京都“青もみじ”の名所と穴場を紹介「洛北編」、一乗寺・岩倉の新緑

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京都在住のブロガーKyotaroです。

5月は新緑の季節、ゴールデンウィークが明けると京都は初夏の装いとなってきます。

6月の梅雨入りまでの約1ケ月、京都各地では“萌えるような若葉”が映える時期がやってきます。

今回は“青もみじ”が美しい名所と穴場の「洛北編~一乗寺・岩倉」の新緑が綺麗なスポットを紹介します。


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京都洛北エリア「一乗寺」の青もみじ名所

京都洛北エリアに位置する一乗寺は京都市街地からもやや離れた地域となっています。

市内中心部からは市バスを利用するか、京阪+叡電を乗り継いで行くか、いずれにしても小一時間の移動が必要です。

また“一乗寺”といえば京都では「ラーメンの激戦区」とも呼ばれ、学生さんが多い町としても知られています。

そんな一乗寺にある“青もみじ”の名所を紹介しましょう。

詩仙堂

京都一乗寺にある「ししおどし発祥の地」として有名な元祖・日本庭園と呼ぶに相応しい庭園がある「詩仙堂」。

「ししおどし」とは静かな庭園でよく竹筒が“コーン!”と響く“あの音”です。

詩仙堂はかつてこの地に住んでいたという石川丈山の名前を取って「詩仙堂丈山寺」とも呼ばれており、正式名称「六六山詩仙堂丈山寺凹凸窠」といいます。

両脇を竹林に挟まれた参道を進むと老梅関の門があり、その先が詩仙堂嘯月楼(しょうげつろう)の建物となります。

ここは寺院というより庭園を眺める書院といった感じの造りになっており、庭園にも下りて散策できるようになっています。

日本庭園ならではの白石が敷き詰められた美しい庭園に新緑が映え、特に“青もみじ”の季節後半に庭園内に咲く「サツキ」の景観が特に素晴らしいと有名でもあります。

庭園の片隅には「ししおどし」があり、実際に静寂に包まれた詩仙堂庭園に「コーン!」という音が延々鳴り響いてます。

全国に普及している「ししおどし」とは夜中にやって来て庭園を荒らすイノシシや鹿を追い払うために考案されたものでその発祥地がここ「詩仙堂」なのです。

詩仙堂丈山寺は“ししおどし発祥の地”、京都駅からどう行けば良い?
京都にはたくさんの庭園がありますが詩仙堂の庭園は格別でした。今まで数多くの庭園を訪ねて写真に収めてきたのですが、借景庭園とは違う、日本庭園の元祖という印象を強烈に受けました。静寂な庭園空間に響き渡る“コーン”という音といえばご理解頂けるのではないでしょうか?今回は一乗寺界隈にある名所のひとつ“詩仙堂”の紹介です。

圓光寺

詩仙堂から歩いて3分程度の場所にあるのが「圓光寺」です。

正式名称を「瑞巌山圓光寺」といい、始まりはあの徳川家康が1601年伏見に開学した学校が始まりと云われており、1667年に現在地に移転されたのが現在の「圓光寺」です。

紅葉が美しい額縁庭園として名高い池泉回遊式庭園「十牛の庭」は初夏の新緑の季節になると“青もみじ”が映えて眩しいくらいの景観が広がります。

池泉回遊式庭園ということで庭園奥には「栖龍池」というまるで鏡のように周囲の景観を映し出す神秘的な“洛北最古の池”があります。

紅葉の額縁庭園がこの時期は“青もみじの額縁庭園”となり、紅葉時期に比べて参拝客も少ないため“インスタ映え”写真が撮れる確率がぐんとあがります。

徳川家康ゆかりの寺院ということで確かに境内裏の高台には徳川家康公を祀った東照宮があり、洛北の街並みや京都西山が一望できる展望スポットになっています。

庭園内に佇むお地蔵さんが気分を“ほっこり”旅の疲れを癒してくれます。※写真はたまたま頭にもみじが乗っていた瞬間を秋に撮影できました。

圓光寺の額縁庭園「十牛之庭」紅葉見頃はいつ?アクセスと駐車場は?
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曼殊院門跡

圓光寺から徒歩15分ほどで行くことができる「曼殊院門跡」。

曼殊院は比叡山延暦寺天台宗の流れを汲む「天台宗の五箇室門跡寺院」のひとつ。

門跡寺院ということで皇室ゆかりの寺院ということもあり境内は厳かで歴史を感じる雰囲気がひしひしと伝わってきます。

最大の見どころが大書院と小書院前に広がる「名勝庭園」で“遠州好み”の枯山水庭園で国の名勝に指定されています。

周囲は自然に囲まれた景観の庭園で新緑のシーズンは遠めですが“青もみじ”の緑が映え眩しく美しい“グリーンシャワー”のような景観を作り出します。

庭園内にある“鶴島”と“亀島”に植えられた五葉松が見事で特に“鶴島”の五葉松はその名の通り“鶴をかたどった”見ごたえある松になっています。

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また鶴島の五葉松根本に佇む「キリシタン燈籠」は気づかない人もいるかもしれませんが、必見の価値ありなのでぜひ注意深く探してみましょう。

