神社は京都市左京区に位置し、水の神様を祀る全国二千社の総本宮として知られています。

平安京以前から続く聖地で鴨川の源流でもあり、自然豊かな環境と歴史的な趣が魅力の神社です。

貴船神社の見どころ

貴船神社は市街地から少し離れた場所にあり、叡山電車やバスでアクセスが可能です。

鞍馬寺とセットで訪れる方も多く、清流の上で過ごす川床など京都の奥座敷として有名です。

本宮

高龗神(たかおかみのかみ)を祀る本宮は、雨乞いや止雨の祈願が行われる場所で、荘厳な雰囲気が漂います。

水占みくじが有名で御神水に浸すと文字が浮かび上がるユニークなおみくじで、特に女性参拝者に人気です。

結社(ゆいのやしろ)

縁結びの神様として知られる磐長姫命を祀る中宮で、恋愛成就を願う参拝者に人気です。

奥宮

貴船神社の創建地であり、日本三大龍穴のひとつがあるパワースポットです。

石段と灯籠

貴船といえば、朱色の灯籠が並ぶ石段ですよね。

誰もがよく目にする写真ですが、写真映えするスポットとして有名です。

青もみじの季節の見どころ

貴船神社の青もみじは4月下旬から6月が見頃で、貴船全体が新緑の鮮やかさに包まれ、自然の生気が際立ちます。

「気の生まれる根源」という意味が転じて「気生根(きぶね)」となり、さらに「貴船」と表記されるようになったという説もあり、この地が自然のエネルギーに満ちた場所であることを象徴していると考えられています。

撮影スポットは、先に紹介の通り、石段や灯籠とのコントラストが美しく、特に青もみじが広がる境内は幻想的な雰囲気を楽しめます。

また青もみじの季節にはライトアップが行われることがあり、夜間の参拝もおすすめです。

青もみじの季節は比較的混雑が少ないのですが、近年、外国人観光客が川床目当てで急増しているので、朝早い時間帯、もしくは夕刻に行くと静かな時間を過ごすことができます。

京都貴船神社の行き方は?最寄り駅から便利なアクセスはバス?徒歩?
最近テレビで話題になった貴船神社の「水占いみくじ」。ここは京の奥座敷というだけあってアクセスが大変で京都市内からでも結構、時間がかかります。今回は貴船神社へ行く最寄駅はどこ?最寄駅からのアクセスはバスが便利?それとも徒歩で行けてしまう距離?実際にKyotaroが最寄駅から徒歩で参拝に行ってきた体験をまとめました。


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まとめ

今回は京都の青もみじで外せないスポット、かつ比較的観光客が少ないスポットとして紹介させて頂きました。

共通しているのは、紅葉が有名すぎて、青もみじの季節は観光客が少ない、もしくは中心部から離れた場所でアクセス面で海外観光客が比較的少ないスポットばかりです。

京都は大混雑、というものの少し中心街、繁華街に近い場所から少しずらすだけで、まだまだ静かな京都ならではの景観を楽しむことができます。

あなたの旅の計画に役立ったのなら幸いです。

ぜひ、京都へ青もみじのグリーンシャワーを体感しにお越し下さい。

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この記事を書いた人
Kyotaro

京都在住、念願の京都に1戸建て住宅を新築購入した既婚の54歳、フツーの会社員からフリーランスに転身。子供は3人で男ー女ー男の“二太郎+一姫”。将来は奥さんと京都でお洒落なカフェを営むことができればいいな、とささやかな夢を持っています。どうぞよろしくお願いします。

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