寺院周辺の参道沿いも美しい“青もみじ”が広がっており、圓光寺よりさらに静かな場所なので心が落ち着くスポットとなっています。

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京都洛北エリア「岩倉」の青もみじ名所

京都を見下ろす霊峰比叡山の麓にあたる地域「岩倉」は古くから貴族たちの隠棲地として知られています。

その代表格が地名にもなっている「岩倉具視」で岩倉にある「岩倉具視の幽棲旧宅」は史跡として有名です。

「岩倉具視の幽棲旧宅」から歩いてすぐの場所にあるのが「実相院」でここは独特の景観でもみじが楽しめるスポットとして人気があります。

実相院

「実相院」は正式名称を「実相院門跡」といい、由緒ある皇室ゆかりの門跡寺院となっています。

先ほど紹介の「天台宗の五箇室門跡寺院」には入っておりませんが、こちらも厳かで静かな空気に包まれた寺院ですので“静心にてお参り”をしましょう。

境内の見どころは比叡山の借景庭園「心のお庭」と書院と客殿の間にある「山水庭園」のふたつの庭園です。

ともに秋には紅葉が楽しめるスポットということで初夏には萌える“青もみじ”を楽しむことができます。

特に比叡山の借景が美しい石庭「心のお庭」は見事な景観で春は比叡山と“しだれ桜”のコントラストが美しいことでも知られています。

そしてもうひとつ…、「床みどり」と呼ばれる客殿「滝の間」から眺める床板に映し出される幻想的な空間、実相院に来る人のお目当てはこの「床もみじ」「床みどり」。

残念ながら文化財保護の観点から写真撮影が一切禁止(※画像は実相院パンフレットより)となっていますが、これも美しい景観を後世に残すため、ということですからこの景観を心に焼き付けましょう。

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京都洛北エリア青もみじの“穴場”とは?

最後に京都洛北エリア「一乗寺・岩倉」にある“青もみじの穴場”の紹介です。

共通するポイントは“穴場”すぎてほとんど人が来ないけど比叡山の“借景庭園”が素晴らしすぎるという点です。

決して“穴場”=“人が少ない”=“人気がない”というわけではなく、どちらかと言うと“穴場”=“交通の便が悪い”=“人が来ない”という方が正解です。

あわせてこれから紹介するふたつのスポットは参拝者専用の無料駐車場が充実しており、秋のシーズンでもほぼ駐車場待ちがないのが利点です。

詳しく見ていきましょう。

圓通寺

京都市左京区幡枝にある「圓通寺」は“比叡山の借景庭園”が美しい修学院離宮の前身となった寺院です。

見どころは“京都最後の借景庭園”と呼ばれるほどの境内庭園です。

何より霊峰といわれる比叡山がすごい近い距離で見ることができる借景に圧倒されます。

庭園の両サイドに“青もみじ”があり、新緑のシーズンは青々とした景観を楽しむことができます。

青苔に覆われた枯山水平庭園にそびえ立つスギ・ヒノキを通して比叡山を望むことができる素晴らしい庭園ですが、アクセスの不便さもあって“穴場”となっています。

ご住職が京都市に「眺望景観に関する条例」ができるまで相当に苦労した過去があったのがこの「圓通寺」なのです。※詳しくは以下記事をご覧下さい。

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正伝寺

もうひとつの穴場「正伝寺」を紹介しますが、場所が北区なので番外という扱いで紹介しますので機会があればぜひ訪ねてみて下さい。

ここも公共交通機関だとかなり不便な場所にありますが、駐車場があるので自家用車で行くのも全然ありです。

「正伝寺」の“青もみじ”は本堂へと向かう参道沿いで結構な規模で見ることができます。

秋になると紅葉トンネルを通り抜けるかのような参道に感動するくらいです。

初夏には新緑のグリーンシャワーのトンネルでマイナスイオンチャージしてから本堂へ。

最大の見どころは比叡山の“借景庭園”ですが「正伝寺」の庭園はデビッド・ボウィの宝酒造の焼酎CMが撮影された場所で“この場所”をデビッド自ら指定した、というから凄い。

他にも著名人ではあのシンガーソングライターの谷村新司さんもよく訪れる場所ということでまさに“知る人ぞ知る穴場”のような存在になっています。

本堂前にある庭園は遠州好みの比叡山を築山に見立てた枯山水白砂庭園で「獅子の見渡し庭園」と呼ばれています。

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まとめ

京都洛北の「一乗寺・岩倉」界隈の“青もみじ”名所と穴場を紹介させて頂きました。

比叡山の麓にあることから自然豊かな風土を生かした庭園のある寺院が多く、特に岩倉から北区の「正伝寺」にかけてはすべて見事な比叡山“借景庭園”が配置されています。

京都ならではの光景と日本庭園の粋を感じる庭園が多く点在する各寺院にあり、また自然豊かな風土でもあり、初夏の新緑が美しい退屈しないエリアです。

一乗寺は「詩仙堂」「圓光寺」「曼殊院」を歩いてめぐることもでき、ランチタイムには“京都ラーメン激戦区”といわれる本場の京都ラーメンを楽しんでは如何でしょうか?

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“穴場”といわれる岩倉~正伝寺は各寺院とも無料駐車場がありますので車でめぐると時間効率よくまわることができます。※桜・紅葉シーズンの「実相院」のみ要注意。

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